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- さおり
「物は知らず知らずのうちに、日々家の中に入ってくるよね。そんな中でも代表的なのが、郵便物やプリント類などの「紙モノ」。」
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- のりこ
「そうだね。1つ1つはそんなに場所を取らないから、つい置きっぱなしにしちゃって、気付いたら・・・ってことがよくあるよ。」
- さおり「じゃあ今日はそんな紙モノの整理収納についてみてみよう。貯まって整理が億劫になる前に、紙がそれぞれ行くべき場所へ導かれるような整理収納法を考えてみよう!」
ルールを共有化するためのポイント
紙モノの整理収納 その1
まずは一時保管場所へワンクッション収納
■ワンアクションで保管できる場所を
郵便物や明細書など、日々入ってくる紙モノの収納は、その都度几帳面にしていては続かないもの・・・。 まずは、家に入ってきてからの一時保管場所を設けましょう。あくまで一時置きなので、容量は大きすぎないように。


テーブルの上に無造作に置いてしまうまえに、ワンアクションで保管できる場所を用意しておけば、部屋が散らかりませんよ。
衣類の収納 その2
保管する書類は、ジャンルごとに収納

一定期間保管しておく必要のある書類については、細かく中身が区切れるファイルボックスなどを使った収納がおすすめ。 「給与関係」「家関係」「車関係」・・・などのようにきちんとインデックスをつけておけば、あとはそれぞれの部屋へ入れるだけで完了。こうしておけば、必要な書類を探すときもすぐに見つけられますよ。
- ・ラベルを使って、探しやすい収納に

それぞれが収まるべき場所に導かれる仕組みを作りましょう。ラベルがあれば、どこにいれればいいか、どこを探せばいいかが人目でわかります。
衣類の収納 その3
取扱説明書は1冊のファイルにまとめて

家中にある取扱説明書を、まずは一か所に集結。バインダー式のクリアファイルを使って収納すれば、取扱説明書のファイルが完成!端にラベルを貼っておけば、探しやすいし、買い替え時に取扱説明書の管理もしやすくなりますよ。

保管が必要な紙モノには、きちんと定位置管理を!
- のりこ「紙モノにも、保管するものにはそれぞれの住所を設けておけば、無理なく収納できるんだね。」
- さおり「そうだね。初めにその環境を整えておけば、それぞれの場所へしまうことは無理なくできるはず。 不要なものは処分、必要なものは決められた場所へ!このサイクルができれば、部屋は散らからないよ。」
- のりこ「散らからない部屋なら、いつでも人を呼べるし、紙モノの収納ってとっても大事だね!」
登場人物
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- さおり
のりこの大学時代の友人で、収納アドバイザーの仕事をしている。 片付けがうまくいかないのりこ宅を、収納によって「人を呼びたくなる部屋」へ変身させるべく立ち上がる。
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- のりこ
春から一人暮らしを始めたばかりのOL。 我が家に友達を呼びたいが、部屋がうまく片付けられず困っている。 収納アドバイザーである友人さおりに助けを求める。
プロフィール

本多 さおり
自身の収納術を友人から評価してもらったことがきっかけで、収納について深く学んでみることに。
2010年 整理収納アドバイザー
2011年 整理収納コンサルタント 取得
暮らしと収納にまつわるブログ
「片付けたくなる部屋作り」更新中