キッチン収納の選び方|スペースを有効活用するためのポイントを解説

キッチン収納の選び方|スペースを有効活用するためのポイントを解説

食器棚やキッチンボードは、キッチンの使い勝手を左右する重要な収納アイテムです。ライフスタイルやキッチンの広さに合わせて選ぶことで、整理整頓がしやすくなり、日々の家事もスムーズに進みます。
今回は、使いやすさやサイズ、デザイン、種類などの観点から最適なキッチン収納の選び方をご紹介します。

目次

  1. 使いやすさで選ぶ
    1. 動線に合った配置
    2. 使用頻度に合わせた収納
    3. 出し入れのしやすさ
  2. 収納力とサイズで選ぶ
    1. 今あるモノの量を把握する
    2. 収納の種類と容量を確認
    3. 垂直方向(上)を活用する
    4. 「家電収納付き」タイプは便利
  3. デザインで選ぶ
  4. キッチン収納の種類
    1. カップボード(食器棚)
    2. レンジ台・家電収納ラック
    3. スリムラック・隙間収納
    4. ワゴン・キャスター付きラック
    5. シンク下・コンロ下収納(ビルトイン)
    6. 吊り戸棚&吊り下げ収納

アイリスプラザのキッチン収納の選び方

01使いやすさで選ぶ

梅雨時期

使いやすい収納のポイントは、「少ない手数で取り出せる配置」にあります。
以下のポイントを参考に、自分に合った収納を選びましょう。

動線に合った配置

「冷蔵庫→シンク→コンロ→盛り付け」という動きがスムーズにできると、効率的に調理できます。 このような動線を考慮して収納を配置しましょう。

使用頻度に合わせた収納

毎日使うもの(箸・お椀・フライパンなど)は腰〜目線の高さに!
調理中にパッと取れる高さや場所が◎

たまに使うもの(ホットプレート・来客用食器など)は高い場所や足元でもOK。
よく使う順に収納場所を決めるだけで時短になります。

出し入れのしやすさ

奥の物の取り出しやすさを求める方は、開き戸タイプではなく引き出し収納がおすすめです。
■スライドレール付きの引き出しならスムーズに開閉できます。
■ワンタッチで開くプッシュオープンタイプの扉や引き出しは、忙しい調理中に便利です。

さらに仕切りや収納グッズで整理しやすくしましょう。
棚の中に仕切りやスタンドを使うと、物が重なっていてもスッと取れるのでおすすめです。
例)お皿は縦収納、フライパンは立てて、調味料はケースにまとめて。

02収納力とサイズで選ぶ

梅雨時期

収納するアイテムの量を把握し、それを効率よく収めることがポイントです。
以下のポイントを押さえることで、スペースを有効活用しながら上手に収納できます。

今あるモノの量を把握する

食器・鍋・フライパン・調味料・家電など、どんなものをどれくらい持ってるかチェック!
「収納を買ってから入らないことに気付く」パターンがよくあります。

収納の種類と容量を確認

■引き出しタイプor扉タイプ
→引き出しタイプは中が見渡せて奥行きも活用しやすい。
→扉タイプは広い空間があるため、大きなものや高さのある物を収納しやすい。

■棚の高さ調節ができるか
→調節できると、ムダな空間が生まれにくい。

■奥行き&幅は足りているか
→奥行きが浅いと大皿や鍋が入らないことも。

■耐荷重の確認を忘れずに!
→重い鍋や家電を置くならしっかりした作りが必要。

■見た目がスッキリ=余白がある収納が理想
→パンパンに詰め込むと探しにくく、使わなくなるモノも。

また、「調理道具」「カトラリー」「ストック」などのカテゴリに分けて収納・整理することで片付けやすくなります。

垂直方向(上)を活用する

高さのある収納や上に積み上げられる棚・ラックを活用すると空間を有効に活用できます。 つり戸棚も使えるなら使うと良いでしょう。 しかし、高すぎると使いにくいので、踏み台を用意しておくと良いでしょう。

「家電収納付き」タイプは便利

炊飯器・トースター・レンジなど、置き場所に困りがちな家電がスッキリおさまる設計のものがおすすめです。 スライド棚・コンセント付きならベスト。

03デザインで選ぶ

デザインは部屋の雰囲気との調和が大切です。
キッチン全体の色合いに合わせることで、統一感のある空間を演出できます。

■キッチン全体の色味やテイストに合ってるか。
■天板の素材もチェック : 傷つきにくさや、耐久性に優れているのがおすすめ。
■隠す収納or見せる収納 : 散らかりやすい場所は扉付きタイプで隠す収納がおすすめ。

04キッチン収納の種類

梅雨時期

「どんな種類の収納があるの?」と気になる方へ、今回は代表的なキッチン収納のタイプとおすすめの商品をご紹介します。

カップボード(食器棚)

特徴 : 食器や調理器具をまとめて収納できる大型タイプ。
メリット : 収納力抜群/家電置き場付きのものも多い。
デメリット : 場所をとるので、広さが必要。

レンジ台・家電収納ラック

特徴 : 電子レンジ・炊飯器・トースターなどが置けるタイプ。
メリット : コンセント付きやスライド棚で使いやすい。
デメリット : 食器はあまり入らないので別収納が必要。

スリムラック・隙間収納

特徴 : 冷蔵庫の横やシンクの脇など、狭い隙間に置ける収納。
メリット : 省スペース設計で調味料やストックの収納にぴったり。
デメリット : 収納量は少なめ。

キャスター付きワゴン・ラック

特徴 : 移動できる収納。使うときだけ近くに持ってくることができる。
メリット : 掃除しやすい/使い方の自由度が高い。
デメリット : 安定感が弱めなものもある。

シンク下・コンロ下収納(ビルトイン)

特徴 : キッチン台の下を活用する収納。
メリット : 包丁、フライパン、洗剤などが収納しやすい。
デメリット : 奥行きが深いと物が取り出しにくいことも。

つり戸棚&つり下げ収納

■つり戸棚(上部収納)
特徴 : キッチン上部にある備え付け収納。
メリット : デッドスペースを活用/普段使わないものの収納に最適。
デメリット : 背が低いと使いづらい/踏み台が必要な場合も。

■つり下げ収納(壁や突っ張り式)
特徴 : S字フックやラックを使って、キッチンツールをつり下げ。
メリット : 出しっぱなしで使いやすい/オシャレ感あり。
デメリット : 見せる収納になるので整理が必要。

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