毎日、入浴のたびに濡れるバスマットや洗濯を忘れがちなキッチンマット、敷きっぱなしのカーペットはカビにとってエサの宝庫。表がきれいでも裏には斑点状の汚れのようにカビが生えていませんか?畳の上に敷いているカーペットやマットなどは特に危険ですよ。
最大の予防方法はまめに洗濯すること。マットなどの小さいものは洗濯のついでなどに一緒に洗濯機にかけましょう。大きなカーペットなどは定期的に外して天日干しが一番です。

生えてしまったカビはアルコールをスプレーして殺菌した後、カビの部分に漂白剤で汚れを消します。(漂白されるので、目立たない部分で一度試してからの方が安全ですよ。)洗濯できるものはそのまま洗濯機へ。
洗濯機に入らないものはお風呂の残り湯に洗剤を溶かし、そのまま浴槽につけて手洗いしましょう。
洗濯ができないタイプは、薄めた洗剤液で絞った雑巾でカビの部分を拭き掃除した後、水で絞った雑巾で2・3度拭き掃除して終了です。
最後にマットが敷いてあった床部分も忘れずに掃除しましょう。目に見えなくてもカビが床にも付いています。エタノールで殺菌して雑巾で拭き取るだけでOK!