フランスの休日風ブランチメニュー

今回は、フランスの休日をイメージしたブランチメニューをご紹介します。 メインはそば粉を使ったガレット。季節の旬な野菜を合わせてサラダ感覚で食べられる一品です。 のんびりした休日に楽しめるブランチメニューを料理研究家の早坂先生に教えて頂きました。 ぜひ、試してみてくださいね!

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目次

    フランスの休日風ブランチメニュー

    そば粉のガレット
    そば粉のガレット
    フランスのブルターニュ地方の郷土料理です。
    そば粉の生地をクレープ状に薄く焼き、その上に、玉ねぎ、アスパラ、トマト、玉子をのせて焼きます。
    中に入れる具材を変えながら、いろいろアレンジできますよ。
    魚介のブルゴーニュ風
    魚介のブルゴーニュ風
    ブルゴーニュ風とはフランスブルゴーニュ地方の料理のことです。バターにパセリ、にんにくを加えたエスカルゴソースをブルゴーニュソースとも言います。
    今回はパン粉を加えボリュームを出しました。。
    オレンジゼリーカルピス風味
    オレンジゼリーカルピス風味
    見た目は普通のオレンジですが、果肉の中から甘酸っぱいオレンジゼリーが登場します!
    カルピスをかけると、また違ったまろやかな味に変身!お子さんも喜ぶゼリーです。

    そば粉のガレット

    • そば粉のガレット
    • そば粉のガレット

      材料4枚分

      ◆ガレットの皮◆
      そば粉
      100g
      小さじ1/6
      180ml
      たまご
      1個
      ◆具(4枚分)◆
      ベーコン
      100g
      アスパラ
      4本
      玉ねぎ
      1個
      4個
      ピザ用チーズ
      小さじ4
      オリーブ
      大さじ1
      塩・こしょう
      適量
      サラダ油
      適量

      スマホでレシピをチェック!

      そば粉のガレット QRコード

    作り方

    1

    1. ボウルにそば粉、塩、水を入れすこしずつ、スパチュラで練る。粉っぽさがなくなるまで混ぜる。ラップをして1時間休ませる。

    2

    1. アスパラはハカマをピーラーで取って3〜4p長さ、ベーコンは2cm長さの1p角、玉ねぎはくし切りにする。

    3

    1. グリーンシェフにオリーブ油をひき、Aを炒める。塩コショウで味を調え炒め合わせ一度とりあげて、フライパンをふき取る。

    4

    1. Bサラダ油小さじ1をひき、ペーパータオルでなじませたら、@をお玉1個分を流しいれ、手早く回しながらお玉の背を使い広げて中火でガレットの皮を焼く。

    5

    1. 表面が乾き始めたらピザ用チーズ、Bの具1/4を中央にのせ、土手を作るように中央を開け、卵を1個落とす。

      早坂先生

      中の具を多くすると折り込み辛くなるので、調整してくださいね!

    6

    1. 皮縁がカリッとしてきたら具を包むように四方の皮を内側に折り込む。フタをし弱火で約3分ほど焼く。

      早坂先生

      ブルターニュ地方ではそば粉と塩味の生地をガレット、小麦粉で作る甘い生地をクレープと呼ぶそうです。

    ◆今回のレシピ制作を動画でご覧いただけます。

    魚介のブルゴーニュ風

    • 魚介のブルゴーニュ風
    • 魚介のブルゴーニュ風 材料

      材料4人分

      アサリ
      200g
      イカ
      1パイ
      えび
      4尾
      バター
      50g
      パセリ
      1本
      にんにく
      4かけ
      パン粉
      大さじ2
      塩・こしょう
      適量
      白ワイン
      20ml
      オレガノ(生)
      1枝

      スマホでレシピをチェック!

