
ゆる家事マスターになろう
掃除編
調味料だけの利用じゃもったいない!塩でお掃除する方法
料理の味付けには欠かせない“塩”。でも、塩の使い道は調味料としてだけではありません!キッチンやリビングをきれいにするのにも大いに役立ちます。薬品や洗剤を使わなくても安全安心で安価な塩で、家中ピカピカにできますよ!調味料だけの利用じゃもったいない!塩でお掃除する方法
キッチンをきれいにする塩
<湯のみや急須の茶渋に>
湯のみや急須にはいつのまにか茶渋がついてしまうもの。実は、この茶渋も塩で落とせます。使い方も簡単で、洗剤と同じようにスポンジにつけてこするだけ!落ちにくい汚れは、酢をプラスすると落ちやすくなります。
<まな板の汚れと雑菌をノックアウト>
毎日使うまな板は、汚れだけでなく雑菌の繁殖も気になります。
そんなまな板も、塩と酢をふりかけてスポンジでこすり、熱湯で洗い流せば、きれいになるだけでなく臭いも取れ、塩と酢の殺菌・漂白作用で雑菌もノックアウトできます。
<プラスチック容器の防臭と消臭>
軽くて使い勝手が良いものの、一度においがついてしまうとなかなか取れないプラスチック容器。においの強いものを入れる前に、容器に少しだけ水を入れ、塩を加えてシャカシャカと振りましょう。塩が防臭効果を発揮してくれます。また、ついてしまったにおいも塩で洗えばとることができます。
<グラスの曇りとり>
ガラスのグラスはいつもピカピカにしておきたいものですが、長く使っていると目に見えないキズなどに汚れが付着して曇ってきてしまいます。
そんなガラスの曇りにも塩が力を発揮します。塩と酢でつくった溶液を歯ブラシにつけてこするでけで、曇りがとれて輝きが戻ります。

<床に落とした卵を片付ける>
キッチンの床に卵を落としてしまったことはありませんか?
ぞうきんでふき取ってもいつまでもベタベタする卵の後片付けは意外に大変。卵の上に多めの塩を振りかけて10分ほどおいておけばサラサラになって、ほうきではくだけできれいに片づけられます。
シミもくすみも黄ばみもとる塩
<ワインやコーヒーのシミを作らない>
絨毯の上にワインやコーヒーをこぼしてしまったら、その上からすぐに山盛りの塩を乗せましょう。
塩がワインやコーヒーを吸収してくれます。塩をこすり取ってから掃除機をかければOKです。

<畳にこぼした煙草の灰を簡単に掃除>
畳に煙草の灰をこぼすと、畳の目に詰まってしまって掃除がとても大変ですよね。
でも、塩を使えば簡単にお掃除することができます。
目に詰まった灰の上にあら塩を撒いて歯ブラシでこすり、浮かびあがってきたところを掃除機で吸えば完了です。

<畳でのペットのそそうをなかったことに>
かわいいペットが畳の上にオシッコをしてしまっても慌てることはありません。
ぞうきんでふき取る前に塩をかけてオシッコを吸い取り、それをブラシやほうきで掃きとります。
掃除機をかけて塩を全部吸い取った後、お湯で濡らしたぞうきんで拭き、最後に乾拭きをすれば、ペットのそそうもなかったことに。
<ぬいぐるみをさっぱりきれいに>
洗濯することが難しいぬいぐるみのくすみとりにも、塩が活躍します。
くすんだぬいぐるみをビニール袋に入れ、塩をかけて袋の口を閉じます。
しばらく袋を振れば、塩がぬいぐるみの表面のくすみ汚れをとってさっぱりきれいにしてくれます。
ぬいぐるみについた塩は掃除機で吸うなどして、よく落としましょう。
<籐家具の黄ばみをとる>
使っているうちにだんだんと黄ばんできてしまう籐家具。
バケツ一杯の水に、大さじ2杯の塩を入れてよくかきまぜ、浸したぞうきんを固く絞ってふくと、籐家具の黄ばみをとる効果があります。
お役立ちグッズ
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サイクロンクリーナー IC-C100-W
サイクロンでパワフル吸引できる、サイクロンクリーナーです。コンパクトサイズで持ち運びもラクラクです。狭いところにはすきまノズルで、傷が付きやすいところにはブラシノズルで掃除ができる2Wayノズルです。