みなさんには「思い出の品」ってありますか?
私は小さな頃にもらったポーチや手紙など、ほんの少しですがあります。また子供が小さな頃に描いた絵なども思い出の品として保管しています。
人によって定義も量も違う思い出の品ですが、ルールを決めればきちんと保管しておくことができますよ。
今回は、そんな思い出の品の収納についてお伝えします。
思い出の品は人それぞれです!
無理に手放さなくてOK!
どうしても手放せない、捨てることができないのが思い出の品です。
なので、無理に捨てる必要はありません!
どのようなものが思い出の品になるかは、人それぞれ。
手紙や頂き物、描いてもらったものなど相手に思い入れがあるものや、自分の幼い頃の成績表や賞状など、自分や家族に関するものがほとんどのようです。
また、そんな思い出の品を持つ人もいれば持たない人もいるんです。
たとえ家族でもその基準は決して同じではないので、「捨てて」と迫ったり「こんなもの取っておいて」と、自分の基準だけで相手を責めるのだけはやめましょう。
場所と量を決めて、しっかり保管!
思い出の場所にも指定席を!
思い出の品を保管するのに必要なボックスを、1人1つ「思い出ボックス」として用意しましょう。
「あれもこれも思い出」とたくさん用意しては本末転倒。大きくても良いのでダンボール箱1つだけとし、「ここに入るだけ」と決めましょう。この先も保管しておきたいと思うものだけを厳選するのがオススメです。
もし入らない場合は、コンパクトに収納できるよう工夫してみるのも良いでしょう。
写真に撮って処分する、作品の一部だけを切り取り保管する、などです。
保管場所は忘れない場所とし、一目で中身がすぐわかるようラベルを貼っておきましょう。
思い出の品は時とともに変化します
だから毎年見直そう
一度思い出の品と決めたものでも、時の流れとともに思い出の基準が変化していくことがあります。
また、思い出の品として何を保管しているか忘れてしまうことも。
それらを確認する意味も込めて、ぜひ1年に一度は思い出ボックスの中身を見直してみてください!
ボックスに新しく品物を入れるタイミングでもよし、年末でも年度末でもよし、自分の好きなタイミングで構いません。
忘れてしまいそうで心配な方は、ボックス側面に見直した年月日を記しておくと安心ですね!
時の流れとともに思い出の基準が変化し、思い出の品を大量に処分したなどの場合は、思い出ボックスの大きさも見直してみて下さいね。
保管するだけでなく活用してみよう!
お子様の絵も立派なアートに!
お子さまの作品を思い出の品として保管する場合、箱にしまうだけでなく飾って楽しむという手もあります。
我が家では家族しか入らない納戸の上部の壁をギャラリースペースとし、子供たちが小さな頃に作った作品を飾っています。
また、お気に入りの絵は額縁に入れて寝室や廊下に飾っています。
台紙を入れたり額装することで、立派なアート作品になるので楽しいですよ。
子供が大きくなった今も、思い出を兼ねて飾っています。
さいごに
モノの整理をする際、いま使っているか使っていないかで分けていきます。
思い出の品は使っていないものに分けられますが、だからと言って捨てなくてもいいと思えば、気持ちがラクですよね。
思い出の品はあるとき急に「思い出は心の中にあればいい」と思う時がくるかもしれないし、この先も量は変わらないかもしれません。いずれにしても定期的に中身を見直し、思い出の品と向き合い続けることが大切です。
思い出の品を保管する指定席をキチンと決め、適量を守って大事に保管していきたいですね。
思い出の保管に・・・合わせてオススメしたい商品
お子様の絵の保管やちょっとしたハンドメイドにぴったり。ウォームアップ時間35秒の、究極のスピードと仕上がりを追求したラミネーターです。
軽いので持ち運びしやすく、日用品やおもちゃ、タオル、洋服などの一時置きスペースに役立つバスケットです。
お部屋の空間を利用して、ディスプレイや収納ができます。棚板とフックを活用し、魅せる収納としても活躍。
大木聖美さん プロフィール
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- 取り出しやすく美しい収納を目指す、整理収納アドバイザー。
整理収納アドバイザー2級認定講師、ハウスキーピングコーディネーター、アロマテラピー検定1級。
横浜を中心に個人宅での収納コンサルティングを行いながら、整理収納関連のセミナー講師や執筆業を行っている。夫と子供2人の4人家族。
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