夏の涼しいインテリア改造作戦

梅雨が終われば、夏本番!
暑〜い夏を迎える準備はできていますか?
秋冬用のカーテンやラグのままだったり、暖色系のインテリアのままだったりしていませんか?この夏は特に暑くなると言われています。涼感のあるインテリアに改造して、快適な夏を過ごしましょう。

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目次

涼しくするコツ

体感温度を3℃下げる!たったこれだけ。
『視覚から入る色やモノによって、体感温度が変化する』と言われています。
これを聞いた人の中には、「インテリアの色や素材で気温が下がる訳じゃあるまいし…」「暑かったらエアコンつければいいじゃない」と思う方もいらっしゃいますよね。
エアコンをオフにはできなくても、設定温度をあと3℃上げれば、経済的にも健康的にも良くなりますよ。さあ、体感温度を下げるインテリアに模様替えしてみましょう。

ファブリックを替える

ファブリックを替える際、触った時の「素材感」と、視覚から入ってくる「感覚」の2つに気を付けながら選びましょう。
涼しさや静けさを感じさせるブルー系や、温度を感じさせないモノトーンカラーを取り入れます。反対に赤やピンク、ブラウンなどのカラーは、温かみを感じさせてしまうので、できれば極力避けましょう。
それでは、ファブリックを替えるポイントについて具体的にご紹介します。

point1 カーテンを替える

カーテンは目的によって、2通りのパターンが考えられます。1つは、視覚を重視してブルー系や透ける素材のカーテンに替えるパターン。もう1つは、遮光カーテンを取り付けるパターンです。遮光カーテンは外からの日差しをカットする事によって、室内が暖まるのを防ぎ、さらに冷たい空気を外ににがしにくくする効果があります。
この2つのパターンは相反していて、両立させる事はできません。それぞれの生活パターンを見極めて、自分に合ったカーテンを選んでみましょう。

point2 ソファーカバーを替える

ソファーカバーは直接肌に触れるので、素材感を重視しましょう。
起毛素材や保温性のある素材は避け、サラッとした質感の綿や麻などのカバーを選びましょう。クッションカバーも同様のサラッとした質感の素材を選ぶことをおすすめします。

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point3 ラグを替える

秋冬用のラグは、ファータイプなど毛足の長いタイプのものが多いので、毛足の短いものに替えましょう。通気性の良い「メッシュ」や、タオル生地で洗濯もできる「パイル」などがオススメです。
またラグの上で過ごすことで、冷たい空気はお部屋の下に降りてくるので涼感を得やすく、視線が低くなることでお部屋も広々と見えるメリットもあります。

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風の通り道をつくる

扉やふすまを外して、間仕切り・のれんを使うことをおすすめします。
理想は、エアコンに頼らない生活。人は風に当たると、気化熱によって体感気温が下がります。それを上手に利用するために、風の通り道をつくりましょう。
また扇風機やサーキュレーターを使って、空気の循環を良くしておくこともポイントです。

小物を使ってアレンジする

インテリア小物を夏仕様に模様替しましょう。手軽に気分を一新できるのでオススメです。夏を楽しむために、小物を使って一工夫してみましょう。

point1 観葉植物を取り入れる

観葉植物は、お部屋だけでなく気分も明るくさせてくれるアイテム。
植物の緑は、気持ちをリフレッシュさせてくれる効果が得られると言われています。見た目も涼しくて、なおgood!

point2 ガラス製の小物を飾る

ガラス製の小瓶も涼しさを感じさせてくれるアイテム。
キッチンやリビングのほかにも洗面室など色々な所にガラス製の小物を置いて、夏を演出してみましょう。

point3 ミント系の香り

ミントの香りを嗅ぐだけで、体感温度が下がると言われています。お部屋にアロマディフューザーや、室内にスプレーをひと吹きするだけで、ミントの香りで体感温度をぐっと下げてくれます。不快感も抑えてくれる効能があるそうです。
また入れ物も小瓶にすれば、見た目からも清涼感を得られるので一石二鳥。
さらにミントは虫よけ効果もあるそうですよ。

この夏少しでも涼しく過ごすために、ファブリックや小物などを取り入れて、体感温度を下げる工夫をしてみてくださいね。

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