
デッドスペースを活かす
フックは様々なものを掛けるためのアイテムです。 粘着タイプのフックは、簡単に取り付けることができますので、使う場所を広げれば、デッドスペースも活かすことができます。
押し入れやクローゼットなどの側面も、フックを取り付けて、紙袋を下げれば、冠婚葬祭用のコサージュやベルトなど、あまり使わないものをまとめておく場所が確保できます。

扉の裏を活かす
キャビネットやキッチンのシンク下の扉の裏なども、フックを利用して活用することができます。 フックは単体で使うだけでなく、他のアイテムと組み合わせることによって、使い方が広がります。
例えば、写真のようにゴムと組み合わせて、水切りネットを収納することもできます。 使いたい場所で、その場に立ったまま、すぐに取り出すことができて便利です。
さらに応用編の使い方
粘着フックを取り付ける場所は、何も壁だけではありません。 スイングタイプのフックをちょっと発想を変えて、天井に取り付けてみましょう。
キッチンのつり戸棚に付ければ、ほら!レシピホルダーに。 作業スペースを邪魔することなく料理をすることができます。
フックいろいろ
今回は粘着フックを取り上げましたが、マグネットタイプや吸盤タイプのフックもあります。 また、粘着フックも、貼ったり剥がせたり、繰り返し使えるタイプも登場しています。 傷やノリあとの付けたくない場所、取り付け場所の材質によって、フックの特徴を活かしながら利用することがポイントです。
耐荷重を要チェック
実際にフックにものを吊り下げる場合は、耐荷重をしっかり確認しましょう。 また、壁面の汚れをきれいにしてから取り付けてください。 粘着タイプのフックの場合は、取り付けたらすぐに利用するのではなく、一晩置いてから利用するようにしましょう。 こうすることによって、しっかりと接着されて「すぐに外れてしまう」ことがなくなります。
※写真提供「本多弘美の必ず成功!ミラクル収納術(辰巳出版)」より