
ゆる家事マスターになろう
家具のお手入れ編
ソファーのお手入れ方法
部屋でくつろぐ時に座っているソファー。
大人が2〜3人座っても壊れないように丈夫に作られていますが、きちんとお手入れをしないと痛みやすいものです。
みなさんは、ご自宅でソファーをお使いでしょうか。
最近はいろいろな素材のソファーが販売されており価格帯も安い物から高級なものまでたくさんありますよね。
それこそ家具屋はもちろん、インターネットやディスカウントストアでも気軽に購入出来るので、ソファを使用されている方は多いと思います。
しかし、正しいお手入れをご存知の方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。
このお手入れ方法一つで、ソファーの寿命は長くも短くもなります。
リーズナブルなソファーでもきちんと正しいお手入れをしてあげれば意外と長く使えたりするものです。今回は、そんなソファーのお手入れ方法をご紹介します。
ソファーの素材別お手入れ方法
ソファーといっても、素材にはいくつか種類がありますのでご自宅のソファーがどんな素材で出来ているかを把握することがポイントです。 各素材にあった方法でお手入れをすることでお気に入りのソファーを長く使っていきたいものですね。
- 天然皮革(本革)のソファーについてのお手入れ方法
本革は、熱や水に非常に弱いのが特徴です。直射日光だけでも影響を受けてしまうものなのです。 水に濡れて放っておくと、すぐに固くなってしまいますし熱を帯びると材質が変化したり変色したりしてしまいますのでソファに水等をこぼしてしまった場合にはすぐに拭き取るようにしなくてはなりません。
革製品だと少し水を弾くように思われがちですが、変色を防ぐためにも絶対に放置したままはいけません。 こぼしたらすぐに拭き取る。これが基本です。
また、本革のソファは意外と部屋の埃などが付着しやすいものです。 掃除機やブラシで埃をとってあげましょう。 特に裏革(バックスキン/スウェード)に関してはブラッシングも必要です。
家具店やホームセンター、インターネットでは本革製品用のクリーナーを購入することが出来ますので是非とも活用しましょう。 ただし、本革製品用のクリーナーは、革の色や表革、裏革によって使える物が変わってきますのでソファーに合ったものを購入するように注意しましょう。
- 合成皮革(ビニールレザー/ポリエステル系)のソファーのお手入れ方法
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合皮製品は汚れに強いのが特徴ですが傷が付きやすいので掃除機をかけたり、引っかいたりしないように気をつけましょう。
普段のお手入れについては、から拭きをします。 もし汚れが目立つようでしたら、洗剤を薄めたものを布に含ませ固く絞ったうえで丁寧に汚れを拭き取ってあげましょう。
また、静電気が起きやすいのも合皮の特徴ですので、静電気防止スプレーなどを上手に利用しましょう。
- 布製のソファーのお手入れ方法
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ブラッシングや掃除機で埃をとります。 埃を取る際に掃除機を使用する場合、ソファーを傷めてしまわないよう先にブラシのついた丸口のものを使うようにしましょう。
また、ソファーに付いたシミや汚れを落とす際は希釈した中性洗剤を布に含ませ固く絞って拭き取るようにします。 その後、乾いた布などで綺麗に拭きます。 ただし、あまり強く乾拭きをしてしまうと、布製のソファーはすぐに痛んでしまうので気をつけましょう。 洋服の染み抜きをする感覚でポンポンと上から軽くたたくようにして拭き取るのがコツです。
お手入れの際に注意したいこと
ソファーのお手入れには、色落ちや材質変化などが起こってしまうことがあるので 専用の薬剤か希釈中性洗剤を使用して下さい。
また、あらかじめ目立たない部分で試し拭きをしてから、お手入れされることをおすすめいたします。
- 直射日光にも気を付けよう
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本革製ソファの項でも少し述べましたがソファに限らず直射日光を受けることで、色が褪せたりするのもです。可能な限りソファは直射日光のあたらない場所に置くのが長持ちさせる秘訣です。
カバー交換が可能なソファーを購入したりソファーカバーや布を使用するのもソファーを長持ちさせる方法の一つです。
お役立ちグッズ
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もこもこフロアチェア(クッション付) ZCM−5
・厚みがあり座り心地の良いもこもこのフロアチェアです。
・座面には圧縮チップウレタンを使用しているので、へたりにくくなっています。
・頭、足部分に6段階ギア、腰部分に14段階ギアがあり、細かな調節が可能です。
心地の良い感触のスウェード生地です。