パキラ

どっしりと膨らんだ株元と手を広げたような葉が人気の観葉植物です。 実は、株元が膨らむのはタネから育てた場合のみで、挿し木や取り木では棒状のままです。 耐陰性・耐寒性に優れ、多湿・乾燥にも強いので、とても育てやすく、初心者にもオススメです。
カテゴリー | 観葉植物 |
科名 | パンヤ科 |
原産地 | メキシコ、中米 |
耐寒温度 | 約5℃ |
生育適温 | 20℃〜30℃ |
花 | まれに咲く |
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置き場所
耐陰性が強いので室内のどこにでも置けますが、日当たりの良い場所に置いた方が良いでしょう。
水やり
夏の生長期には、毎日たっぷり水やりや葉水を与えましょう。春秋は鉢土の表面が乾いたら与え、冬は鉢土が乾いてから与えましょう。
肥料
5〜10月の2ヶ月に1回程度、緩効性肥料を置き肥します。
植え替え
株が大きくなったら植え替えの時期です。5〜6月または9〜10月に一回り大きな鉢に植え替えます。
切り戻し
葉が伸びすぎて、樹形が乱れた場合は切り戻しを行います。
パキラは生育旺盛なので、枝や幹のどの部分で切り落としても、脇から新芽がでてきます。
適期は5〜9月です。
パキラは生育旺盛なので、枝や幹のどの部分で切り落としても、脇から新芽がでてきます。
適期は5〜9月です。
増やし方
5〜9月の生育期に挿し木、取り木、タネまきで簡単に増やすことができます。
挿し木
取り木
1.切り戻しの時に切り落とした枝を利用して行います。
2.枝を2節くらいの長さで切り取って大きな葉は半分くらいに切ってから、水ゴケかゴールデン粒状培養土【さし木・種まき用】に挿します。
3.根が出るまではたっぷり水やりをして、乾かさないように注意してください。
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1 幹の2ヶ所にナイフで切り込み(幹の直径の2分の1〜3分の1深さ)を入れ、樹皮を剥ぎ取ります。
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2 切り口全体を水ゴケで包み、上からビニールを被せ、上下を紐で固定して湿度を保つようにします。
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3 水ゴケが乾かないよう、ビニールの上部だけ外して、水やりをします。
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4 3週間くらい経ったら、親木から切り離します。
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5 ビニールを外し、根を傷めないよう注意しながら、水ゴケをほぐします。
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6 大きめの鉢の底に鉢底石を並べ、ゴールデン粒状培養土【観葉植物用】で植え付けます。