      魚介のブルゴーニュ風 QRコード

    作り方

    1

    1. イカは胴と足に分けて胴の部分は輪切り、足は食べやすいように分けて3pの長さに切る。

    2

    1. えびは尾をつけたまま殻をむき、背わたを取る。 アサリは砂をはかせておく。

    3

    1. グリーンシェフに@Aを入れて、白ワインとオレガノを加えて蓋をして、アサリが口を開くまで蒸す。(3〜5分)

    4

    1. 耐熱容器にバターを入れ500wの電子レンジで30秒加熱し、にんにくとパセリはみじん切りにしてBに加える。さらにパン粉も加えて混ぜ合わせる。

    5

    1. 耐熱容器にBを入れ上にCをのせて、リクックオーブンのトースター機能(200℃)で5分加熱する

      早坂先生

      ブルゴーニュ風とはフランスブルゴーニュ地方の料理のことです。今回はパン粉を加えボリュームを出しました。

    ◆今回のレシピ制作を動画でご覧いただけます。

    オレンジゼリーカルピス風味

    • オレンジゼリーカルピス風味
    • オレンジゼリーカルピス風味 材料

      材料4人分

      オレンジ
      2個
      100%オレンジジュース
      200ml
      砂糖
      小さじ1
      レモン汁
      小さじ1程度
      粉ゼラチン
      4g
      カルピス
      適量
      ミントの葉など
      4枚

      スマホでレシピをチェック!

      オレンジゼリーカルピス風味

    作り方

    1

    1. ゼラチンを大さじ1強の水(分量外)に振り入れてふやかしておく

      早坂先生

      ゼラチンの主成分はタンパク質です。加熱しすぎると変質して固まりにくくなるので注意してください。

    2

    1. オレンジを横半分に切り、皮を傷つけないように果肉をくり抜く。飾り用に輪切りを4枚取り、残りは一口大に切る。

    3

    1. フライパンに半量のオレンジジュースと砂糖を入れて火にかける。沸騰したら火を止め、@を入れてしっかり溶かす。溶けない場合は少し弱火にかける。

    4

    1. ボウルに残りのオレンジジュースを入れ、Bを濾しながら加えてよく混ぜる。味を見ながらレモン汁も加える。(酸味が強いならば加えなくてもOK)

    5

    1. 皮を器にし、中に一口大に切ったオレンジを入れてCを注ぐ。冷蔵庫でしっかり固めたら、輪切りのオレンジをのせてミントの葉を飾る。別容器にカルピスを入れ、好みでかける。

      早坂先生

      他の柑橘類でも同様に作ることが出来ますよ。

    ◆今回のレシピ制作を動画でご覧いただけます。

    食卓が変わる!ワンポイントレッスン

    今回は、フランスの郷土料理をアレンジしたブランチをご紹介しました。
    夏らしさを加え、お皿はガラスを選びました。
    ガレットはフォークとナイフでおしゃれにいただきます。
    魚介のブルゴーニュ風はフランスパンにのせて食べてもおいしいですよ!
    オレンジは皮を器にして果肉を上にのせることでヒミツのゼリーに変身!
    さわやかな日曜日のブランチをイメージしました。

    編集部より

    今回は、そば粉を使ったガレットを作りました。中に入れる具材も新玉ねぎやアスパラを使い彩りを鮮やかに見た目もおしゃれなレシピです。
    魚介のブルゴーニュ風も魚介を変えて作ってもおいしくできますよ!柑橘系の果実のゼリーもぜひお試しください!


    早坂 具美子先生のプロフィール

    早坂 具美子先生

    早坂 具美子(はやさか くみこ)

    家族が喜んでくれるような食卓づくり〜「楽しく簡単に」をコンセプトにキッチンスタジオ『具楽』を主宰。
    日本フードコーディネーター協会(JFCA)認定。フードアナリスト資格取得。
    雑誌・書籍への料理掲載、テレビ、ラジオへの出演多数。
    その他、レストランプロデュース、商品・メニュー開発、各種料理教室・仙台市生涯学習の講師等、多方面で講師、講演なども行っている。
    また宮城県農産加工アドバイザー、宮城県グリーンツーリズムアドバイザー等も務める。

     

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