リビング収納のアイデア10選

リビング収納に、どんなものを収納したらいいか悩みますよね。リビングに置く家具の選び方や賃貸でも使える棚もご紹介します。
「おもちゃやお便りなどの書類が片付かない…」「北欧や白色のお部屋に憧れるけど、なんだか雑然としている…」。そんな時は、リビング収納アイデアをチェックしましょう。
リビングは、家族が集まる“くつろぎの場”でありながら、お客様を招き入れる“もてなしの場”でもあります。お客様を通す部屋でもあるので、きれいにおしゃれにするためのアイデアをお届けします。

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目次

リビングに何を収納しているのか把握する

リビングにどんな物がどれだけの量があるのか、きちんと把握することが大切です。
リビングの収納スペースは限りあるものなので、物がどんどん増えたら散らかるのは当たり前。ものが増えたら同じ量の物を処分するか、別の収納スペースに移動させるしかありません。

では、何を処分・移動させるのか?そのために必要なのが、まずは何がリビングにあるのか把握しましょう。 今、リビングにある物とその数をリストにしてみましょう!「なぜこんな物がリビングに?!」と驚くものが出てくるかも知れませんよ。

背の高い家具は避ける

空間を広く使いたいリビングでは、できるだけ背の高い家具は避けるようにしましょう。

背の高い家具は、お部屋を狭く感じさせてしまいます。どうしても背の高い家具を置く場合は、入口の手前側に配置するようにしましょう。手前に背の高い家具、奥に背の低い家具を配置することで、1点透視図のような奥行きを感じるため、あまり狭さを感じさせません。

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空間に余裕を持たせて隙間をつくる

物が多くなると、人はいかに効率よく物を収納するか、ということに重点を置くようになります。 でも、よーく考えてください。
リビングは収納スペースですか?いいえ、リビングは家族やお客様が寛ぐためのスペースです。 寛ぐためには、空間的な余裕が必要なのです。 そんなリビングに、ぎゅうぎゅうに本や書類を収納した棚やチェスト、収納ケースがあっては、なかなか落ち着ける空間にはなりません。

リビングの飾り棚やチェストには、わざと「隙間」をつくりましょう。 上記のイラストを見てください。どちらがゆったりとした印象がありますか? 効率よく収納することは良いことですが、TPOに合わせて判断したいところですね。

お部屋の印象を決めるポイントを設定する

初対面の人に会う時、第一印象って大事ですよね。実は部屋も同じなのです。パッとお部屋に入った時になんとなく感じた印象が、結構大事だったりするものなのです。そこで「フォーカルポイント」が大切。フォーカルポイントとは、“焦点”のこと。簡単に言えば、一番視線が行く場所、見て欲しい場所ということです。 人が部屋に入った時に自然と視線が行く先に、お部屋の印象を決めるポイントを設定しておきます。
例えば、お花や観葉植物、大好きな雑貨、素敵なインテリアグッズなどを飾るのも一つのアイデアです。

「お部屋全体をおしゃれに整えられない」「どうしていいか分からない」。そんな時は、とにかくこの1点にポイントを絞ってみてください。
お部屋の印象が変わります。季節ごとに飾るものを取り替えるのも忘れずに。

白いテイストの家具で揃える

リビング収納の悩みの多くに「雑然としている」「まとまりがない」という声をよく聞きます。まとまりのある空間にするためには、統一したテーマが必要です。例えば、写真ようにカラーボックスのシリーズで統一してみるなど。
皆さんのリビングのテーマは何ですか? スタイルやテイスト。北欧系なのか、ナチュラル系かシンプル系か、それともロマンチック?

また、カラーテーマも大切な要素です。ナチュラルスタイルのインテリアを目指すなら、白色やブラウン、アイボリーなどお部屋の中で使用する色を限定することです。

かわいいから!と買ったはいいけど、ナチュラルテイストのお部屋に真っ赤な時計…というのはどうでしょう?もちろん、それが1つだけなら、お部屋のアクセントになっておしゃれな場合があります。しかしそれが2つ・3つ・4つ…と増えていくと、どこを目指しているのか分からないお部屋になってしまいます。

おもちゃは一カ所にまとめる

リビングにおもちゃがたくさん…。なんてことが小さなお子さんがいるご家庭では、よくあることでしょう。目を離せないお子さんがいるのですから、それは仕方のないこと。ある程度は、おもちゃが散らかっていても、諦めることも大切です。

それでも、どうにかしたいのであれば、まずは子供のおもちゃを1箇所にまとめて片付けましょう。あちこちに散らばっていると、リビング全体が「子供部屋」になってしまいます。

来客時などは、子供の物を丸ごと大きな布で覆えば、ごちゃつきを隠して収納できます。だたし、布はインテリアに合うものに厳選してくださいね。 また、カーテンで隠せるタイプの収納用品を使ったり、インナーボックスやかご収納などで引き出し収納(チェスト)を使うのも賢いアイデア。

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オープン棚(ラック)はインナーボックスや布で隠す

リビングにカラーボックスやメタルラックなどオープン棚がある場合は、生活感を抑えるために布やオプションのインナーボックスを使って、収納したものを隠すことをオススメします。オープンな棚(ラック)は、収納したものが一目でわかるところが、長所でもあり短所でもあります。

見せる収納が苦手な場合は、いっそのこと引き出し収納ができるチェストを使って収納した方がスッキリするかもしれません。

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ものの定位置とラべリング

リビングで家族全員が使う物は、全員が分かるようにラべリング収納することが大切です。

例えば、爪切り・筆記用具・ハサミなどなど…。 取り出した場所に必ず戻してもらうための一工夫が必要です。 その為には、きちんと定位置を決め、さらに定位置を明記することです。

定位置を決めることで、散らかりにくい収納に近づきます。

個人の物は専用ボックスで保管する

リビングは、家庭内の公共の場。個人の物はなるべく置かないように心掛けましょう。

それでも個人の物がリビングに持ち込まれる場合は、写真のような個人専用の物を収納できる、一時保管ボックスを用意して、定期的にチェックするようにしましょう。 デザイン性も高いので、インテリアとの相性も抜群。
このスタックボックスシリーズなら書類収納に便利なボックスもあるので、一緒に置くとなお使い勝手◎

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クッションカバーなどの小物で模様替え

リビングのインテリアをワンランクアップさせたい時は、クッションカバーなどの小物でインテリアに季節感を取り入れましょう。

春ならビタミンカラーの小物やお花。夏はガラス素材の小物や涼しげなブルーのインテリア。
秋は落ち着いたシックな色のファブリックや木の実などの小物。
冬は柔らかな素材感のラグやカーテンなど。

ファブリックの柄1つで北欧スタイルなどにも変身できますよ。

少しでもいいので、インテリアに季節感を盛り込んでみましょう。日本の伝統行事を取り入れてみるのもいいですね。

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