ドラセナ・コンシンネ

太い幹から細長い葉が旺盛に伸びる姿が特徴の観葉植物です。性質も丈夫で育てやすいので、“幸福の木”と呼ばれるドラセナ・マッサンゲアナと並んで人気です。
ドラセナの仲間は幹が柔らかく、曲がった状態に育てることもできるので、自分の好きな形に仕上げるのも面白いかもしれません。
カテゴリー | 観葉植物 |
科名 | リュウゼツラン科 |
原産地 | 熱帯アフリカ |
耐寒温度 | 約10℃ |
生育適温 | 20℃〜30℃ |
花 | まれに咲く |
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置き場所
日当たりのよい場所に置きましょう。
耐陰性がありますので、半日陰の場所でもよく育ちますが、日照不足になると葉が垂れ下がってきたり、葉色が悪くなったりします。
しかし直射日光にも弱く、強い光線には葉焼けを起こしてしまうので、真夏は直射日光を避け、明るい日陰に置きます。
耐陰性がありますので、半日陰の場所でもよく育ちますが、日照不足になると葉が垂れ下がってきたり、葉色が悪くなったりします。
しかし直射日光にも弱く、強い光線には葉焼けを起こしてしまうので、真夏は直射日光を避け、明るい日陰に置きます。
水やり
春〜秋は、土の表面が乾きかけたら、たっぷり与えましょう。
冬は、控えめに。葉の乾燥を防ぐため、時々葉水を与えます。
冬は、控えめに。葉の乾燥を防ぐため、時々葉水を与えます。
肥料
夏の生育期は肥料を切らさないようにします。
春から秋に、化成肥料の置き肥を月1回か、規定の量で薄めた液肥を2週間に1回施します。
春から秋に、化成肥料の置き肥を月1回か、規定の量で薄めた液肥を2週間に1回施します。
植え替え
鉢底から根がはみ出してきたり、排水が悪くなってきたら、植え替えましょう。
植え替えの時期は、5〜7月が適期です。
植え替え
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1 株を土から抜いたら、根を傷めないように古い土を落とします。
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2 一回り大きい鉢を用意し、ゴールデン粒状培養土【観葉植物用】を入れて植え替えましょう。
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3 根が張るまでは水を切らさないようにします。
増やし方
5〜7月に、挿し木で増やすことができます。
水挿し
水挿し
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1 枝の先端を切って挿し穂にし、ゴールデン粒状培養土【さし木・種まき用】に挿します。
挿し穂は葉が付いたままでも、完全に切り落としてもいいでしょう。葉を切ってしまう場合は上下を間違えないように注意しますが、横に寝かせて埋めても構いません。 -
2 発根するまでは、水を切らさないようにし、明るい日陰に置きましょう。
葉を残したまま挿し木にしている場合は、葉からの水分の蒸散を防ぐため葉をゴムなどでしばっておくと良いでしょう。 -
3 約2〜3ヶ月で新芽が出てきます。植え替えたい場合は葉が4〜5枚伸びた頃行います。
その他
ドラセナの仲間は幹が柔らかいので、幹を曲がった状態に育てることができます。
伸びて欲しい方向に幹を曲げ、針金やひもで固定します。
幹の先端を切り戻し幹を曲げると、その幹から新芽が生え、新芽はまっすぐ上に伸びようとするので、面白い形に仕上げることができます。
伸びて欲しい方向に幹を曲げ、針金やひもで固定します。
幹の先端を切り戻し幹を曲げると、その幹から新芽が生え、新芽はまっすぐ上に伸びようとするので、面白い形に仕上げることができます。
害虫
カイガラムシやハダニが発生することがあります。
湿気を嫌うので、こまめに葉水をかけて対処しましょう。
湿気を嫌うので、こまめに葉水をかけて対処しましょう。