
北欧インテリアに憧れて、家族みんなが心地よい家づくりを目指しています。
一般的なマンションなので、デザインも間取りもある程度限られた空間になります。 でも限られているからこそ、それを楽しんで、わが家らしい個性のある部屋にしていきたいなと思っています。
LDKは20帖ほど。 広いリビングにしたいと考え、もともと4LDKだった間取りを3LDKに設計変更してもらいました。
リビングが広がったため実現した2個置きのソファはunicoのterraです。 デザインも色味も座り心地も、とても気に入っています。
リビングの顔となっているplaytypeのポスター、掛け時計のレムノスのプライウッドなど、 少しずつお気に入りを集めています。
空調の効きを良くするため、天井には憧れだったシーリングファンライトを設置しました。 ベランダに面した窓にはロールスクリーンのデュオレを。 こちらもお気に入りです。
もともとの設計にあった洋室のクローゼット部分はあえてそのまま残して、娘のおもちゃ収納スペースにしています。おままごとキッチンもシルバニアファミリーもこの中へスッキリ収納。折り畳みのテーブルは普段は置かずに、使うたびに出すようにしています。
ダイニング側の壁一面から、キッチンまでアクセントクロスが貼られています。umbraのウォールデコレーションでアレンジしました。キッチンから眺めるたびにうれしくなるのはマリメッコのパーリナです。
わが家のグリーンの大半はフェイクですが、キッチンカウンターには本物のガジュマルとアイビーの鉢植えを置いています。カウンター下にはグラス類などを取り出しやすいように収納しています。
和室はLDKに隣接した中和室です。 ネイビーの壁紙にユンバリのファブリックパネルが映えます。
奥の引戸には布団類を収納、右側は夫のクローゼットになっています。
私は収納は得意ではないので、物の出し入れをちょっと不便だと感じたりごちゃつきを感じたら、「すぐに見直す」ように心掛けています。
それから、クローゼット、押入、引き出しの中、食器棚の中など・・・ 全て「8割収納」とし、満杯にならないように気をつけています。
この2点が私の中での収納のマイルールです。
娘と私の寝室(別名レディースルーム)です。大好きなマリメッコ、シールトラプータルハのタペストリー。もともとリビングに飾るはずでしたが、ここに落ち着きました。IKEAの照明との相性もバッチリです。
この部屋にはもともとはウォークインクローゼットが存在したのですが、設計段階で裏の和室側に変更し、代わりに壁一面をクローゼットにしてもらいました。服はMAWAハンガーにかけ、スッキリと収納。左半分は現在は物置で来客用の布団セットや、お雛様、キャンプ用品・・・などの大きなものを収納しています。
息子の部屋です。正面のアクセントクロスはアイス グレー。 ウッドブラインドはタチカワ、天井の照明はIKEAのものです。
壁に棚やポスターを飾り、少しずつ模様替えしています。
この部屋の収納も、もとの設計にあった小さなクローゼットから大容量のウォークインクローゼットへと設計変更しました。
部屋の広さが、6帖から5帖ほどになりましたが、それでも収納重視にして良かったと感じています。 IKEAのトロファストも外に出すことなくクローゼットの中におさまっています。
洗面所もお気に入りの場所です。鏡の下部分は設計変更でタイルを貼ってもらいました。必要最低限のもの以外は鏡裏の収納にしまい、シンプルな洗面所を心掛けています。鏡に付いているのは底にマグネットが貼ってあるコップで、水が溜まらないのでとても衛生的です。ここへもダイニングと同じ、可愛い小鳥のウォールステッカーが仲間入りしました。あとはどこかに時計を増やしたいな〜と考えています。
トイレは、ドアを開けると鮮やかな色が素敵なマリメッコのファブリックパネルが目に入ります。
玄関の壁紙は夫とも意見が一致し、少し懐かしい雰囲気のあるダマスク柄に。
壁紙の雰囲気にも合うように、マットはパペリナのグレーを選びました。 主張しすぎず、それでも存在感はしっかりとあるこのマットはとても気に入っています。
また玄関扉の外には、チルウイッチのマットを敷きました。
タイルの滑り防止として敷いたものですが、帰宅時にこの明るくカラフルなマットが出迎えてくれると、とてもハッピーな気持ちになるのです。
プロフィール
- ■uriさん(女性/30代)
- ■建物の種類:マンション
- ■間取り:3LDK
- ■築年数:1年
- ■居住人数:4人
- ■好きな家具・雑貨店:unico 、IKEA
- ■この家の好きなところ:広いベランダ
- ■この家の悩み:そのベランダを活かしきれていないところ…
- ■HP:uri's room* 心地よくて美味しい暮らし
編集者コメント
窓からたくさんの光が差し込むマンションに暮らす、uriさんのお部屋です。広々としたリビングダイニングは、設計時に二つだった部屋を一つにつなげることで実現したもの。他にも、収納スペースの見直しなど、設備ひとつひとつの必要・不必要を吟味しながら、設計変更を進めたそうです。制約がある中でも、より生活しやすい場所にしたいというuriさんの想いが感じられます。
インテリアでは、アクセントクロス、ファブリック、ウォールデコレーションなど壁回りに注目しました。それぞれがお部屋を象徴するポイントになっていますね。カラフルなもの、大胆な色柄なものでも上手く配置されていて、シンプルな空間の中でとても良く引き立っています。照明や家具など、お部屋にあるものはデザイン性の高いものばかり。楽しみながら、お気に入りを集めている過程が素敵だなぁと思いました。
収納などで問題が起こったら「すぐに見直す」など、お部屋作りに対する意識が高いuriさん。リビングのおもちゃスペースも良いアイデアですね。心地よい暮らしと毎日をハッピーな気持ちにしてくれるインテリア、これからもますます楽しみにしています。