材料〔6個分〕
●キンカン … 500g
●砂糖 … 200g
●白ワイン … 50cc
作り方
1. きんかんをよく洗います。水気を切ったら、鍋に入れます。きんかんが重ならずに入る大きさの鍋を使いましょう。
2. 白ワイン、砂糖を入れて、強火にかけます。沸騰したら弱火にして、シロップがまんべんなくからまるように、鍋をゆすります。
3. ふたをして、8〜10分煮ます。ときどき鍋をゆすって、シロップをからませましょう。
4. 中まで火が通ると、きんかんの果汁が出てきます。蓋をとり、弱火のまま煮詰めます。
5. 果汁が鍋底から2センチ程度まで、煮詰まればできあがり。
今回のきんかんシロップのコツは、「果肉が割れないように煮る」ことです。中まで火を通すために、最初は強火にしますが、沸騰後は弱火にしないと果肉が割れてしまいます。鍋をゆすって、シロップをからませながら煮詰めると、つやが出て、きれいに仕上がります。きんかんシロップは、果肉もモチロンのこと、果汁たっぷりのシロップがとてもおいしいです。風邪で痛むのどにも優しいので、ゆるめにつくったシロップを、炭酸で割ったり、お湯で薄めたりして飲んでもいいですね。