食器収納アイデア 食器棚はいらない?シンク下やかごにすっきりしまうコツ

食器を引き出しや棚におしゃれに収納するアイデアをご紹介。食器棚を置けない・置きたくない一人暮らし&ミニマリストの方もシンク下スペースやかごを使ってスッキリ収納!平皿や小皿、茶わんなど種類別の収納アイデア・しまう場所別の収納のコツを網羅的に紹介します。

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目次

食器収納に少しでもストレスを感じたことのある方、かなり多いのではないでしょうか。
食器が重なって取りにくい方、見た目が気になる方、実家では食器棚を使っていたけど、ひとり暮らしを始めて食器棚を使おうか迷っている方などなど・・・。
今回ご紹介する食器収納のコツを覚えて、手持ちの食器を素敵にしまう方法を探してみましょう。

1.食器の種類別収納アイデア

家族が多いほど数も増えていく食器。種類別に、すっきり収納するアイデアを見ていきます。

コップ

グラスはボックスやトレイに入れて収納すると、まとめて取り出しやすくなります。できるだけ同じ種類のものを収納すれば、ますます使いやすいです。

同じ種類で揃えることで、使いやすいだけでなく、見た目も美しい収納になります。コップを重ねるとついつい扱いが雑になりがち。なるべく並べて収納します。

カップ・ソーサーセットのものは、スペースに余裕があるなら「飾る収納」をしてみましょう。
ひとつひとつの食器を丁寧に扱ってあげることが、きれいな食器収納の近道です。

ワイングラスは、市販のホルダーを棚板にセットしてワインバーのように吊り下げてもいいでしょう。

茶わん・おわん

茶わんや小どんぶりなどの深さのある食器は、引出しに収納すると使いやすいです。ただし、引出しの耐荷重を事前にチェック。耐荷重の無理なくしまいます。

食事の際に必ず使うといっても過言ではない、茶わんや汁わん。家族が一斉に使うものは、まとめてかごに収納しておくと便利です。

平皿

深さのないミートプレートなどのお皿は、重ねてしまうと出し入れが大変なので、縦に収納するのがポイント!ブックスタンドやファイルスタンドを活用しましょう。

平皿は重ねてしまいがちですが、引き出し収納で重ねてしまうと下のものが全く見えなくなってしまいます。そのため、全て立てる収納をオススメします。

皿同士がぶつかって割れるのが心配という方は、お皿とお皿の間に紙皿をはさんでクッション代わりにするといいでしょう。

小皿

しょうゆ皿などの小さな食器は、小さなボックスなどにある程度まとめて、ボックスごと棚などに入れてしまいます。これなら奥の食器も取り出しやすくなります。

引き出し収納が少ない場合や、高さがあり上部のスペースが余ってしまう場合は、吊るして収納するのもひとつの方法です。 使用頻度の高い小皿はワイヤーカゴに収納することで、さらに取り出しやすくなります。

手持ちの小物を大まかにグループ分けして「見渡せる」収納にすると、使うものがひと目で見つかり便利です。

カトラリー

A4サイズの書類がしまえる引出しケースで、カトラリーやコースターを収納することができます。

お箸、小さなスプーン、ディナースプーン、小さなフォーク、ディナーフォーク、ナイフなど・・・種類別に収納するだけで、とっても取り出しやすい収納になります。

小さめのフォークやスプーンは、ちょっとした瓶に立てて収納してもおしゃれです。

2.食器の場所別収納術アイデア

食器の種類別(形状別)収納方法がわかったところで、実際にしまう場所を考えてみましょう。
オーソドックスな食器棚からシンク下まで、ポイントでお伝えします。

食器棚を使う方法

食器棚は、コップ、お茶碗、カトラリーなどアイテム別に分類し指定席を決めていくと、使う時に迷わず取り出せて便利です。上記は収納の一例です。

使用する頻度として、普段よく使うものは取り出しやすい高さにしまいましょう。上段・下段は使用頻度の少ないものをしまいます。

奥行がある食器棚は、ただ収納するだけでは取り出しにくくなってしまいます。
種類ごとにボックスやかごに入れて収納しましょう。大きなお皿は、下の段に立てて収納すると取り出しやすくなります。

高さがある棚は、高さを上手に使えるコの字ラックなどの収納グッズを取り入れて、高さを仕切る収納を心掛けましょう。取り出しやすくなるだけでなく、収納量も増やすことができます。

食器棚を使わない方法

最近では、食器棚を使わずに食器をしまう方も多いのではないでしょうか。オープン棚や収納ケースを活用して、食器棚と同等の収納量を確保できます。

たとえば、それぞれの食器をかごやプラスチックケースでまとめておくと、選びやすくて出し入れにも便利です。

お茶用のセットなど、一緒に使うものをひとつのかごにまとめておけば、使うときにかごごと引き出せて使えますよ。

普段使わず余っている食器などは、大きめのバスケットに一時置きしてもよいでしょう。
もったいないからとつい取っておきがちな食器の数々ですが、時々手持ちを見直して、まだ使えるけど使わない食器は処分しておくことをおすすめします。
数量をコントロールすることも、きれいな食器収納のコツです。

ステンレスワイヤーバスケットと棚を組み合わせて、システム食器棚も作ることができます。高さ・幅のサイズが豊富なスペースフィットラックと相性がいいです。

また、キッチンのシンク下を収納スペースに使う方も多いのではないでしょうか。

区切られていない空間には、使用頻度の低い大皿やラーメンどんぶりなど、広い空間を活用できる食器収納が向いています。小さめの食器を収納する場合は、ボックスなどにまとめて収納すると使いやすくなります。

