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- のりこ
「人を呼んだときのためにあわてて片付けていたけど、普段からの整理収納が大事なんだね。」
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- さおり
「普段から整理収納を心掛けていれば、おもてなしや急な来客にもすぐに対応できるよ。 この玄関も、スムーズにお客様を案内できるようになったよね!」
玄関収納編はこちら
- のりこ「いままではその場しのぎで片付けていたから、すぐに元にもどってしまっていたのね。」
- さおり「そう、収納はモノを「使う」ときのためにする行為! 片付けるために収納していると、結局使うときに不便に感じてしまうのよ。」
収納上手=もてなし上手STEP.1
片付けやすい収納=使いやすい収納。定位置管理がポイントです!
- 片付けやすい収納で、いつでも人を呼べる部屋作り
- 収納=モノを「使う」ときのためにする行為。
- 収納がきちんとされていると、モノを「使う/しまう」が楽にできる
- 探し物がなくなり、片付けることが楽しくなる。
- 時間と心に余裕ができる。
- お部屋に人を呼びたくなる。



さおり「収納すること・片付けることが目的ではなく、モノを「使う/しまう」が
楽になるための手段が「収納」!」

- のりこ「なるほど!確かにこのランドリーも見た目がすっきりしただけじゃなく、収納力がアップして使いやすくなったよ。」
- さおり「使いやすい/しまいやすいと、この状態をずっと維持できるはず。 」
ランドリー収納編はこちら
- のりこ「じゃあ逆にすぐに散らかってしまう場合は、自分の生活習慣に収納方法があっていない可能性があるってこと?」
- さおり「そうだね。 そういうときは、もう一度定位置管理のルールに従って収納の見直しをしてみましょう。」
- のりこ「使うことを前提に、モノの住所を決めるのが大切なのね。 」
- さおり「そのとおり!あとはスムーズなおもてなしができれば完璧ね!」
収納上手=もてなし上手STEP.2
ルールを抑えて、もっと使いやすい収納を目指そう!
- おもてなしは、気負いすぎず、さりげなく。
- さおり「ゲストには、気兼ねなくくつろいでもらいたいもの。だからこそ、おもてなしはそつなく、スマートに。」
- のりこ「でもさりげなくってちょっと難しそう…。」
さおり「大丈夫!
おもてなし=相手に気兼ねなくくつろいでもらうこと。
たとえばお茶の用意も整理収納ができていればさりげなく、スマートにできるよ!」
もてなし上手!のための収納術
■食器の収納
使用頻度がそれほど高くないゲスト用食器は、比較的手の届きにくい棚の上段が定位置。
ゲスト用でひとまとめにしておくことで、必要なときにすぐ用意できる。

■コースター
コースターも食器と一緒にさっと出せるよう、引き出しの中に定位置を。

■お茶
日々の定番やお気に入りのお茶は、容器に移し替えておくと、淹れる動作がスムーズに。全体が一目で把握できるので、ゲストに選択肢を伝えやすいのも良い点。

のりこ「自分でお茶をいれるときも、整理収納がされていると楽にできそうだね!」

- さおり「リビングを片付けたときも、ただ収納するだけじゃなく、おもてなしすることを意識したら、リラックスできるお部屋になったでしょう?」
- のりこ「そうだね。整理収納は、自分の暮らしのためにも必要なんだね。」」
リビング収納編はこちら
さおり「おもてなしは、日々の暮らしの延長にあるもの。
普段から使用頻度やグループに応じた物の定位置を設けることを心がけましょう。
整理収納は、スムーズなおもてなしを助けるものなんです。」
登場人物
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- さおり
のりこの大学時代の友人で、収納アドバイザーの仕事をしている。 片付けがうまくいかないのりこ宅を、収納によって「人を呼びたくなる部屋」へ変身させるべく立ち上がる。
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- のりこ
春から一人暮らしを始めたばかりのOL。 我が家に友達を呼びたいが、部屋がうまく片付けられず困っている。 収納アドバイザーである友人さおりに助けを求める。
プロフィール

本多 さおり
自身の収納術を友人から評価してもらったことがきっかけで、収納について深く学んでみることに。
2010年 整理収納アドバイザー
2011年 整理収納コンサルタント 取得
暮らしと収納にまつわるブログ
「片付けたくなる部屋作り」更新中