第11回 個人情報はスパッと裁断♪
…というわけで、
引き続きシュレッダーのお話。
でも今回は、「個人情報の処理」に着目してみます。
前回モニターした
アイリスさんの「AFS150C」というシュレッダーは、
自動で紙送りしてくれるから
席を外してても
あっという間に数百枚もの紙が
ズタズタになってるという
超スゴいシュレッダーでした。

でも、
「そんなに大量は切らないから、
もちょっと小さい機種が欲しいわ〜」
という方もいるはず。
アイリスオーヤマさんには
他にもたくさんの
シュレッダー・バリエーションがあるので、
今回は
目的に合ったシュレッダーの選び方の
ポイントをまとめてみました。♪
ちなみに、
個人情報の処理だけだったら
シュレッダーに限らず
いろいろアイテム出ていますが、
各種、いろいろ使ったあげくの、個人的な意見(↓)。

…こうして、楽に個人情報を消そうと思ったら
シュレッダーに辿り着いた私です。
ここまでに使ったグッズ代が
口惜しい…(遠い目)
さて、
ここからが機種選びのポイント。
(1)ナニを切る?
…麻雀の捨て牌クイズみたいな文章ですな。

要は、
紙以外にCDなどを切る
必要があるかどうか。
CDを手やハサミで処分するのは疲れるし、
割るのは漫画の通り、危ないです。
でもCDなどが切れる機種は、
ほんのチョイ、お値段高めな傾向。
(2)何枚くらい切る?
全自動のシュレッダーは
A4コピー紙/5枚くらいを同時に切れます。
「そんなに切らないし」と
小さめのを選ぶと、
紙が曲がって重なっちゃった時、紙詰まる宿命が。

こんな感じに、
紙切り能力以上の紙が
やってきてしまうと
機械の中の人は止まってしまうのです…
これを直すのが一苦労。
数枚の処分なら
ハンドシュレッダーという手もあります。
いわゆる、手回し。
でも、一度に一枚くらいしか切れないし、
だんだん手が疲れてくるし…と、
どうせなら全自動オススメ♪
(3)どのくらい細かく切りたい?
機種によって、ものすごく違います。
おおまかに分けると、この2種類。

主流はやはり「クロスカット」!
…でも、機種によって細かさが違うので、
1片のサイズをよくチェックした方が吉。

左が今まで使っていた他社製、
クロスカット、約5×41mm。
右がアイリスさんのモニター品。
クロスカット、約4x10ミリ。
切った後、
文字がどれくらい読めるかの比較に
紙に数字(ポイント/pt)を刷ってから切りました。
(ポイントとは、文字の大きさの単位、と考えて下さい)
けっこう違いますよね〜!?
4)掃除はマメな方?
シュレッダーは大きく分けて、
1)本体をダストボックスに上乗せするタイプと、
2)ダストボックスは引き出しなタイプ
…があります。

1)は、どうしても裁断した紙が
床に散らばり気味。
そして、毎回どかす本体は重い。
あともう1つ、掃除関連で気になるスペックが。
それはダストボックスの容量。
小さければ小さいほど、
マメに捨てないといけません。
月末にレシートを家計簿をまとめるとか、
定期的に断裁する人は
1回分のゴミが、1回のゴミ捨てで
済むようにしたいですね〜!
透明部分から、ダストボックスのゴミ量が見える
タイプが密かにオススメです。
(5)その他
【騒音】
…短時間に紙を粉々にするんだから、
凄い音するものも有るわけで。
最近は一層気を配られた「静音タイプ」もあります。
【安全性】
…小さいお子さんがいる家庭では
安全性が第1!
最近の機種は子供の指が入らないよう
配慮されてます。
…などなど。
あとはデザインも
おしゃれな物が多くなったので
インテリアに合わせて
カラーコーディネートすると
楽しいですね♪
そんなわけで、
紙を切るだけなのに
意外と奥の深い、シュレッダーの世界でした!
今回試してみた商品はこちら ♪
オートフィードシュレッダー
AFS150HC-H グレー
一度に150枚を自動細断!!
紙を置くだけで一度に150枚を自動細断出来るオートフィードシュレッダーです。
スイングアーム搭載でダストボックス内の細断クズを均等にしてくれます。