『多肉植物でつくるハートのオブジェ』

桜が散ると屋外園芸の本番!という感じですよね。私の住んでいる東北は冬の間、外に出せないものが多くあって、今回の多肉植物もその1つです。プリンとした姿がなんとも可愛くて、毎年タブローや、額仕立て、ハンギングなど何かしら作って楽しんでいます。
水分をあまり必要としない多肉植物は管理も楽ですし、日光に当てていれば徒長もせず元気に育ってくれます。
- 材料
- 園芸用アルミワイヤー
- チキンネット(今回はグリーンを使いましたが、シルバーでもOK)
- 赤玉土
- 川砂
- ネット上の袋
- 多肉植物
- グリーンモス
- 好みでリボンやビーズ

- @:ワイヤーでハートの形を作ります。形は何でもOKまん丸やオバールでも可愛い!
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- A:ネットを型より大きめに2枚カットします。
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- 1枚のネットをワイヤーに絡め、片面を作ります。
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- グリーンモスを隙間が出来ないように敷き詰めます。
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- B:土をネットに入れ、モスの上に置きます。またモスをのせて、もう1枚のネットでくるんでいきます。
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- ハートのベースが完成。これだけでも可愛い感じですよね。
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- C:出来上がったベースにハサミなどで穴を開け多肉植物を挿していきます。
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- いろいろなカラーや形があるとカラフルで楽しい感じになりますよ。前面に挿しても良いし、今回のように中心に挿しても良いです。
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作り方
\完成/

アーチを鉢にさして植物を絡めれば完成。アーチの大きさやデザインの仕上がりが不安な時には、あらかじめ紙に仕上がりサイズ、デザインの図を描き、その図面にワイヤーを当てながら作成していけば大丈夫です。
アイデアしだいでいかようにも作れるはず・・・。あとは時間と根性?ぜひトライしてみてください。
- 早坂ひろみ先生のプロフィール
- ガーデニングプロデューサー。結婚を期に仙台へ。庭付きの一軒家に住むようになってからガーデニングに目覚めもう勉強。その後、専門学校の講師、ガーデンショップの企画、ホームセンターの商品部への勤務を経て、現在に至る。スクールの講師、ガーデンデザイン、イベントでの講演など宮城県を中心に活躍している。朝の情報番組『ウォッチン!宮城』にも出演中!!
