花を飾る その2
花も色々、華やかなバラやカサブランカ、可憐なスミレやマーガレットなど。どの花を選ぶかでも部屋の印象が変わります。
インテリアを意識した花選びをしてみませんか?

POINT 1 花のイメージ
バラやカサブランカはゴージャスで、エレガントなイメージ。 それに対して、スミレやマーガレットは可憐。チューリップは可愛い。花も種類によって、印象がそれぞれ違います。
お部屋のイメージに合わせて花を選びましょう。
イメージが違うけどその花を使いたい!そんな時は花の品種を変えてみましょう。
例えば、チューリップなら、オーソドックスな形では可愛いですが、花びらがフリル状になっているものならエレガントに。つんととがった形ならモダンになります。
ゴージャスな印象のバラ
小ぶりで可憐なマーガレット
同じチューリップでも違った印象に
POINT 2 花の色
花の色を決める時、インテリアと同系色でまとめると穏やかな感じに、反対色でまとめると華やかな感じになります。普段は何気なく活けていると思いますが、インテリアを意識した色選びをしてみてください。印象が変わります。
おしゃれ度を上げる為には花の種類を少なめにし、主役と脇役を明確に。そして大胆ですが、思い切って葉っぱを取ってしまうのも新鮮です。花の色がより明確になります。
葉っぱを取れば、新鮮な印象に
POINT 3 一輪をさりげなく
蕎麦ちょこやとっくりに椿一輪、なんていうのも絵になりますね。枝物は和食器でも洋食器でも、風情豊かに活けられますので、ちょっとした飾りには最適です。枝の存在がいいのでしょうね。
バラや小菊などの花一輪ならガラスの器で花を目立たせるのも可愛いです。一輪の場合、花のシルエットもポイントです。光のあたった影の部分も見せ場になりますので、置き場所にもこだわります。
茶碗も素敵な花器に
シルエットも美しく
POINT 4 モダンに飾る
この場合は、形の面白さが絵になります。
花でしたらそのまま活けるのではなく、葉を取ってしまって花そのものの形と色を前面に出す飾り方。あるいは葉の形だけを飾るなど。
いずれにしても、少ない材料でもいいのです。ポイントはリズム感を出す飾り方をする事です。
例えば、1点だけではなく2、3点連続して並べるという感じです。あくまでも花や葉をオブジェとして見せてください。
器も白、黒、ガラス、金属がよりスタイリッシュです。花はチューリップ、ガーベラ、カラー、枝オンリーも面白く使えます。
雑貨を並べるようにリズム良く