階段下にある斜めの収納空間をもっと活用したいmacaさん。モノを取り出しやすく・見た目もすっきりした収納空間は出来上がったのでしょうか?
macaさんのお部屋

工場・古道具・ビンテージ・アースカラーなどを取り入れて、macaさんが思い描く「どこか懐かしい空間」をセルフリノベーションで表現しています。
- 建物の種類:
- 一戸建て
- 間取り:
- 3LDK
- 築年数:
- 3年
- 居住人数:
- 4人
- 素敵なお部屋紹介:
- ノスタルジックな空間を求めて 大好き!セルフリノベーション
- HP:
- LIVE LOVE LAUGH -maca home-
macaさん(女性/40代/DIYクリエイター)
macaさんの悩み


階段下の収納内がうまく使いこなせず、棚を置いても上の空間が余ってしまう。手前に掃除機や紙袋など使用頻度が高いものを置くと、棚の中のものが必要な時に取り出しづらくてストレス・・・
今回使用した商品
選んだ理由
2つの収納アイテムを組み合わせて、空間の傾斜に合わせた階段状のオープン収納にすれば、収納力がアップして使い勝手も良くなるはず!と思ったからです。
組み立て開始!
■メタルミニの組み立て手順


1 今回選んだメタルミニは、ポールが細くてスリムなタイプ。箱を開けて取り出した瞬間の一言は『細っ!』でした(笑)。
まずはポールを連結する作業から。5分ほどで連結できるのでラクラクです。


2 とってもわかりやすい説明書を見ながら組み立て。棚板を受けるストッパー(黒い部品)が4個ずつ小分けになっているので、作業しやすかったです。


3 一番下の棚板を取り付ける時は、寝かせると組み立てやすくなります。
それからラックを起こして、実際に収納するモノを置きながら、手が入りやすいかなどをシミュレーションします。あとから『しまった!この段はもうちょっと高くしておけば良かった』なんてことにならないように!


4 すべての棚板を組み立てたら、横に寝かせながらキャスターをつけます。ラックの高さが180pもあるのに、女性の私でもラクに寝かせたり起こしたりできました。
組み立てにかかった時間は、わずか30分。最後のキャスターを取り付ける時に、レンチという工具も付属として同梱されていたので、家にあるものを用意するまでもなくあっという間に完成でした。
■ウッドトップキッチンチェストの組み立て手順


ウッドトップキッチンスチェストは組み立てる必要がないので、箱から取り出すと、キャスターを取り付けるくらい。グッと手で押し込むだけで完成です。
実際に使ってみると

収納庫に二つ並べて設置。背の高いメタルラックと、その横にキッチンチェストを配置することで、斜めの空間にピッタリ。


メタルミニの一番下段には、紙袋収納のボックスを配置。立ったままの姿勢でも紙袋を取り出せるように高さも広めにとっているので、 ものすごく取り出しやすいです。二段目には新聞とチラシを分けて収納できるスぺースにしています。


メタルミニの三段目には段ボールなどの紙箱やお掃除用品の詰め替え類、四段目にはトイレットペーパーやティッシュなどのストック。五段目はキッチンペーパーを置くことができました。


キッチンチェストは、スリムな割に たっぷり収納できます。軽い力でスーっと開け閉めできるし、透明で中身も見えて本当に優秀。『どの箱に入れたっけ?』と、あっちこっち引き出しを開ける手間が省けるようになりました。天板にはハンディモップやコロコロクリーナーを入れたカゴを。使いたい時にサッと取り出せて便利です。
キッチンチェストは本来はキッチン用ですが、幅が細くて奥行があるので、奥行を活かしたいクローゼット内などにも最適です。

before

after
本当に気持ちいいくらいスッキリ収まりました。扉を開けた瞬間に何がどこにあるのか一目瞭然で、ものすごく見やすい。見やすいということは、イコール、取り出しやすい!なので、普段使いの際にも『収納を整えるだけでこんなにも家事動線が明瞭になってストレスフリーになるものなんだ!』とつくづく実感しました。
ここも注目!

掃除機は、無理なくキッチンストッカー隣に置けました。その横の低いスペースには、季節外の家電(ホットカーペットやストーブ・扇風機など)を配置。
最近ちょうど購入したアイリスオーヤマのスティック型掃除機の裏面には、強力なマグネットが付いていたので、メタルラックの棚板部分にピタっとくっついてくれるという嬉しい誤算も。両側のモノや掃除機をずらすことなく難なく出し入れできます。
編集者コメント
収納庫内全体の見直しが出来ましたね。見た目はもちろん、出し入れのしやすさも向上したことが素晴らしいと思います。変形のスペースは使いこなすのが難しい場所ですが、複数の収納アイテムを組み合わせるのは有効ですね!
家事や生活効率UPで、macaさんのインテリアや作品作りのアイデアに、ますます磨きがかかることを期待しています♪