定位置を決めて出しっ放しを防ぐ薬の収納〜めがねとかもめと北欧暮らしの収納術

救急箱はあるけど、急に風邪をひいたり、鼻炎がひどくてもらった処方箋の薬の定位置がない…という方は多いのではないでしょうか。そんな薬も、定位置を作るととても便利になりますよ!今回は、そんな「救急箱に入れない薬の定位置」についてご紹介します。

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目次

救急箱はあるけど、急に風邪をひいたり、鼻炎がひどくてもらった処方箋の薬の定位置がない…という方は多いのではないでしょうか。
我が家は少し前までその状態でした。

毎日、毎食後に飲む必要なあるので、テーブルに出しっぱなし。
そして数日間続けて飲むビタミン剤や整腸剤などの瓶も、これまた定位置がなく出しっぱなし。

そこで今回定位置を作ってみたところ、すごくいい!!
今回は、そんな「救急箱に入れない薬の定位置」についてご紹介させていただきます。

1:救急箱は家族みんなが手に取りやすい場所へ

救急箱はダイニング後ろにある収納スペースに入れてあります。
目線の高さで一番取り出しやすく、いざという時にすぐに使える便利な場所。

我が家は息子2人で中学生なので手が届く場所に収納していますが、
小さなお子様がいるご家庭では、大人には届き、お子様には届かない高さに配慮する必要があります。

2:導線を考えた収納方法

文頭でお話した、出しっぱなしになりがちな薬。


@ 病院に受診してもらった処方箋の薬

A 季節、体調により数日飲み続けるビタミン剤や整腸剤などの薬


この2つは、毎日、多い時では毎食後に飲む必要があるため、テーブルなどに出しっぱなしになっている可能性が高い薬です。

我が家でも長年定位置が決まらず、テーブルに出しっぱなしでした。


そこで作った定位置がこちら!

ウォーターサーバー上の棚です。

水と一緒に飲むので、ここが一番取り出しやすく、戻しやすいと思ったからです。

ご家庭によってはキッチンの一角に定位置を作るというのもオススメです。

3:処方箋の薬はざっくり収納

処方箋の薬は袋入りで渡されることが多いですよね!
我が家では持ち手付きのバスケットに入れて収納。
病院の薬はここ!と家族に定位置を伝え、戻しやすくするためにざっくり入れるだけの収納方法にしました。

一時的に使用頻度が高いもの、そして体調が優れない時に使うものなので、
アクションが少なく、簡単な収納がオススメです。

4:季節や体調で良く飲む薬はまとめておく

常備薬も体調や季節によって数日に渡り飲むことがあるものがあります。
我が家ではビタミン剤や整腸剤が多いです。

そこで一時的に使用頻度の高い常備薬は升を使って収納しています。
シンプルで適度に中身がわかる高さがポイント!
軽いので収納ボックスごと持ち、キッチンやテーブルに置いて飲むこともできます。

5:最後に・・・・

今回は救急箱に入れない薬の定位置をご紹介しました。
ずっとあるものではないと思って今まで定位置を作らなかったもの。
しかし振り返ると、案外出しっぱなしになっている率が高いなと思ったのがきっかけで定位置を作ることにしました。

家族みんなが健康でいることが一番ですが、
体調が優れない時もさっと取り出せる、スムーズに元の場所に戻せる仕組み作りで
みんなが快適に生活できるようになった気がします。
是非暮らしのヒントになれば嬉しいです。

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MIさん プロフィール

MIさん
映画『かもめ食堂』と『めがね』に憧れて、北欧風の暮らしやすさを目指している人気インテリアブロガー。家族みんなの暮らしやすさと、北欧のデザイン性にこだわった素敵なお部屋にお住まい。
著書
めがねとかもめと北欧暮らし。(宝島社)
「めがねと かもめと 北欧暮らし。」 心地よい片付けの法則 (KADOKAWA)
ウェブサイト
めがねとかもめと北欧暮らし。
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