1.まくらはなぜ必要? まくらの役割
頭の重さは約7〜8キロ!
頭部の重さは、成人で平均約7〜8キロと言われています。首はその重さを支える重要な役割を担っています。眠っているときは、首の代わりにまくらが頭部の重さを支えることになります。

成人女性の頭の重さは平均7キロ
リラックスできる寝姿勢をつくる
リラックスできる寝姿勢をつくる
首が頭部の重さを支える上で重要なポイントが「首の骨のわん曲」です。
頭部の重さを支えるために、首の骨(頚椎)はわん曲して重さを分散させています。
まくらを使用することで、立っているときと同じようなわん曲を保ち、より安定性があり、リラックスできる寝姿勢をつくることができます。

頭部を支える「頚椎」のわん曲
まくらの役割…
頭部の重さを支えるだけでなく、首から肩にかけての負担を軽減!
まくらを使っているのに、ちっともリラックスできない!
そんなあなたは、まくらの使い方が間違っているかも?!
2.ちょうどいいまくらとは? まくら選びのポイント
正しいまくらの使い方とは?
頭だけでなく、首、肩を支えるのが、まくらの役割です。
そのための正しい使い方は、まず第一に後頭部の一番出ている部分がまくらの真ん中に乗るように持ってきます。
そして、首と肩にできるすき間を埋めることを意識して、肩幅よりも少し大きめのものを選ぶようにします。
こうすることで頭、首、肩がしっかりと支えられ、理想的な寝姿勢を保つことができます。
枕の真ん中に頭を乗せます
OK:肩にも枕を当てて、自然な姿勢をサポートします
NG:枕の端に頭を掛けると、肩こりの原因にもなります
まくら選びのポイント
まくらを選ぶ際に、注意したいポイントは3つ。
[1]高さ
[2]かたさ
[3]寝心地
この3つのポイントに気をつけながら、
自分好みのまくらを探してみましょう!
自分に合ったまくらで快眠自分に合ったまくらで快眠
[1]高さ
身体の厚み・筋肉の量に合わせて選ぶ必要があります。
高すぎると、肩こりやいびき、首のしわの原因になります。
低すぎると、頭痛やめまい、肩こり、顔のむくみの原因になります。
[2]かたさ
頭部の重量をしっかり支えることのできるかたさが必要です。
かたすぎると、肩こりや筋肉痛の原因になります。
やわらかすぎると、頭部の沈み、ムレや息苦しさの原因になります。
[3]寝心地
素材の質感や触り心地など、自分の趣向に合ったものを選ぶことも重要です。
まくらの正しい使い方と選ぶときのポイントに注意して、自分に合ったまくらを選びましょう!
3.おすすめまくらで快眠のススメ
適度な反発力のまくらを使いたい方
優れた反発力で眠っている間の頭の姿勢をサポート!新素材「エアロキューブ(R)」を使用 通気性・耐久性抜群!
適度な反発力のまくら
モニターさんの声
岩手県 梅花さん
寝心地◎!固めでしっかり頭を支えてくれます。それなのに反発力もしっかりあり、頭をあげたり動かしたりすると、抵抗がある感じ。
ゆる〜いカーブ(?)を描いた首付近。いい感じにフィットします。
やわらかいまくら、硬めのまくらどちらも使いたい方
モニターさんの声
愛知県 *タンタンさん
よかったのは、この首回りのフィット感!1週間使用して肩こりが楽になった気がします。最初ちょっと低いかなと感じましたが、今までが高すぎたのかもしれません。
また、今までの枕は中身が洗えないのが気になっていましたが、 カバー、低反発、高反発はそれぞれ個別に洗えるのでとっても清潔!
まくらの高さを調節して使いたい方
通気性抜群の3次元スプリング構造の中材を採用した枕。低め(6cm)と高め(8cm)が選べる波形形状。
寝姿勢が気になる方
おすすめのマットレス
マットレス選びも重要です!
寝るときに、横向きになっている人は、実は48%もいるんです! 本来、骨がゆがまないように仰向けで寝るのが一番良い姿勢なのですが、横向きに寝る場合は、 まくらに加えてマットレスを選ぶ時にも注意してみましょう。
マットレスを選ぶときのポイントは、
体圧分散
かたい床に横になったときに、肩や腰が当たって痛くなりますよね。 こうした部分に圧力が多くかかると、身体がバランスを取ろうとして筋肉が緊張してリラックスできなくなってしまいます。
そこで、 ほどよく身体が沈み込み、肩や腰に強くかかっていた圧力を分散させることができるマットレスを使用することで、よりリラックスできる睡眠環境をつくることができます。
N=2,000名 2011年6月14日 アイリス収納・インテリア ドットコム実施 アンケートより
ジメジメした夏にオススメ!通気性バツグンの快適エアリーマットレス!新素材「エアロキューブ(TM)」を採用し、適度な反発力で寝返りをサポート!お洗濯することが可能なので、いつでも清潔にお使いいただけます。
頭部・脚部(硬さ75N)と腰部(115N)とで硬さの異なるウレタンフォームを使用 腰が沈みにくいタイプ
まくらの重要性や正しい使い方はいかがでしたか? モニターさんの声にもあるように、まくらを変えただけで快適な睡眠になった人が多くいます。 選ぶ時のポイントをおさえて、快適なまくらを手に入れましょう!