子供部屋収納術  お子さんが自分で片付けられる部屋づくり

子供部屋が散らかるのは仕方がないこと、とあきらめていませんか?
片付けられない原因を考えて、お子さんでも片付けやすい収納の仕組みをつくってあげましょう。
また、後半ではカラーボックスをアレンジした素敵な子供部屋収納もご紹介します。

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目次

自発的に片付けをしてほしい! 子供のやる気を育てる 8つのコツ

片付けをする仕組みをつくったら、お子さんのやる気を高める工夫をしましょう。お子さんのやる気を育てるポイントをご紹介します。

POINT≫「子供が自由に使ってよい場所」をつくる

子供が自由に使ってよい場所をつくる

お子さんが自由に使ってよい場所をつくると効果があります。ただし、 ただ自由に使うだけでなく、自分の場所は自分で管理するようにさせて親は手を出さない、などルールを決めましょう。一人前として扱ってもらえることが嬉しく、自分で片付けをするようになるでしょう。

子供の好みの家具を用意する

キャラクターのイラスト入りのチェストなど、好みの家具を用意してあげるのもおすすめです。「〇〇ちゃん(キャラクター名)の絵がついた引き出しには、これを入れる」などと覚えることができるので、自分で片付けができるようになります。

子供の意見を尊重する

物の置き場所を決めるときなどに、 親の都合で決めないようにしましょう。お子さんにはお子さんなりの都合があるもの。なるべくお子さんの意見を尊重して片付ける場所を決めるようにしてください。

親が勝手に片付けない

お子さんの物を勝手に片付けるのは避けましょう。お子さんが自分で片付けようと思っていることもあります。手を出すと 「自分できちんと片付けようと思っていたのに親にどこかにしまわれてしまった」とやる気をなくしてしまいます。また、勝手に捨てるのも避けましょう。「片付けをしても親に整理され捨てられてしまう」のでは片付ける意欲は湧きません。必ずお子さんと相談して納得してから処分しましょう。

POINT≫ 完璧を求めない

完璧を求めない

お子さんは大人が思っているようには片付けられないものと思って、完璧を求めないようにしましょう。きちんと片付けているつもりなのに叱られるのでは、お子さんはやる気をなくしてしまいます。特に片付けが苦手な子の場合は、 大きな箱やバスケットなどを活用してその中に入ってさえいればOKということにしてあげましょう。

片付けを楽しい遊びにする

片付けを楽しい遊びにしてしまうのもおすすめです。ボックスにしまう物の写真や絵を貼って正しい場所に入れるなど、ゲーム感覚で片付けられる工夫をしてみてはいかがでしょうか。

また、おしゃれな棚やラックを使うのも一つ。
リビングインテリアに馴染んで、素敵な子供部屋になれば子供も片付けたくなるかもしれません。

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