アロマテラピーとマッサージ その2

コミュニケーションにもなるアロマオイルを使ったマッサージ法をご紹介します。

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目次

1.マッサージの前に

マッサージは時間があるときにゆっくりと行いましょう。急いでマッサージをしても効果はありません。飼い主さんが時間のあるときにゆっくりマッサージしてあげましょう。
愛犬の体調を確認してから行います。愛犬の体調が悪そうな時は無理にマッサージをするのは避けましょう。

今回のモデル犬は「ロッタ」ちゃんです。 (マルチーズ、1歳半)

ロッタちゃんは落ち着きがないのでラベンダーの香りでマッサージします。

1、手に適量のオイル(500円硬貨くらい)をとり、両手の平をすり合わせるようにしてオイルをなじませます。
これは体温でオイルを温め、空気中に香りを拡散することによって自然に犬を香りに慣れさせるためでもあります。

2、オイルをなじませた手をそっと犬の鼻に近づけます。
犬が興味をしめして臭いを嗅いだり、手を近づけも嫌がる様子を見せなければその香りはOKです。

2.マッサージのやり方1〜全身・胸・太もも・足の付け根・しっぽの付け根・首の付け根

<ワンポイントアドバイス>
●ゆっくりと力を入れずにマッサージをしてあげましょう
なでなでの延長というイメージでやさしくマッサージをしてあげましょう。
●気持ちいいところ(マッサージされておとなしかった部分)を見つけたら、そこを中心に何回か繰り返しマッサージしてあげましょう。

◇全身
首筋から背中へゆっくりと両手で撫でていきます。これを何回か繰り返しましょう。

◇胸・太もも・足の付け根・しっぽの付け根・首の付け根
筋肉が集まっているところ、よく動かすところを中心に凝るのでそこをゆっくりと揉みほぐしてあげます。
しっぽのところは軽く握るように揉んであげましょう。

3.マッサージのやり方2〜足の裏・耳の付け根

◇足の裏
オイルは足からも浸透されるので、肉球全体にオイルを擦り込むように揉んであげます。

◇耳の付け根
耳の付け根部分を軽く握ってあげてゆっくりと下に向かって下げていきます。

最後に…

マッサージには特に順番はありません。
楽しみながら「どこが喜ぶところなのかな?」というようにコミュニケーションをとるようにしてやってみてください。

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