華やかお正月料理が簡単!シンプルお雑煮・手間なしお煮しめ・鶏手羽チャイニーズ煮込み

Aシンプルお雑煮
Bお正月の手間無し煮しめ
今回はシンプルお雑煮と鶏手羽のチャイニーズ煮込みサラダ添え、手間なくつくれるお煮しめのレシピです。シンプルお雑煮は、隠し味になんとナンプラーを使っています。来年のお正月は、簡単なのにアレンジが効いた、華やかおもてなし料理はいかかでしょうか。
■鶏手羽のチャイニーズ煮込みサラダ添え


材料 4人分 (調理時間50分)
材料 4人分 (調理時間50分)
- 鶏手羽・・・1300g(12〜16本)
- 生姜・・・10g
- ニンニク・・・10g
- ネギ青い部分・・・40g
- サラダ油・・・大さじ2
- 水・・・適量
- 市販のカット野菜・・・1袋
- クコの実・・・小さじ1
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- ◆調味料◆
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- しょうゆ大さじ3、酒大さじ3、味噌大さじ1と1/3、砂糖大さじ3、豆板醤小さじ1、花椒粒1g、八角2個
・作り方
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手順(1)
手羽先はあらかじめ、@のフライパンにサラダ油を加え、皮目のほうから入れて両面にこげめをつけておく。
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手順(2)
圧力鍋に調味料を加え、@とニンニク、生姜、ネギの青いところ入れる。
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手順(3)
鶏手羽がかくれる程度の水(約900ml)を入れる。
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手順(4)
加えて圧力鍋のつまみを(高)セットし、強火で蒸気が強く吹き出し2本の線を確認する。
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手順(5)
Cの状態になったら弱火(IHならレベル2)で20分加熱する。
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手順(6)
圧力鍋のつまみを吹き出しにして蒸気を逃がし、フタをあける
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手順(7)
お好みの野菜とともに盛り付けて水で戻したクコの実を飾る。
ドレッシングは煮込みのタレでOKです。 -
手順(8)
完成です。
4時間煮込む煮込み料理ですが、圧力鍋を使うと調理時間が30分程度です。アイリスオーヤマの圧力鍋は蒸気の吹き出しができ、冷えるまで待つ必要がないのですごく便利です。
お重を汚さないためにサラダを盛りつけて、鶏を盛っていきます。
お正月料理は生野菜が不足しがちなので一石二鳥ですね。
■シンプルお雑煮


材料 4人分 (所要時間30分)
材料 4人分 (所要時間30分)
- とりがらスープの素・・・大さじ2
- 水・・・800cc
- だし昆布・・・5×5cm
- 長ねぎ(みじん切り)・・・小さじ1/2
- しょうが(みじん切り・・・小さじ1/2
- サラダ油・・・小さじ2
- A塩・・・小さじ1/2
- 酒・・・大さじ1
- こしょう・・・適宜
- ナンプラー・・・小さじ1
- セリ・・・1束
- もち・・・4〜6個
- ゆず・・・適宜
- 大根薄切り・・・4枚
- いくら・・・適量
・作り方
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手順(1)
餅はフライパンに入れ、水大さじ2程度(分量外)を加えてフタをして中火で約4〜5分加熱する。
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手順(2)
フタを取り、返してさらに2〜3分ふっくらと焼く。
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手順(3)
セリは3〜4p長さに切っておく。
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手順(4)
だいこんも薄く切っておく。
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手順(5)
ゆずは皮を包丁で削り、へぎゆずを4枚作っておく。
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手順(6)
鍋にサラダ油を少々入れて、ねぎとしょうがを炒めて香りを出す。
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手順(7)
鶏ガラスープ、だし昆布を加え熱し、Aを加えて味を調える。
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手順(8)
だし昆布を取り出し、Fの汁でCのだいこんをしゃぶしゃぶ状態にしてお椀の下にしく。
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手順(9)
Dに@の餅とAのせりをのせて、熱くしたCの汁をはる。
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手順(10)
いくらをのせて、へぎゆずを飾る。
ナンプラーがかくし味の創作雑煮です。
塗りのお椀に餅がこびりつくのを予防するため薄いだいこんをひきます。
■お正月の手間無し煮しめ


