文房具用品の収納〜大木先生の収納講座

メモを取ったり勉強したりと、1日に何度も使う文房具は小さいけれども家の中の必需品です。家族みんなが色々なシーンで使うものだから、気づいたら増えていた…なんてことがよくあるもの。そこで、指定席を決めて増えすぎないよう管理してみませんか?

Original.png?jp.co

目次

メモを取ったり勉強したりと、1日に何度も使う文房具は小さいけれども家の中の必需品です。
家族みんなが色々なシーンで使うものだから、気づいたら増えていた…なんてことがよくあるもの。
そこで、指定席を決めて増えすぎないよう管理してみませんか?

今回は、気づいたら増えている文房具の収納についてお伝えします!

1:まずはメインの管理場所を決めてみよう!

文房具、特にボールペンやシャーペン、マジックなど書くものは何本所有しているかわかりません。

点在しがちな文房具収納ですが、家の中の1箇所をメインに決めて集中管理することで、あれもこれもと増えるのを抑えることができます。


我が家はリビングチェストの一部を文房具収納と決めています。よく使う「書くもの」「切るもの」「貼るもの」を種類別に区切ってわかりやすく管理しています。


細かなものでも場所が明確なので戻す際も迷いません!


子供達が小さな頃は危ないので「切るもの」は別に収納していました。

収納場所も子供が手が届くよう下の方に設置していました!


子供の成長やライフスタイルの変化によって、文房具の収納位置も変化させていくと使いやすい収納が維持できます。

2:文房具ストックもできれば近くに収納を!

使っている文房具のそばにストックがあると便利です。

ノリや消しゴムなどは複数個セットが多いので、文房具をストックする場所が決まっていると、残りをすぐ入れることができ、とてもわかりやすいのでオススメです!

我が家の文房具ストックですが、場所だけ決めて中はざっくりとした投げ込み収納です。

消しゴムがなくなったらここを見ればいいという単純な流れです。

「消しゴムがない!」と気づいたら、気づいた人が家族に伝えることで在庫の補充ができるようにしています。

3:「書く」「切る」「貼る」だけじゃない文房具!

シールやマスキングテープ、便箋封筒、折り紙なども文房具に含むことがあります。

それらをひとまとめにして、リビングチェストの文房具入れの隣にスタンバイさせています!


ラベルをつけて中身が何かわかりやすく。

大きさの異なる文房具を1つにまとめることで、探す場所を減らしています。

?

レターセットやポストカードなどはファイリングして管理してもいいですね。そうすることで汚れたり折れたりを防ぐことにもつながります。

4:その他の文房具はこんなところに置いています!

我が家の情報ステーションであるマグネットボードにはペンポケットを貼り付けて、ボールペンをスタンバイ!
子供がもらってきたお手紙を書いたりと便利に使っています。

その他、玄関の梱包ボックスにもボールペン1本を置いています。
配送伝票を書き込んだり急な宅配のサインに応じたりと、臨機応変に使っています。

5:増えすぎ注意!こんなことに気をつけよう

ボールペンなどは消費したのがわかりやすいので手放しやすいアイテムの一つです。

使い終わったらそのままにせず、すぐ手放すクセをつけましょう。


無料で配られるボールペンにも注意が必要です。

無料だからといただくのではなく、消費が追いついていない場合は潔く断りましょう。

増えすぎを防ぐことで、適量を管理しやすくなります。


子供の筆箱もたまには使っているか使っていないか見直しをすることで、勉強環境を整えることにもつながります。

さいごに

私は大好きなマスキングテープ売り場をウロウロできません。欲しくなってしまうからです。

現在複数個持っているため、どれかひとつ使い切ったら新しいマスキングテープを買おうと決めています。


小さいからと油断していると増えてしまう文房具ですが、「ここに入るだけ」と適量管理しやすいのも特徴です。

文房具のメイン収納はどこか、ストックはどこか、ご自宅に照らし合わせて考えていただけたら嬉しいです!

大木聖美さん プロフィール

大木聖美さん
取り出しやすく美しい収納を目指す、整理収納アドバイザー。
整理収納アドバイザー2級認定講師、ハウスキーピングコーディネーター、アロマテラピー検定1級。
横浜を中心に個人宅での収納コンサルティングを行いながら、整理収納関連のセミナー講師や執筆業を行っている。夫と子供2人の4人家族。
ウェブサイト
我が道ライフ
clear

カテゴリー