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うさぎのパスツレラ感染症(その2:結膜炎・鼻涙管炎)

うさぎのパスツレラ感染症(結膜炎・鼻涙管炎)についてご紹介します。

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目次

パスツレラ感染症は菌の感染部位によって、結膜炎、鼻涙管炎、スナッフル、内耳炎(斜頸)、肺炎、膿瘍、子宮蓄膿症など多くの病態があります。今回は、結膜炎・鼻涙管炎について説明します。

【原因】

パスツレラ菌(Pasteurella multocida)の感染が原因です。しかし、感染したらすぐ発病するわけではなく、いろいろなストレス(環境、湿度、栄養、他の病気など)が加わることで発病すると思われます。多くのうさぎがパスツレラ菌を潜在的に保有していると思われます。

【感染部位】

目・鼻涙管(びるいかん。涙が眼から鼻へ抜ける管のこと)

【症状】

結膜が充血したり、流涙・目ヤニがみられます。鼻涙管炎の場合は、特に流涙が激しく、目の周囲がいつも濡れているために、湿性皮膚炎を併発する場合があります。鼻涙管部分を圧迫すると、貯留した白い目ヤニがにじみ出てきます。

【治療】

1.抗生剤の点眼および涙管洗浄
2.抗生剤の全身投与
3.ストレスの排除
パスツレラ感染症は発病初期から抗生剤による治療を行えば効果的です。しかし、体内のパスツレラ菌を完全に消滅させるのは不可能です。完治したようにみえても保菌状態が続き、後で再発したり、感染源になる可能性があります。

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