"プロ直伝 自分で出来る、家電のお手入れ" 担当 高野です。

褐明電機 高野 亨
さてさて今回は・・・ 便利!"充電式スティッククリーナー" です。
充電式の掃除機はコンセントにプラグを入れることをせずとも、手間なしでサッと使えますので、いろいろなメーカーが発売してきました。
でも・・・ やはり悲しいかな電池式 吸引力に問題があったり、駆動時間に不満があったり・・と発売されては消え、消えてはまた発売され、ということが繰り返しされてきたように感じます。
でも、やはりコードがないのは本当に使い易いと思います。
特に私みたいな面倒くさがり屋にはぴったり。
ということで久しぶりに充電式を使ってみたいと思います。
充電式スティッククリーナーレポート
アイリスオーヤマ製の充電式スティッククリーナー(ESC−7DCK)を使ってテストしてみましょう。

組み立ては簡単で、サクサク組み立て可能です。



充電スタンドと本体はこのフックで引っかけます。


気持ちの良いくらいにぴったりと収まります。

この端子は充電用です。掛けておけば充電されます。

本体の充電電池はこのように収納されていまして、取り外し交換も簡単です。


この掃除機の1つ目の特徴はコレです。
なんと! 充電電池の予備が装備されています。

1個当たりの使用時間は20分!2個で合計40分です。たっぷりの余裕ですね!

ちなみに充電時間は本体側では約3.5時間 スタンド側では約48時間となっています。
え?スタンド側は48時間!? 少し時間がかかり過ぎかな?とも思いますが、まぁ2個も充電しなきゃならないのですからね、待ちましょう。
またこの掃除機のコンセプト上の使い方を考えますと、一回当たりの使用時間は10分位かな?と思いますので、使用していての充電切れ等の不満は出てこないと思われます。
次にこの掃除機の2つ目の特徴です。
このフロアヘッドです。

毛取りブラシ(※)が装備されています。じゅうたんについたペットの毛なども効果的に取り除くことができます。
それでは次に吸引力のテストです。
今回は硬貨を吸い込んでみようかと。
100円硬貨×5枚 500円硬貨×3枚!


私のおこずかい2日分、意を決して用意いたしました(笑)
さて100円硬貨を1枚ずつ吸い込んでみます。

ビューとあっと言う間に吸い込まれました!
次は500円硬貨です。

ビューとこれもあっという間!!

視界からお金がすっかり無くなってしまいました・・・(涙) なんとなく不安になりいそいそとダストカップを開けてみる、あったーよかったー 2000円、2日分あったー


当たり前でしょ(汗)
これで硬貨が消えてたらある意味マジック。ミスタータカックでデビュー可能(笑)
次は難関!? 硬貨を重ねてみましょう。

難なくクリア!
またいそいそとダストカップを開ける 大丈夫大丈夫。 2日分¥回収OK。

では次は 全部のせ! (ラーメンじゃないつーの(笑))

一気にはいきませんがこれも問題なくズボボンズボボン、と吸い込まれていきました。
硬貨テストは全額回収で無事完了〜。ほっ

吸い込み力に関しては通常の使用でしたら不満を感じることはなさそうですね。
次は、隅っこの吸い込みテストです。
子供たちが小さい時に使っていたなんだかよくわからない ビーズ?でテストです。

隅っこにビーズを撒いてみます。

これを吸い込みます。
おーー
思いのほか?!(スミマセン(笑))完璧に吸った。


このサイドに続くフニュららっとした溝が効果絶大なのですね。

ダストボックスに、はいこのとおり。

付属品にはこのようなブラシ関係まで付属されています。いろいろなところで使えそうですよ。

今回は充電式スティッククリーナーでした。
正直使ってみる前は、充電式電池だしなぁ、きっと吸い込み力が・・期待できるのかな、と思っていましたが、使ってみると意外や意外なかなか良いです。
今までは、コードを出したりが面倒、これくらいの埃ならならまだ掃除しなくていいか、と思ってたところもサッと掃除が出来そうです。
ちょっとした掃除にはとても重宝すると思います。
しかも縦型ですので、置く場所にもあまり困りません。

最後に
充電式スティッククリーナーいかがでしたか。
なかなか使い易そうなので自室にも置いてみようと思いますが僕の狭い部屋だと、2-3分で掃除は終了でしょうねー。
だから電池は2個も必要ないかも?です(笑)