モノが多くても心配無用！
リビングをスッキリ空間にする方法
＜T様のプロフィール＞
- 住居形態：
- 一軒家
- 家族構成：
- 4人家族
- 困っている場所：
- リビング
リビングでテレビを見てくつろいだり、子供の勉強スペースとしても使いたい！とご希望のT様のお宅に訪問！
リビングは家族みんなが集まる場所なので、自然とモノが集まりやすくなる場所です。果たしてT様の願うモノをスッキリ収納させて、くつろげる空間になったのでしょうか？
T様のお悩み
リビングで使うモノが、今ある棚には入りきらず見た目が気になっています。カバンも収納するスペースがなく、リビングに置きっぱなしになっているのも気がかりです。
また、テレビの位置も高いので首が疲れやすく、見にくいのも悩んでいます。
まずは問題点からみていきましょう！
収納達人の分析 問題点
- ・モノの量に対して、収納スペースが足りていない。
- ・可動できない棚板のため、目の高さに適した位置にテレビを置けない。
- ・不安定な棚上にテレビを置いているので、ぐらつきやすく危険。
- ・くつろぐスペースであるリビングが、とりあえずモノを置いておくスペースになっている。
問題を踏まえて、モノをスッキリ収納させて、リビングをくつろげる空間に叶えられるように考えていきます！
対策
- モノの量に見合ったラックを使う。カバンも収納できる定位置をつくる。
- リビングにも馴染みやすいラックを使う。
- テレビを見やすい位置で見られるように、棚板を可動できるラックを使う。また、ぐらつかない安定したラックを使う。
今回使うアイテムは・・・
たっぷりモノを収納できるので、これ1台でリビングも散らかりにくくなる！
カラーメタルラック CMR-1218J
カテゴリーごとにモノを分けて、インナーボックスにしまえば定位置収納の出来あがり！
カラーバスケット 深型 CBK-38D
メタルラックの棚板にシートを敷けば、小物をきちんと収納できる。
メタルラック硬質クリアシート MR-12E
対策に基づいてどんなものを作るかシュミレーションします！
①場所の寸法を測る。
収納したい場所の幅・奥行・高さを測ります。
- モノを移動して、収納家具を置くスペースをつくります。
②図を描いて全体を把握する。
方向性・イメージが固まったら、具体的な設計図を描きます。
ポイント
- ラック内のどこに何を収納するのか、設計図に書き込んでおきましょう。
【カラーメタルラックの組み立て手順】
③パーツの確認をする。
ポイント
- 小さいパーツは、紛失しないようにケースなどにまとめておきましょう。
④土台から組み立てる。
ポイント
- 組み立てる際は、床に傷かつかないように梱包されていた段ボールなどを敷きましょう。
⑤実際に置くものを収納して、組み立てる。
ポイント
- 実際に収納するモノを置きながら組み立てると、棚の位置を決めやすく、組み立て直す二度手間を防げます。
⑥ポールを取り付ける。
- 組み立てる際は、床に傷かつかないように梱包されていた段ボールなどを敷きましょう。
⑦メタルラック硬質クリアシートを敷く。
ポイント
- 隙間からモノが落下しないように、そしてモノを取り出しやすいように、メタルラック硬質クリアシートを敷きます。
↓メタルラック硬質クリアシート
【ディバイダーパーツ（ブックスタンド）の組み立て手順】
⑧ディバイダ―を取り付ける。
- パーツの確認をする。
- 金具を取り付けます。
- ＼サイドに差し込み完成／
【スタックボックス棚付きの組み立て手順】
⑨パーツの確認をする。
- カラーメタルラック同様、パーツの確認をしましょう。
⑩寝かせながら組み立てる。
ポイント
- 横に寝かせながら組み立てると、組み立てやすくなります。
⑪ネジ留めをする。
ポイント
- 少しずつネジを留めていくと、歪み防止になります。
モノが多くても心配無用！
リビングをスッキリ空間にする方法
小物もカバンもラック1台に収納！
くつろぎのリビング空間に
実際に収納してみると・・・
＼収納力抜群のメタルラックで、モノが散らかりにくいリビングに／
-
①使いやすい高さには、インナーボックス浅型にハンカチやマスクなどよく使うモノを収納。カゴやバスケットなどを活用して、ラックに収納すると、エリア分けができ、混在するのを防いでくれる！
-
②使用頻度の高い書類は、スタックボックス棚付きを立てて収納。いつも探していた書類がわかりやすくまとめられる利点がある！
-
③出かけるときに使うモノは、インナーボックス深型に収納。グルーピングされているので、あちこち探す手間が省ける。
ビフォーアフター
before
after
収納達人が教える！解決テクニック
T様のお宅のリビングは、テレビを見るくつろぎスペースでもあり、お子様のお勉強をするスペースでもありました。そのためモノが自然と集まってくるので、今回は今後モノが増えても収納できるようにメタルラックを使いました。
またリビングに置くので、インテリアにも馴染みやすく清潔感のあるホワイトをチョイス。ホワイトを選ぶことで、お部屋も気分も明るくなる空間にしています。テレビも見やすい位置に変えられるように、棚板の高さを好みの位置に可動できるメタルラックを使ったことで、お悩みすべてを解決することができました。
お客様の感想
同じスペースでも、適材適所に収納用品を使えば、使い勝手が格段に良くなることがわかりました。
今までは、リビングにソファがあっても、モノが散らかっていてなかなか座れない状態でした・・・。けれど今回を機に、テレビ周りが随分片づいて、ソファにゆっくり座ることができるようになりました。
なんて気持ちがいいのでしょう！感激しています。
編集部より
お家の中で一番よく過ごすであろうリビングは、家族みんなが集まり、くつろいだり勉強したり作業したりと、色々なことをする場所なのでモノも自然と集まりやすくなる場所です。そんなときは、思い切って収納力抜群のメタルラックを使ってみてはいかがでしょう！
キレイを保つためには、収納する場所と使う場所を近くにすると、キレイをキープしやすくなります。お家の中の動線も考えながらスッキリ収納を目指しましょう！
使用アイテム
-
カラーメタルラック CMR-1218J
ホワイト -
カラーバスケット 深型 CBK-38D
ベージュ×3つ -
カラーバスケット 浅型 CBK-38
ベージュ×2つ -
スタックボックス棚付き
STB-400T -
メタルラック硬質クリアシート
-
メタルラックディバイダー ×2つ
アドバイザープロフィール
大原 友美
整理収納アドバイザー1級。親・子の片づけマスターインストラクター。Smart Life Style 主宰。
愛知県・岐阜県などの東海地区を中心に整理収納のセミナー・講座、個別宅訪問で「整理収納サービス」など活動中。自身が片づけが苦手だったこと、3人の子育て中という経験を活かして、苦手な方でも片づけていけれるようにご提案しています。企業、自治体、PTA講座など幅広く活動中。
大原 友美