排水管を避けて設置できる、専用の伸縮棚もあります。ご自宅のシンクのサイズに合わせて選びましょう。

メリット&デメリット比較

  メリット デメリット
食器棚(扉付きタイプ) ・収納量が多い ・価格が高い
オープン棚 ・比較的安価
・多用途に使える
・ホコリがたまりやすい
・耐震性
シンク下など ・省スペースで見た目がすっきりする ・湿気がたまる

扉付きタイプの食器棚は食器の収納量が増える分、食器棚自体に費用がかかってしまうデメリットがありす。オープン棚は価格の面では優れていますが、扉が無い分ホコリがたまりやすくなります。かごなどと併用したり、入れるものを厳選する必要がありそうです。
シンク下収納スペースは湿気がたまりやすいので、食器は問題ありませんが、他の食品などを収納する際は注意してください。

収納に共通して必要なのが、耐震をはじめとする災害対策です。
最近では家具転倒防止の突っ張り棒や、ガラスに貼るフィルムなど多くのグッズが出回っています。有事に備えて、事前に購入しておくと安心です。

食器棚におすすめの災害対策

オープン棚におすすめの災害対策

3.便利な食器収納グッズ

このように、食器収納にもいろいろな収納方法があります。手近なもので収納を実現するには?100円ショップで購入できるグッズや、収納棚を自作する方法をお伝えします。

100均でも買える!便利収納グッズ

こちらは、使い捨ての食器や小さめのカトラリーなどをジッパー袋に保管するアイデア。収納の省スペース化ができます。汚れたらジッパー袋ごと捨てられます。

食器棚の引き出しにはカトラリーや小皿などを入れている方がほとんどと思います。普段から使うものは、小分けのケースを購入して仕切りましょう。

簡素なコの字ラックであれば、100均でも素敵なものがたくさん見つかります。安いからとつい大量に買ってしまいがちですが、設置する棚の幅・奥行き・高さを事前に測り、買い間違いや余剰購入のないようにしましょう。

番外編ですが、つまようじや輪ゴムといったアイテム。100均でお気に入りの瓶や小物入れを買い、中身を入れ換えると使いやすさUP。他の調味料と入れ物を統一してもいいですね。

食器収納をDIY

市販のカラーボックスと付属パーツを組み合わせて、オリジナルの食器収納を作ることもできます。キャスターや扉、引き出しなど、基本の工具があれば、女性1人でも作れる手軽さがカラーボックスの魅力です。

カラーボックス特集はこちら

カラーボックス特集

「メタルラック」などのスチールラックをカスタマイズして、食器収納にするのもよいでしょう。素材はサビや汚れに強く、また抜群の耐荷重を誇るため、調理家電も載せられます。専用のスライドレールや突っ張り棒などを使い、強度や機能の追加・耐震補強ができます。

上記の写真は天板にウッディ棚板、下の棚板にクリアシートを追加しています。

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パーツを選んで購入できる「メタルラック」。セットで購入できるものもありますので、チェックしてみてください!

※「メタルラック」はアイリスオーヤマ株式会社の登録商標または商標です。

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その他の収納

画像のように、移動式の収納カートが1台あるととても便利。
キッチンが狭い場合でも収納カートがあれば、調理作業スペースを増やすことができます。
食器以外にもふきんやお盆、よく使う食材を入れてもいいですね。

4.アイリスオーヤマのおすすめ食器収納グッズ

最後に、アイリスオーヤマで販売しているおすすめ食器収納グッズをご紹介します!
通販サイトの「アイリスプラザ」では、定期的にセールイベントや送料無料キャンペーンを行っています。お得なタイミングで購入してみてくださいね♪

食器棚

シンプル&コンパクトに収納できるガラスキャビネット。
ひとり暮らしのお部屋やリビング、キッチンなど、場所を選ばず使えます。ウォールナット・ナチュラル・オフホワイトの3色展開。お気に入りの小物をディスプレイする、「魅せる収納」にもおすすめです。

食器や調理小物、ストック品までまとめて収納できるカップボード。写真のオフホワイト、ウォールナットの2色から選べます。
両開きの扉には食器を、下部の引き出し収納にはカトラリーを収納するのがおすすめ。
脚付きのため、掃除機がかけやすいのが嬉しいポイントです!

調理家電や食器などを収納できる、キッチンキャビネット。後方に配線穴があるので、ケーブルもすっきりまとまります!天板の耐荷重は20kgです。
オフホワイト・ウォールナットの2色展開で、先ほどのカップボードとセットで使うと統一感が出ます。

オープン収納

オープン棚にはスチールウッドラックをチョイス。シンプルで使いやすく、収納はもちろんディスプレイラックとしてもお使いいただけます。棚板を6.1cm間隔で調節でき、手持ちのバスケットや収納ボックスと組み合わせが自在です。

キッチン用品

番外編のキッチンボード。調理家電をコンパクトに収納できます。下部の引き出し収納に、コーヒーセット一式を入れてもおしゃれですよ。

さいごに

いかがでしたか?種類別・場所別の食器収納方法、おすすめ収納グッズについてお伝えしました。食器がきれいに片付くと、料理のモチベーションもぐっと上がりますよ!ご自宅に合った収納方法を見つけてくださいね。

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