材料 4人分 (調理時間30分)
材料 4人分 (調理時間30分)
- 油麩・・・(小1本)(40g)
- 高野豆腐・・・2枚
- にんじん・・・1/2本
- 大根・・・5cm
- こんにゃく・・・1/2枚
- ごぼう・・・(小)1/4本
- れんこん・・・(小)1節
- 干しシイタケ・・・4枚
- ゆで筍・・・小1/2本
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- ◆飾り用◆
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- 絹さや・・・適量
- 市販の栗の甘露煮・・・適量
- 市販の昆布の佃煮・・・適量
- [煮汁]
- 戻し汁・・・800ml
- 酒・・・大さじ3
- 砂糖・・・大さじ3
- 薄口しょうゆ・・・大さじ4
- みりん・・・大さじ3
- 今回使用したアイテム:
- 無加水鍋 24cm 浅型
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手順(1)
にんじんと大根は梅などの型で抜く。
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手順(2)
筍は乱切りにする。干ししいたけを戻しておき、切る。
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手順(3)
こんにゃくはゆでてアクを抜き、かくし包丁を入れて一口大に切る。
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手順(4)
れんこんを乱切りする。
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手順(5)
ごぼうも乱切りにして、れんこんとごぼうを酢水(分量外)につける。
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手順(6)
無加水鍋に煮汁を加え、戻さないで油麩、高野豆腐を入れる。
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手順(7)
@〜Dを入れて、落し蓋を入れ、フタを○にして中火(IHだとレベル4)で15分ほど煮る。
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手順(8)
フタをあけて、煮汁がなくなるまで煮しめる。高野豆腐は一口大に切る。
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手順(9)
具材を鍋から取り出す。
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手順(10)
重箱に笹の葉を敷き、Hを盛りつける。
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手順(11)
油麩、高野豆腐をバランスよく並べる。
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手順(12)
Jにサッとゆでた絹さやと市販の栗の甘露煮と昆布巻きなどを飾る。
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手順(13)
完成です。
高野豆腐と油麩は戻さないで使ってください。コクとだしが出ます。
油も使わずヘルシーで、無加水鍋に入れるだけなので忙しいときは便利です。
重箱には笹の葉を敷きます。昔から笹には殺菌作用があるといわれています。
食卓が変わる!ワンポイントレッスン
塗りものの器はデリケートです。
塗りものの食器を使うときは、ぬるま湯でやさしく洗い(めの柔らかいスポンジを使う)
柔らかい布巾でやさしくふいて、乾かして柔らかいものでつつんでからしまいましょう。
塗りものの深い色合いが引き立つように、テーブルクロスは明るいピンクを合わせました。早春のイメージとぴったりですね。
花餅や水引などの小物を添えて、ぐっとお正月の雰囲気になりました。

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食材から出るうまみ蒸気を逃さない!だからうまみ・栄養素を損ないにくく料理がワンランク上の美味しさに。
早坂 具美子先生のプロフィール

早坂 具美子(はやさか くみこ)
家族が喜んでくれるような食卓づくり〜「楽しく簡単に」をコンセプトにキッチンスタジオ『具楽』を主宰。
日本フードコーディネーター協会(JFCA)認定。フードアナリスト資格取得。
雑誌・書籍への料理掲載、テレビ、ラジオへの出演多数。
その他、レストランプロデュース、商品・メニュー開発、各種料理教室・仙台市生涯学習の講師等、多方面で講師、講演なども行っている。
また宮城県農産加工アドバイザー、宮城県グリーンツーリズムアドバイザー等も務める。