カラーリーフの美しい素敵なオープンガーデン#25 ぽんさん

ぽんさんのカラーリーフ使いはとても勉強になりました!グラベルガーデン、アニュアルガーデンなど、いくつかのテーマに分けてつくられたお庭は、それぞれの植物の魅力を味わえる見どころいっぱいのお庭ですね。

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目次

庭は1枚のカンバス、植物たちは多彩の絵の具。なかなか想いどおりに描けません。
そんなお庭ですが、200種の宿根草と100本のバラをメインに数種の低木と雑木を育てています。
定期的にオープンガーデンを開催し、同じ趣味をもつ仲間たちと楽しい時間を過ごしています。

私のお庭

庭の中央に位置する「グラベルガーデン」です。
“グラベル”とは小石・砂利という意味で、砂の用土に乾燥に強い植物を植え、小石を敷き詰めました。タイム、グラス類、多肉植物を植えています。

庭の東に位置します。
一年草を楽しむコーナーでしたが 年々増えてくる宿根草に押され縮小気味です。
今年は白と黒を基調に、白いアグロステンマ、黒い矢車草、リナリア、ジキタリスなどを植えました。

レンガのアーチの中には、ランプが灯るようにしてます。
グラスは銀葉のフェスツカ・グラウカ、銅葉はブキャナニー、アーチの隣にピンクの十六夜バラを植えています。

こちらはブルーで統一した、昨年のアニュアルガーデンの様子です。

庭の正面に位置し、垣根の役割も果たしているボーダーガーデンです。
低木と大型宿根草で構成し、蒸れを防ぐため高低差のある3段植栽になっています。
テマリシモツケ(ディアボロ)、カールドン、パンパスグラス、ボリゴナム、ペルシカリア、風露草などがあります。

カラーリーフの魅力

黄金葉・銀葉・銅葉など、植物には緑だけでなく、美しいカラーリーフがあります。
色の掛け合わせを楽しむように、カラーリーフの組み合わせを考えるのも楽しいです。

こちらは、アジサイ(黄金葉)、コリウス(銅葉)、リシマキア(黄金葉)の組み合わせです。どことなく和のイメージも感じられるでしょうか。

こちらは、黄金の葉に清んだ青い花が美しいルリマツリモドキの黄金葉と、シルバーのアルテミシアの組み合わせです。シルバーとゴールドの組み合わせが気に入っています。

タイツリソウのゴールドハートに、黒ミツバや銀色のアルテミジアを合わせてみました。黄金色が眩しいです。

手前の葉はヒューケラ、奥のグラスは、カレックス・テスタセアです。ギボウシなどの緑色をバックに、オレンジカラーがとても映える組み合わせです。

お気に入りのバラ

こちらは、大好きなバラの専用コーナーです。バラのコーナーの奥にはイングリッシュ・ブルーに塗った、主人の手作りのベンチを置きました 。この椅子に座って心いくまで楽しんでいます。

チャールズ・ダーウィン

咲き進むにつれて、黄色からマスタードへ、そしてクリームへと変化します。

タスカーニ・スパーブ

深みのあるダークレッド色でベルベットの様な花びらです。
開くと見える黄金色の花芯との対比がとっても素敵。

ダム・ドゥ・シュノンソー

ピンクに中心がオレンジ、琥珀色が混ざる複雑な色合いで、フルーティなとてもいい香りがします。

アルンウィック・キャッスル

2番花なのですが、この色合いが大好きです。また、小さな花弁が たくさん並んでる整ったこの形も、とても気に入っています。

プリティ・ジェシカ

コンパクトで鉢植えにピッタリ。
香りも良く たくさん花を付けてくれ、比較的病気になりにくく、私にとってベストなバラです。

こちらは、迫力満点のモッコウバラです。放任ですが、黄色いクス玉を連ねたような花がたくさん咲きました。

プロフィール

ぽんさん(女性50代)

住まい
一戸建て
ガーデニング歴
25年
お気に入りの植物
カラーリーフ植物 バラ

編集部より

ぽんさんのカラーリーフ使いはとても勉強になりました!グラベルガーデン、アニュアルガーデンなど、いくつかのテーマに分けてつくられたお庭は、それぞれの植物の魅力を味わえる見どころいっぱいのお庭ですね。
数々の美しいバラも見事でしたが、ぽんさんはバラ以外にクレマチスをはじめとした、たくさんのお花を育てていらっしゃいます。
ぽんさんのホームページでは、ここには紹介できなかった美しいお花の様子などをブログで紹介したり、カラーリーフ図鑑などもあり、大変勉強になります。また、定期的にオープンガーデンを開催されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!ぜひ、1度訪れてみたいです!

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