冬から夏へ、夏から冬へ。
寒さと暑さが交代する時期は、衣類の衣替えと同時に家電や大きな布団類も入れ替える必要があります。
暮らしに欠かせない大切な家電をチェンジすることで、より快適に過ごすことができます。せっかくなら来季も気持ち良く使えるよう、きちんとしまいたいものですよね。
今回は、そんな家電や布団の入れ替えポイントをお伝えします!
1:布製品は洗って、干して!

ホットカーペットカバーやこたつ布団など家電とセットで使われる布製品は、日に干してよく乾燥させてからしまうようにしましょう。
干した際によくはたき、できるだけホコリを落としておくのも忘れずに。
洗えるものはなるべく洗濯をして汚れを落としておくと、来季以降も気持ち良く使えます。
汚れがひどい場合はクリーニングに出すのも手。
最近は大きな布団も洗えるコインランドリーがあるので試してみるのもいいですね!
布製品も消耗品です。くたびれていないか、破れたり毛玉がひどくなっていないかなどの確認も忘れずに。衣類同様の見直しが必要です。
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2:掃除をするならまずホコリを落とすところから!
家電をしまう前に、よくホコリを落としておきましょう。
ホコリを取り除くには、まず乾拭きが基本です。取り外せる箇所があったら外して拭き上げて!
ちなみに、濡らした雑巾でいきなり拭いてしまうのはNG!ホコリを取るどころか伸ばして定着させてしまいます。
まずは乾拭きでホコリを取り、それでも取り除けなかった汚れは濡らした雑巾で拭いたり、中性洗剤やアルコールスプレーなどを用いてスッキリ拭き取ってくださいね!
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3:できるものはなるべく分解してお手入れしよう!
加湿器やストーブ、扇風機などはできる限り分解して洗うようにしましょう。※
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ここでもまずは取り除けるホコリを乾拭きで取り除いてから、水洗いをしてください。
ホコリは繊維を絡め取るのが得意なマイクロファイバークロスを使って取り除くことをオススメします。
加湿器のパーツなどは頑固な水垢汚れがついている可能性も。
無理にこするのではなく、酵素系漂白剤を入れたお湯に漬け込み、汚れを浮かしてからブラシなどで取り除いてみて!※
かける労力を最小限に抑えながら、パーツを全て綺麗にする事ができます。
この場合も、水分が完全に乾くまでベランダ越しの風を当てるなどして乾燥を心がけてください。
※家電製品によっては特殊なお手入れ方法が必要な場合もあります。付属の取扱説明書をよく読み、説明書にしたがってお手入れをするようにしましょう。
4:必ず必要なものだから、定位置は崩さずに!
季節家電を収納するエリアを決めておき、その中で入れ替えを行っていけば収納が乱れることはありません。
扇風機を出した空間にホットカーペットとオイルヒーターをしまうなど、空間の使い方を工夫してみましょう。
季節家電は暮らしの中に密接に関わるものばかり。
この定位置を崩さなければ、片付けようと思ったのにしまう場所がなかった!なんて事態を防ぐ事ができますね。
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5:こんな場所なら手軽に入れ替えができる!
なるべくなら、その季節家電を使う場所の近くに収納場所を確保するのが一番ラクです。
リビングなど大型収納のない場所は、納戸やすぐそばの階段下収納などで構いません。
主寝室ならベッド下の隙間を利用してもいいですね。
ベッド下専用の収納ケースを使えば、ホコリを防ぎながらもしっかりとした収納量を確保してくれるから安心です!
子供部屋の収納棚に子供の夏掛けタオルケットを収納するなど、気づいたときにサッと取り出せ収納場所を忘れない工夫をしてみてください!
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さいごに
布製品をしまう場合は、防虫剤をお忘れなく。
季節家電は、必要とする期間中フル回転で使っています。お疲れ様の気持ちを込めて、丁寧に汚れを拭き取ってあげたいものですよね。
そうして、新しい季節の始まりに気持ち良く使えたらとても嬉しい!
収納場所が決まっていれば、「どこ入れた?」なんて探す必要もありません!!
大きなものや季節ものの収納場所が決まっているだけで、普段の生活までグンとラクになるものですよ!
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大木聖美さん プロフィール
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- 取り出しやすく美しい収納を目指す、整理収納アドバイザー。
整理収納アドバイザー2級認定講師、ハウスキーピングコーディネーター、アロマテラピー検定1級。
横浜を中心に個人宅での収納コンサルティングを行いながら、整理収納関連のセミナー講師や執筆業を行っている。夫と子供2人の4人家族。
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