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- さおり
「さあ、今回はベッドまわりを見てみましょうか。」
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- のりこ
「ここは合格でしょう?」

- のりこ「最近自分で片付けたばかりだから、すっきりしていると思うんだけれど・・・」
- さおり「あら本当! すっきりと片付いているね。」
- のりこ「でも、もうちょっと可愛らしいお部屋にしたいんだけどなあ・・・」
さおり「そういうことならまかせて!ちょっとした工夫と演出で、女の子らしい部屋に変身よ!」
このベッド周りの問題点はココ!
- 1.ベッド横に置かれた背の高いカラーボックスが圧迫感を与えている。
- 2.本の分量が多く、雑多な印象を与えている。
- 3.パジャマがベッド上に置かれ、生活感がある。


After


さあ、できたよ!
前より可愛らしい雰囲気になったわ。
ポイントを教えるね。
収納のポイント
■ポイント1カラーボックスは横置きにして、ベッドとの高低差を少なく
高さの違う家具が並ぶと、部屋の中がチグハグして落ち着かない印象になります。カラーボックスを横置きにすることで、ベッドとの高低差が少なくなり、すっきり見えますよ。

■ポイント2カラーボックス × 収納アイテム でゾーン分け収納
カラーボックスの小部屋にちょうど良い、かごや引出しなどの収納アイテムを活用し、アイテムごとにゾーン分けして収納しました。 ベッドの上に出しっぱなしだったパジャマもかごに入れ、布で目隠し。


■ポイント3よく読む雑誌はかごバッグにざっくり収納
カラーボックスを横置きしたことによって入らなくなった雑誌は、かごバッグに入れて収納。バッグごと別の場所に持っていくこともできる。 隣に同じ自然素材のドライフラワーを飾れば、かごバッグもインテリアの一部に。

- さおり「ちょっとしたことで、お部屋の印象って変わるよね。」
- のりこ「本当!見た目にも可愛くなったし、前より片付けやすくなったわ。」
登場人物
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- さおり
のりこの大学時代の友人で、収納アドバイザーの仕事をしている。 片付けがうまくいかないのりこ宅を、収納によって「人を呼びたくなる部屋」へ変身させるべく立ち上がる。
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- のりこ
春から一人暮らしを始めたばかりのOL。 我が家に友達を呼びたいが、部屋がうまく片付けられず困っている。 収納アドバイザーである友人さおりに助けを求める。
プロフィール

本多 さおり
自身の収納術を友人から評価してもらったことがきっかけで、収納について深く学んでみることに。
2010年 整理収納アドバイザー
2011年 整理収納コンサルタント 取得
暮らしと収納にまつわるブログ
「片付けたくなる部屋作り」更新中