
念願のリフォームで、立体的に楽しめる庭にしました。
このパーゴラが完成したのは約1年前。幅の広い線路の枕木を柱に使い、ワイヤーメッシュが張ってあります。
バーゴラにはツルバラ・クレマチスなどを絡ませて、小さいながらも雰囲気はイングリッシュガーデン風に。
バラを引き立てる花と、花を引き立てるグリーンを楽しむ庭です。
パーゴラの風景
5月には道路側の花壇の宿根草の花がスタート。ピンク系が多いのでオキシペタルム(ブルースター)のブルーはとても貴重な存在です。
ご近所の方や通りがかりの方もこの花壇を楽しみにしてくださいます。
咲き進むといろんな表情に変わっていく白万重。長く咲いてくれるのも嬉しいですね。
室内からの眺めはブルーのアズーロコンパクトのハンギングと種まきのナスタチュームのハンギングが主役。
左のワイヤーネットにモンタナとナニワイバラが花を咲かせていました。
我が家のバラ
我が家のバラの開花です。蕾を見つけるたびに喜んでいます。
殆どが今年初めての花です。
特にパーゴラの上で咲いたピエール・ドゥ・ロンサールには感激でした。
ハーブの花
庭に出てぼ〜っと眺めて一人で満足しているのがハーブの花です。通りがかりの人からは見えない庭の内側に鉢を置いているので…。
寄せ植えいろいろ
今お気に入りのブルーの寄せ植えです。
ロベリア、ビオラF1ソルベ・YTT、ブロンズフェンネル、コンボルブルスの中に、プリムラビアリーが赤いキャンドルのように咲きました。
鉢の下に置いたレンガは丁度いい花台に。小さな寄せ植えを引き立たせる指定席になりました。
ペットボトル製のハンギング。材料が軽いことと底面給水できるのに惹かれて作ってみました。
チョコレートコスモスからガーデンシクラメン、そしてパンジー、西洋オダマキとリメイクの寄せ植えです。
友人がキウイの剪定をしたからと、その蔓を持ってきてくれたので、花を入れるカゴを作りました。キウイの蔓のクリクリがそのままで、これはこれでいいかなって自己満足。
お気に入りのアリッサムとビオラF1、ビビトリコロールとシルバーレースの寄せ植えを入れました。
シェイドガーデン
母が使っていた花壇を譲り受け、シェイドガーデンを作りました。
元々あった白のシラン、シャガ、アマドコロに加えて、大好きなヒューケラも数種類。フェスツカ・グラウカにプルモナリアも植え込みました。その後は憧れのブルンネラ・ジャックフロストも加わりました。
ホワイトガーデン
ここはホワイトガーデンを目ざした花壇です。3月の銀葉ストックに始まり、4月から5月はこんもりビオラ、アレナリア・かぐや姫からデルフィニューム、そしてオルラヤからカンパニュラ・メイホワイトへと主役を交代しながら楽しませてくれています。
スノコキャビネット
培養土などの隠し場所に、スノコでキャビネットを作りました。真っ白で無愛想でしたが、側面をちょっと飾ってみました。入っているのはぺラルゴニウム・シドイデス'イングリッシュバイオレット。銀緑色の丸葉もきれいな原種系ぺラルゴニュームです。
補強も考えて上段にはスノコの桟を利用した棚をつけて、下段は後方に補強の桟を入れました。あとは大きな空間で、主に使いかけの赤玉、腐葉土、堆肥などと小さい鉢を入れました。
プロフィール
Aozoraharukaさん(女性)
- 住まい
- 一戸建て
- ガーデニング歴
- 熱心になったのはリフォーム後なので1年
- お気に入りの植物
- 蔓性植物 バラに合う宿根草
- ホームページ
- 「小さな庭で」
編集部より
「小さな庭だからこそ立体的に見える庭にしたい」とパーゴラをメインとした庭にリフォームしたAozoraharukaさん。パーゴラをはじめ、鉢やハンギングバスケット、花壇などから花やグリーンがあふれ出し、瑞々しい雰囲気を作り出しています。バラの可憐な姿にも目を奪われますね。「小さな庭」といえないくらい見所がいろいろありますが、特にAozoraharukaさんが作り上げたシェイドガーデンは、グリーンの組み合わせ方にセンスを感じます。きっと通りかかるご近所の方たちも、Aozoraharukaさんのお庭を眺めるのを楽しみにしているでしょうね。
ホームページでは庭造りや植物選びのアイデアをたくさん得られますし、野菜を植えたキッチンガーデンの様子なども眺めることができますよ。また避けて通れない虫の話題に触れられていることもあり、ガーデニングの面白さが伝わる内容になっています。みなさんもぜひいってみてくださいね!