切り花で遊ぶ ハイドロカルチャー

春めいてきましたね〜。なぜかウキウキしてしまい、お花屋さんに並んでいる季節先取り?の花を買っては寒さで弱らせてしまうのが3月の私。

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目次

    『切り花で遊ぶ ハイドロカルチャー』

    春めいてきましたね〜。 なぜかウキウキしてしまい、お花屋さんに並んでいる季節先取り?の花を買っては寒さで弱らせてしまうのが3月の私。

    切り花で遊ぶ ハイドロカルチャー 少しは学べ!ですね。でも、いろいろな花を楽しみたいのです。そこで今回は、切り花で遊ぶハイドロカルチャーのアレンジ法を紹介します。

    花材 花材

    材料
    穴の開いていない容器
    根ぐされ防止剤
    セラミスまたはハイドロボール
    セラギネラ(2色)
    花材
    作り方
    @:器に根腐れ防止剤を入れ、その上からセラミスを入れ高さを調整しながら鉢にセラギネラを植えていきます。
    植え方は土植えの時の同じ要領でおこないます。今回は2色のセラギネラを、それぞれ2株ずつに分けて市松模様になるよう植えました。株の大きい苗を植えるときには株を分けて植えるとキレイに仕上がります。

    A:根が細かいので割り箸で根と根の間に押し込むように、しっかりとセラミスを入れましょう。
    今回はセラギネラを使いましたが、お好みのハイドロカルチャー用の苗を数種類植えても素敵です。

    完成です。普段はこんな感じで玄関やサイドボードの上、出窓などにかざっておきます。さぁ、切り花を使って変身させていきましょう。

    アレンジ
    アレンジ@:穴の開いていない容器ですから、水が溜まっているわけで・・・。切り花をアレンジ感覚で挿せば色々変化が楽しめるのです。ちょっとモダンな和ならば菊を使ってみるとか。

    アレンジA:お庭に咲いているムスカリとビオラ・・・

    アレンジB:いつも長生きのカスミソウとヘデラ・・・

    アレンジによって全く違う雰囲気が楽しめます。切り花の量もアレンジメントをするよりぐっと少なくてすみますし。なんといってもベースの草が育っていくので、1粒で3度美味しい感じ・・・(笑) 花が挿しにくいときには竹串や割り箸などで穴を開けて挿し、セラミスで穴を埋めるようにすると上手にアレンジすることが出来ます。

    早坂ひろみ先生のプロフィール
    ガーデニングプロデューサー。結婚を期に仙台へ。庭付きの一軒家に住むようになってからガーデニングに目覚めもう勉強。その後、専門学校の講師、ガーデンショップの企画、ホームセンターの商品部への勤務を経て、現在に至る。スクールの講師、ガーデンデザイン、イベントでの講演など宮城県を中心に活躍している。朝の情報番組『ウォッチン!宮城』にも出演中!!
    早坂ひろみ先生
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