作り付けの棚を有効活用できていないダイニング
I様のお悩み
ダイニングの隅にある作り付けの棚をもっと有効活用したいです。とりあえず木箱を置いていますが、無駄な隙間が気になっています。ミシン・裁縫道具も1カ所にまとめて作業効率をよくしたいです。
まずは問題点からみていきましょう!

収納達人の分析 問題点
- ・空間を埋めることを優先している点。
- ・裁縫道具が部屋に分散して置かれていているので、使い勝手が良くない。
- ・棚を直置きしているので、掃除がしにくくホコリが溜まりやすい。

問題を踏まえて作り付けの棚の有効活用と、ミシン・裁縫道具を1カ所に収納できるように考えていきます!
対策
- ダイニングを食事する空間と裁縫作業できる空間にする。
- 裁縫道具を1カ所にまとめて、作業しやすい収納スペースを作る。
- 掃除をしやすくするために、キャスター付きの棚を設置する。

今回使うアイテムは・・・
インナーボックスがぴったり収まる!掃除もカンタン!
ウッドボード付きカラーメタルラック
カラーメタルラックで、1カ所にミシン・裁縫道具を収納して、作業効率を上げられるようにします!
対策に基づいてどんなものを作るかシュミレーションします!

Bパーツの確認をする。
- 開封したら部品があるか確認して、説明書に目を通して手順通りに組み立てます。

C土台から組み立てる。
ポイント
- 横に倒した状態で作業すると組み立てやすいですよ!また、収納するインナーボックスを置くと、中段の棚板の位置が決めやすいです。

D最後にキャスターを取り付ける。
ポイント
- 今回のように小型のメタルラックは、キャスターを最後に取り付けます。安定して取り付けやすいですよ。大型のメタルラックの場合は、キャスターを最初に取り付けることをおすすめします。
作り付けの棚を有効活用できていないダイニング


ミシン・裁縫道具が一カ所に集結!掃除もらくらく!
作業効率UP!

@ミシンに布をかけて、ホコリ対策&インテリアにも邪魔にならないように。
Aインナーボックスには、布や糸など裁縫道具を収納。この1カ所でさっと作業ができるように収納。
Bキャスター付きのシェルフで、サッとお掃除ができるように。
ビフォーアフター
収納達人が教える!解決テクニック

ミシン・裁縫道具を1カ所にまとめて作業効率を良くしました。ミシンを使う時は、ラックごとダイニングテーブルまで移動させれば、広いスペースで作業できます。やむなく作業を中断させる時は、ラックにモノをすべて載せて移動すればいいだけなので、片付けも楽チンですよ♪ 作業場所から近い場所に道具を収納することで、散らかりにくく、片付けやすい環境を作ることができます。
お客様の感想
裁縫を1カ所にまとめられるほどの収納スペースがなく、どう有効活用したらいいものかと悩んでいました。メタルラックで1カ所にまとめたことで作業効率が上がりました!またキャスター付きなので、好きな場所で作業ができるのも嬉しいです!棚下も楽に掃除ができるようになりました。
また落ち着いたブラウンなのでリビングに調和して、とても気に入っています。
編集部より
今回使ったメタルラックは、組み立て時間15分と短時間で組み立てられます!部屋の微妙な隙間が気になるところや、直置きしていて掃除がしにくいところにおすすめです!次回もどんどんお悩みを解決していきます!お楽しみに。
使用アイテム
アドバイザープロフィール

石原 沙耶香
整理収納アドバイザー。ルームスタイリスト2級。TCマスターカラーセラピスト。
大阪・北摂など関西を中心に整理収納のセミナーや出張セミナー、お片づけ訪問などで活躍中。2児の育児を通して学んだことを活かして、子ども向けのお片づけ方法やお子さんの自立に向けてのお手伝いの情報を発信しています。
石原沙耶香