前回に引き続き旬の過ぎゆく畑にて。
今回は、そこでの少し悲しいできごとを歌に詠んでみたりします。
−−− 旬を過ぎ 野菜は固く なりにけり AKI
旬を過ぎた野菜たちは、なんだか別物。
みんなとてつもなく巨大化したり、野菜なのに鋼のように固くなったり。
そんな様子の野菜に出会うと、なんだかとっても悲しいものです。
あぁ、もう本当に旬は終ってしまったのね。あんなに楽しかった収穫の日々よ、今いずこ・・・。哀愁ただようわびさび野菜。
だけど、大抵、まだまだいけます。
いやむしろ、これからが面白い季節。
旬を過ぎた野菜を、最後までいかに美味しく食べ続けるか。
手をかえ、品かえ、あれやこれや。食べる側の大いなる腕の見せどころ。
上手に美味しく食べられた暁には、「できる嫁」気分が味わえるのも素敵です。
わびさび野菜
旬の過ぎた野菜たちを見て悲しくなったAKIさんが、そんな悲しいできごとを歌にして詠んでくれました。

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