一見、丈夫そうに見える芝生にも、「刈り込み」「肥料やり」「目土入れ」「草取り」の4つのお手入れが必要です。春先からの管理で、丈夫な芝生に育てましょう。

芝生の刈り込み・目土入れ
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新芽が見え始めたら、枯れた芝草を取り除きます。熊手などで、ひっかくように取ると、新しい芽が出やすくなります。
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新芽が生えそろい、芝草丈が20mmを越えたら、刈り込みをおこないます。芝生を刈り込むと、横に広がりながら生長するので、密な芝生になります。刈り込 みは、芝草丈の1/2程度にします。芝草丈の2/3以上刈り込むと、生長点まで刈り取られてしまい、生育できなくなるので注意が必要です。
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芝の目土(肥料入り)をすりこみます。芝草が、隠れる程度の厚みになるように、ブラシなどですりこみます。目土をすりこむと、芝がはげてしまった部分にも、新たな成長をうながします。目土を入れた後は、たっぷりと散水しましょう。