お風呂掃除のポイントと、自分でできるお風呂掃除

お風呂掃除のポイントと、自分でできるお風呂掃除をご紹介します!

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目次

浴室の汚れ

浴室の主な汚れは以下のようになります。

・カビ
・ヌメリ
・石鹸カス
・湯垢
・水垢

カビやヌメリは、除菌効果のある「漂白剤・カビ取り剤」を使用します。
漂白剤には、塩素系と酸素系がありますが、即効性のあるのは塩素系の漂白剤です。

塩素系漂白剤は次亜塩素酸ナトリウムが主成分となっており、「カビ取り剤」として市販されているものも、 塩素系漂白剤同様、次亜塩素酸ナトリウムが主成分となっています。

酸素系の漂白剤は、即効性は低いですが安心して使用できます。衣類用の色物漂白剤は、 酸素系漂白剤が主成分となりますが他に助剤と呼ばれる化合物が配合されています。

石鹸カス、湯垢、水垢は、いずれも水道水に含まれる金属成分が原因で発生したもの。 酸性洗剤で分解できますが、できればクエン酸やお酢などで対応していきたいもの。

自分でできる浴室掃除

コーキングに入り込んだカビ汚れ

1)トイレットペーパーの約半分の幅のこよりを作ります。

2)カビのある部分にカビ取り剤を塗ります。

3)その上からこよりを押さえこみます。約30分〜90分、場合によっては2〜3時間そのままにしておきます。
汚れ具合により、時間は調整してください。

4)トイレットペーパーを取り除いた後は、よく洗い流しましょう。

5)塩化ビニール製でできているシャワーホースについたカビも、同様にしてできます。 その場合、こよりではなくそのままペーパーを巻きつけその上からラップを巻きつけておくといいでしょう。

鏡の水垢

1)鏡に付着した白い水垢は、放っておくとなかなか取りにくくなります。
初期のものであれば、以下の方法で対処してみてください。

2)初期の水垢汚れであれば、クエン酸水(100ccの水に対し小さじ1杯強のクエン酸を溶かしたもの)を噴霧します。

3)ラップを貼り付け、10〜30分ほどおきます。その後、スポンジでこすりながらシャワーでよく洗い流しましょう。

参考

鏡の表面磨きにダイヤモンドパットがホームセンターなどで売られています。鏡表面に傷をつけずに水垢を除去できます。

石鹸カスや湯垢の汚れ

1)浴室の洗面器やイスなどには黒ずんだ湯垢が付着します。

2)クエン酸や浴用洗剤を噴霧します。

3)固めのスポンジでこすります。その際、汚れの層にキズを入れ洗剤を染み込ます感覚でこすります。

4)5分ほど置き、その後シャワーで洗い流します。

プロの技をちょっと紹介!

鏡についた水垢は、プロでもなかなか落とすことは難しいことなんです。  専用洗剤(酸性)を使うとかなり効果はあがりますが、あまり強い洗剤は好ましくありませんね。
 そこで最近では、シンク再生同様ハンドポリッシャーを使ってクリーニングをする業者さんも増えてきました。これなら、強い洗剤なくしてもたいていの水垢を落とすことができ、スッキリしますよ!

専用洗剤(クエン酸ベース)を塗ったあと、ハンドポリッシャーを回し、研磨と分解で落としていきます。

浴槽コーティング古くなった浴槽も、ハンドポリッシャーで研磨したあと、専用コーティング剤を塗ることでよみがえらすことも可能です。

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