
日々の暮らしを家族で楽しむことがモットー。
家はそのための重要なエッセンス、家族にとってどこよりも心地よく過ごせる場所でありたいと思います。
インテリアには、家族で集めた流木(海辺に暮らしています)を使って主人が作った家具や暮らしに合わせてリメイクした家具、子供が描いた絵、好きで集めた古いモノなどを取り入れ、自分達らしさを大切にしています。
写真は夜のリビングの風景。ストーブの炎や間接照明のオレンジ色の暖かい光が、疲れた一日の体をリラックスさせてくれます。

リビングです。
正面にあるチェストは、名古屋の実家に帰省した際、たまたた立ち寄ったリサイクルショップで見つけ一目惚れして購入しました。しかし、うちの小さな車では静岡まで運ぶことができず、実家のワゴン車でわざわざ両親が運んできてくれたというエピソード付きの品です。
壁の芸術的(?)な絵は、娘が1歳の頃に墨で遊びながら描いたもの。絵の隅に娘の手形を押し、日付を入れて額装しました。
部屋のあちこちにあるこうした思い出のある品が我が家を構成しています。
手作りの材料を収納している戸棚です。
これは、レトロな雰囲気の波ガラスの戸棚が欲しいと何年も思いつづけていたとき偶然、ゴミ置き場で発見したものです。
赤い糸で結ばれているかとおもうぐらいのオドロキの出会いでした。
雰囲気が良いだけでなく収納容量も充分、その上、波ガラスで中がはっきりと見えないところがズボラできっちり整理することが苦手な私にぴったり!
勝手に「運命の戸棚」と呼んでいます(笑)。
ガラスの器を加工した自作のランプシェード。
何枚もの器を割りながら試行錯誤を繰り返し、やっと完成したものなので、思い入れがあります。
明かりを灯すと、ガラスを通した光の陰影が美しいです。
これは、古い家具の鉄製の脚に流木をつぎはぎして天板や座面にしたテーブルとスツールです。主人が作りました。
流木や古いモノの持つ独特の質感が、空間に雰囲気を与えてくれます。
テーブルはキャスターが付いていて、安易に使いたい場所へ移動させることができるので重宝しています。
[写真上]ガラス瓶に入っているのは、趣味で作るリースの材料用の木の実。彩りよく並べ、ディスプレイしながら収納してます。
[写真下]かさばって結構場所をとるカゴの定位置はこんな場所。
キッチンの壁です。
普段は飾りながら収納で、出番がくれば壁からとって出動!!。
はっきりいって椅子フェチです(笑)。
4人家族の我が家にカフェでも開けるんじゃないってぐらいの数があります。
古いモノだったり、手作りだったり、形も種類もバラバラですが、どれも自分の好みにあったもの。
用途も色々。
椅子としてだけでなく、花の置き場所として使ってみたり・・・
インテリアの名脇役として活躍してくれています。
プロフィール
- ■NINOさん(女性/30代/主婦)
- ■建物の種類:賃貸マンション
- ■間取り:3LDK
- ■築年数:約30年
- ■居住人数:4人
- ■この部屋の好きなところ:窓からの景色
- ■この部屋の悩み:特に無し
- ■HP:小さな生活
編集者コメント
今回は、NINOさんのお部屋を紹介します。
NINOさんのお部屋にある家具や道具たちは、愛情を持って使い込まれた「味のある」ものばかり。まるで、このお部屋の中だけはゆったりとした、穏やかな時間が流れていそうです。
リメイクされ、NINOさんのお宅で第二の家具人生?を歩んでいる家具は、なんだか幸せ者ですね。
さてさて、実は私さくらの個人的なお気に入りがあります。流木を天板に使ったと言う、テーブル&スツール!なんとも言えない、いい雰囲気がありますよね!流木をこんな風に利用して、リメイクするという手もあるんですね。私もリメイクにチャレンジしたくなっちゃいました。
リメイクしたり手作りした物は、愛着が湧くものですよね。例えインテリアの好みが変わっても、手持ちの家具は処分せず、リメイクにチャレンジ、皆さんもいかがですか?!