シンゴニウム|2月の観葉植物

熱帯アメリカ原産のつる性植物で、葉はやじり型で斑が入り、他に葉がピンク色の品種もあります。

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目次

    シンゴニウム

    シンゴニウム

    熱帯アメリカ原産のつる性植物で、葉はやじり型で斑が入り、他に葉がピンク色の品種もあります。生長すると切れ込みが入り、鳥の足のような形に変化します。高温多湿を好みますが、直射日光には弱いので、室内か半日陰で管理しましょう。

    カテゴリー 常緑つる性多年草
    科名 サトイモ科
    原産地 熱帯アメリカ
    耐寒温度 約10℃
    生育適温 20〜30℃
    咲かない

    シンゴニウム
の年間栽培スケジュール

    置き場所

    直射日光に当たると葉焼けするので、春〜秋は半日陰で管理しましょう。耐陰性が高いので、冬でもレース越しの日光でよいでしょう。
    しかし極端に光量が不足すると、葉の色があせ、間延びした草姿になるので注意しましょう。

    水やり

    高温多湿を好むので、夏の生長期は土が乾く前にたっぷり与えるようにしましょう。乾燥すると葉ダニが発生しやすいので、葉水を与えましょう。
    気温が下がってきたら徐々に水の量を減らし、低温期は土が乾いたら与える程度にしましょう。

    肥料

    生長期の5〜9月に、1ヶ月に1回緩効性肥料を置き肥するか、規定の量で薄めた液肥を2週間に1回施します。

    植え替え

    根詰まりを感じたら、1〜2年に1回程度、一回り大きな鉢に植え替えましょう。
    水はけの良い用土を使い、時期は5〜6月がよいでしょう。

    増やし方

    5〜7月に挿し木で増やすことができます。
    夏には盛んにつるを出して生長するため、草姿を整えるためにも剪定し、その枝を挿し芽に利用しても良いでしょう。
    挿し木の場合
    • 1 茎を2〜3節つけて切ります。

    • 2 挿し芽は水挿しするか、ミズゴケに包んで置いておきましょう。

    • 3 発根したら、観葉用土で鉢に植え替えします。

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