サボテン|9月の観葉植物

ユニークな形が人気のサボテン。

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目次

    サボテン

    サボテン

    ユニークな形が人気のサボテン。大変種類が多く、様々な形があります。丈夫で、手間もかからないので初心者にもオススメです。

    カテゴリー 観葉植物
    科名 サボテン科
    原産地 南北アメリカ大陸
    耐寒温度 約7℃
    生育適温 20〜30℃
    咲く(品種によって異なる。)

    サボテンの年間栽培スケジュール

    苗を選ぶポイント

    ★ ポイント 1

    根がしっかりしているもの
    サボテンは根の故障の多い植物です。美しいサボテンでも、根腐れしていると将来性がありません。
    根の状態をしっかり確認しましょう。 ★ ポイント 2

    がっしりしていて、徒長していないもの
    下部が茶色に変色しているものや、徒長しているものは老化している証拠です。
    がっしりしてよく引き締まったサボテンを選びましょう。

    ★ ポイント 3

    病気や傷のないもの
    害虫のついたものや、斑点のでたものなどを避け、元気な苗を選びましょう。

    置き場所

    春・秋
    春と秋がサボテンの生長期です。年間を通じ湿度を避け、風通しのよい場所で管理する。


    本来、砂漠に生育しているので日光には強いと思われがちですが、高温多湿の日本の夏には、生長が鈍くなります。
    夏は風通しの良い明るい日陰に置きましょう。


    サボテンは冬に休眠します。寒さには強いですが、暖かい室内が適しています。日のよく当たる窓辺に置きましょう。
    その時には、日焼けしないように、徐々に直射日光に当てるようにしましょう。

    水やり

    春・秋 鉢土が乾いたら水をたっぷり与えます。

    夏・冬 生長しないので、月2回くらいに控えます。

    鉢土が接着剤で固められていて、水がしみ込みにくい場合には、こんな方法で水やりしましょう。
    • 素焼き鉢の場合
      30分程度、鉢を水につけて吸水させます。 30分程度、鉢を水につけて吸水させます。

    • 素焼き鉢以外の鉢の場合
      10分ほど、鉢ごと水に沈めます。 10分ほど、鉢ごと水に沈めます。

    肥料

    サボテンは生長がゆっくりなので、他の植物ほど多量に肥料を施す必要はありません。
    植え替え時に、緩効性化成肥料を元肥として用土に加えていれば、追肥の必要はありません。
    特に株が弱っていたり、元肥を与えていない場合には、生育期に規定の量に薄めた液体肥料を月3〜4回施します。

    植え替え

    サボテンは根腐れを起こしやすく、用土に飽きやすい性質があるので、年1回程度植え替えするとよいでしょう。
    植え替えの適期は、3月中旬から5月、8月中旬から9月中旬です。 〜植え替えの手順〜
    • 1 サボテンを鉢から抜き、古い土を3分の1くらい落とします。
      植え替え作業の10日前くらいから断水して用土を乾かしておくと、根を傷めず、作業もラクです。

    • 2 根をチェックし、腐った部分があれば、切り取りましょう。

    • 3 根の切り口に被膜ができるまで、風通しのよい半日陰で乾かしてから植え付けします。

    • 4 サボテン用の専用土で植え付けをします。

    植え替え後の管理
    よく日の当たる場所に置き、鉢土を温めましょう。
    鉢内の温度が低いと発根しないため、植え替え後7〜10日くらいは水やりを控えましょう。

    増やし方

    子株を自然につけるサボテンは、挿し木で増やすことができます。
    • 1 清潔なナイフで、子株をつけ根から切り取ります。

    • 2 切り取った子株は、2〜3日風通しのよい半日陰で切り口をよく乾かします。

    • 3 清潔な挿し木用土に植え付けます。深く挿すと発根しないので、土と接する程度に植え付けします。 清潔な挿し木用土に植え付けます。深く挿すと発根しないので、土と接する程度に植え付けします。

    • 4 2〜3ヵ月後に、サボテン用の専用土に植え替えします。

    根元が腐った場合の対応

    • 1 腐った部分を残して、清潔なナイフで切り落とします。 腐った部分を残して、清潔なナイフで切り落とします。

    • 2 1週間〜10日ほど、風通しのよい半日陰で切り口を乾燥させて、挿し木にします。
      挿し木同様、深く挿さずに、土に立つくらいにします。

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