秋の味覚をあじわう洋食メニュー

今回は秋の食材をたっぷり使った洋食メニューをご紹介します。秋の味覚をたっぷり使ったピラフや、鮭の包み焼きをアレンジしたカルトッチョ、イタリアの郷土料理アクアコッタをご紹介します。

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目次

    秋の味覚をあじわう洋食メニュー

    甘栗ときのこの秋の味覚ピラフ
    甘栗ときのこの秋の味覚ピラフ
    たっぷりのきのこの中に甘栗を入れることで、甘味を感じることができる洋風ピラフです。
    焦がし醤油の香ばしさが食欲をそそります。
    鮭のカルトッチョ
    鮭のカルトッチョ
    カルトッチョはイタリア語で「紙包み焼き」のことを言います。
    秋の味覚の鮭を、アサリやきのこなどの具材と一緒に白ワインを入れて包み焼きにしました。
    素材の旨みが凝縮した出汁は絶品です。
    アクアコッタ
    アクアコッタ
    アクアコッタはイタリア語で「水で煮る」という意味です。余計な味付けをしなくても素材の旨みを感じられるスープです。
    ほんのりニンニクで香りづけしたバゲットといっしょに召し上がれ♪

    甘栗ときのこの秋の味覚ピラフ

    • レシピ画像
    • 材料

      材料【4人分】

      アイリスの生鮮米?
      2合
      オリーブオイル
      大さじ2
      大さじ4
      玉ねぎ
      1個
      ウィンナー
      4本
      しめじ
      1株
      エリンギ
      1本
      甘栗
      1袋
      パセリ
      少々
      塩コショウ
      少々
      バター
      16g
      醤油
      大さじ2

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    作り方

    1

    1. 玉ねぎはみじん切り、ウィンナーは1cm幅の輪切り、しめじは石づきを取り小房に分ける。

    2

    1. エリンギは1p幅の輪切り、パセリはみじん切りにしておく。

    3

    1. ダイヤモンドコートパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎとウィンナーを炒め、塩コショウ、酒で味を調え、しめじ、エリンギ、甘栗を加えてさっと炒める。

    4

    1. Bにごはんを加え、炒め合わせたら塩コショウとバターで味を調え、醤油を鍋肌から回し入れ、さっと炒める。

      早坂先生

      IHヒーターをお使いの方は鍋の中央に醤油を入れて、焦がし醤油を作ってから炒めると風味が増しますよ〜。

    5

    1. Cを器に盛ったら、パセリをかけて完成。

    鮭のカルトッチョ

    • 鮭のカルトッチョ
    • 材料

      材料【4人分】

      4切れ
      アサリ
      12個
      玉ねぎ
      1個
      エレンギ
      2本
      ミニトマト
      8個
      ズッキーニ
      8枚(10p程度)
      オリーブ
      8個
      にんにく
      1かけ
      レモン
      1/2個
      ◆調味料◆
      白ワイン
      小さじ4
      オリーブ油
      小さじ4
      バター
      20g
      塩・コショウ
      適量

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    作り方

    1

    1. 玉ねぎは縦半分に切って繊維を断ち切るように1p程度に切る。

    2

    1. ズッキーニは8枚の輪切、エリンギは縦1/4に切る。 にんにくはみじん切りにする。

    3

    1. クッキングシートを30pの長さに切り、玉ねぎ、鮭をおいて塩・コショウ、にんにくのみじん切りを乗せ、全ての食材を乗せる。

    4

    1. Bにバターをのせて、白ワイン小さじ、オリーブ油小さじ1をかけてクッキングシートを包む。

    5

    1. 200℃に予熱したリクック熱風オーブンのトースター機能で10分程焼く。

      早坂先生

      カルトッチョはフランスではパピヨットア、和食だと包み焼きの事です。

    アクアコッタ

    • アクアコッタ
    • 材料

      材料【4人分】

      マッシュルーム
      8個
      ホールトマト
      1/2缶(約200g)
      玉ねぎ
      1/2個
      セロリ
      1/2本
      ニンジン
      1/2本
      ズッキーニ
      1/2本
      パプリカ
      1/2個
      にんにく
      2かけ
      ベーコンブロック
      5cm角
      600ml
      バゲット
      4切れ
      4個
      オリーブオイル
      適量
      適量
      コショウ
      適量
      粉チーズ
      適量

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    作り方

    1

    1. バゲットをトーストしてにんにくをこすりつけて香りを移す。

    2

    1. バゲット以外の食材はすべてさいの目に切っておく。

    3

    1. 鍋にオリーブオイルを引き、弱火でにんにくを炒める。色づいてきたら、ホールトマト以外の食材を加えて炒める。

    4

    1. しんなりしたら、ホールトマトと水を加えて15分煮込む。塩コショウで味を調える。

    5

    1. スープを注いで卵を割り入れる。

    6

    1. 粉チーズをふりかけ、200℃に予熱したリクック熱風オーブンで5分程焼く。バゲットを添えて完成。

      早坂先生

      アクアコッタは「水で煮る」を意味し、伝統的なレシピではスープストックを使わずに水で調理します。また、かたくなったパンを食べられるようにするための料理法でもあります。

    食卓が変わる!ワンポイントレッスン

    今回のテーマは「秋の味覚をあじわう洋風メニュー」です。

    いつもはクロスを敷いていますが、今回は木目調のシートを敷き、食卓を温か味のあるコーディネートにしました。

    中央に置いたダイヤモンドコートパンは取っ手が外せるので、そのまま食卓に置いてもOK。また、材料がくっつきにくいのでピラフや炒飯の調理にぴったりです!

    みんなで秋の味覚を楽しんでみてくださいね!


    編集部より

    いかがでしたか?今回は秋の味覚を味わう洋風メニューをご紹介しました。
    秋に栗ご飯を食べる機会が多くなると思いますが、栗をむくのは大変という方に、すでに皮むきしてある「甘栗」がおすすめです!
    時短にもなりますし、甘みも強いのでごはんとの相性も抜群です。ぜひお試しあれ!


    早坂 具美子先生のプロフィール

    早坂 具美子先生

    早坂 具美子(はやさか くみこ)

    家族が喜んでくれるような食卓づくり〜「楽しく簡単に」をコンセプトにキッチンスタジオ『具楽』を主宰。
    日本フードコーディネーター協会(JFCA)認定。フードアナリスト資格取得。
    雑誌・書籍への料理掲載、テレビ、ラジオへの出演多数。
    その他、レストランプロデュース、商品・メニュー開発、各種料理教室・仙台市生涯学習の講師等、多方面で講師、講演なども行っている。
    また宮城県農産加工アドバイザー、宮城県グリーンツーリズムアドバイザー等も務める。

     

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