こだわりとくつろぎのインテリア

今回は、サンフランシスコにお住まいの美紀さんのお部屋を紹介します。センス溢れる厳選されたインテリアに囲まれたお部屋は、美紀さんにとって究極のくつろぎの場所なのでしょうね。

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目次

    テーマカラーは、ホワイト、ブラウン、グリーン、ピンク。
    フレンチカントリースタイルにアンティークやヴィンテージ雑貨を取り入れています。
    お気に入りの家具や雑貨に囲まれていると、それだけで幸せな気分に。
    イベント事の多いアメリカに住んでいるので、季節毎に雑貨のディスプレイを変えて楽しんでいます。
    古いものや花柄が好きですが、甘くなりすぎたり、シャビーになり過ぎて清潔感を失うことがないよう心掛けています。
    あと、家具や雑貨を購入する時は「一生愛着を持てるものか、部屋に調和するものかどうか、どこに配置するか」を必ず自分に問いかけ、無駄なものを買ってしまわないように気を付けています。

    暖炉の前で寛ぎながら会話が出来る様、ソファとカフェテーブルは暖炉の位置に合わせたレイアウトに。
    リビングとダイニングのエリアを仕切る為に、思い切ってソファをリビングダイニングの真ん中に配置しています。
    フレンチカントリーなテイストが気に入って購入したトランク型のカフェテーブルの中には、アルバムなどを収納しています。
    壁に掛かっている写真は、どれもベイエリアのお気に入りの場所。同じ高さに等間隔に複数の額縁を並べることで、狭い部屋を広く見せるようにしています。

    キッチンは、例えるなら「私の小さな城」「実験室」。
    こちらのキッチンは殆どが電気コンロなので、欲を言うなら、電気コンロよりもガスコンロ、電気オーブンよりもガスオーブンがいいな・・・。

    下の写真は、秘密兵器のクイジナート(フードプロセッサー)にキッチンエイド(電動ビーター)です。
    キッチン用品も白で統一させています。

    上:リフォーム前
    中央・下:リフォーム後
    こちらはベッドルームに新たに投入したナイトスタンド。
    実はこれ、エステートセールで格安で手に入れたもの。
    形は私好みなのですが、このままでは「お姫様家具テイスト」でうちのベッドルームには甘過ぎる雰囲気だったので、思い切って塗り直しました。
    引き出しの中には、好きな柄の紙を中敷きとして張ってみました。

    子供の寝室のテーマは「サーカス」。
    三角形の窓の形を利用し、ストライプの生地でサーカステント風のカーテンを作りました。
    ベッドのヘッドボードの上に掛けてある象の絵は、エステートセールで見つけた古いプリント画です。
    壁掛け式の絵本スタンドに絵本をディスプレイすることで、絵本の表紙もインテリアの一部に。
    子供にとって楽しい空間になるよう、私も童心に帰って子供部屋をつくっています。

    部屋の随所にお気に入りの雑貨をディスプレイ。
    その殆どは、ヤードセールなどで見つけたアンティークやヴィンテージ雑貨です。
    デザインが気に入って買ったものの使い物にならなかった古いティーポットは花器として使用することに。
    グラスジャーの中身は季節によって入れるものを変えています。
    お気に入りのスーツケースはいつも目に付く場所に置いておきたいので、普段も収納グッズの一つとして活用しています。
    こうした雑貨を集めながら自分なりの使い道がひらめいた時、小さな喜びを感じてしまいます。

    こちらは、以前住んでいたアパートの共用ラウンジです。
    インテリアが素敵なので紹介しますね。
    ゼブラ柄のカウチがお洒落です。ビリヤードなどのゲームを楽しむことも出来ます。キッチンも完備で、貸し切りでのパーティーも可能です。
    一度ここを貸し切ってパーティーの演出をしたかった・・・。

    最後に、こちらは今年のハロウィンのインテリア。
    市販の綿状のクモの巣を、リビングの額縁やランプシェードに張り巡らせてみました。
    これだけで家の中が一気に「幽霊屋敷」のように。
    クモの巣を張りながら傾いた額縁を一瞬直しそうになったのですが、ふと「傾いたままの方が“廃墟”っぽくていいじゃない!?」と思い、敢えて傾いたままにしておくことに。

    プロフィール

    • ■美紀さん(女性/20代/主婦)
    • ■建物の種類:タウンハウス
    • ■間取り:3ベッドルーム、リビングダイニング、キッチン
    • ■築年数:?年
    • ■居住人数:4人
    • ■好きな家具・雑貨店:アンティークやコレクティブル雑貨、エステートセールやヤードセールで手に入れた古い家具をリメイク
    • ■この部屋の好きなところ:カウンターキッチンなので、来客時も料理を作りながらゲストとコミュニケーションが取れるところ
    • ■この部屋の悩み:窓が少ないので、日中限られた時間しかリビングに光が入らないところ
    • ■HP:Home Sweet Home from San Francisco

    編集者コメント

    今回は、サンフランシスコにお住まいの美紀さんのお部屋を紹介します。
    センス溢れる厳選されたインテリアに囲まれたお部屋は、美紀さんにとって究極のくつろぎの場所なのでしょうね。
    シンプルな中にも、個性的なテーブルがさり気なく主張していたり、甘いテイストの家具はオリジナリティのある色にリメイクしたり…と美紀さんのこだわりを感じます。
    キッズルームの窓は、とっても珍しい形ですね。そんな窓にはキッズルームにお似合いの爽やかなカラーのカーテン。うーん、かわいっくて楽しいお部屋!ディスプレイタイプの本棚に、表紙がカラフルな絵本を飾れば、それだけで素敵なインテリアになっていますね!
    ハロウィンのデコレーションは、さすが本場!くもの巣の飾りは本物っぽくてハロウィンムード満点ですね。リースもとってもかわいい!うーん、クリスマスの様子もぜひ拝見したいなぁ。

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