掃除しやすい仕組みづくりで、キレイを簡単キープ!
掃除が大変なコンロ周りは何も置かない
コンロ周りは特に、油はねでベタベタになりやすく、汚れを溜めると掃除が大変な場所。
使った後にすぐ掃除ができるよう、我が家ではコンロ周りにモノを置いたり掛けたりしないようにしています。
モノがなければ、モノを移動する手間がなく、使った後に調理台やサイドパネルをサッと拭くだけ!
毎回まめに掃除する習慣がついていれば、汚れが溜まることなく、掃除が苦になりません。
掃除が面倒なものは、なるべく減らす
シンク周りも、手を抜くと水垢やヌメリなどが付着しやすく、キレイを保つのが難しい場所。
そこで毎日の掃除を楽にするために、シンク周りに置くものは最小限に。
掃除が面倒なスポンジのラックは外して、スポンジはシンク横の壁に吊るしています。
また、排水口のカゴや蓋は、プラスチック製のものだと油汚れが落ちにくく掃除が面倒ですが、ステンレス製のものだと汚れが落としやすくサッと洗うだけでキレイになるのでオススメです。
限られた収納スペースを最大限に活用
高いところの収納には、取り出しやすい「ボックス」を
吊戸棚など高い位置にある収納スペースは、手が届きにくく活用しづらい場所・・・。
そこで有効なのが、取っ手付きのボックスや、穴に手をかけて降ろせるファイルボックス。
高い場所でも出し入れしやすくなり、ボックスに入れることで奥行きを活かした収納ができます。
使用頻度の低いものはざっくり収納で
高い位置にあって取り出しにくい吊戸棚は、使用頻度の低いモノの収納にぴったりな場所。
我が家では、製菓道具や、お弁当の使い捨てパック、来客用の子供食器などをボックスに入れて収納しています。
頻繁に使うものではないので、ボックスの中はざっくり収納でOK!
逆に、日常使いのカトラリーやよく使うキッチンツールなどは、必要なモノがパッとすぐ手に取れるように、種類ごとに分類して収納しておくといいですね。
取り出しやすい収納で、手際よく料理ができるキッチンに
キッチンツールは適材適所!
コンロ下の引き出しには鍋やフライパンを、シンク下の引き出しにはボウルやザルを。
使う場所に使うモノを収納しておくと、調理や片付けの動線が短くなって効率がアップします。
「立てる」収納で、出し入れワンアクション
シンク下やコンロ下の深い引き出しは、仕切りを使って立てる収納に。
重ねて収納すると、下のモノを取り出すのが面倒になりがちですが、立てる収納なら欲しいものがワンアクションでパッと手に取れます。
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必要なものがすぐ手に取れる!キッチンツール収納
取り出しやすいゴールデンゾーンは一軍だけに厳選して
コンロ脇の引き出しなどは、モノを取り出しやすいゴールデンゾーン。
せっかくのゴールデンゾーンなのに、中身がごちゃごちゃでパッと手に取れない・・・というようなことはありませんか?
中身を見直して、本当に頻繁に使うものだけに絞ると、ぐっと取り出しやすくなります。
泡だて器やゴムベラなど、毎日使うわけではない二軍のキッチンツールは他の場所へ移動!
我が家では、シンク下の引き出しに立てて収納しています。
たまにしか使わないものなので、ここは少々取り出しにくくてもOK!
こうして二軍のツールを他へ移しておけば、毎日使う一軍ツールをゆとりある収納で快適に使えます。
最後に
たくさんのモノが集まるキッチン。
ちょっとした収納の工夫や、掃除が楽になる仕組み作りで、時短につながることもたくさんあります。
毎日使う場所だからこそ、その効果は大きい!
いつもすっきり整ったキッチンで過ごせたら、気持ちよく家事ができますよね。
快適なキッチン作りの参考になることがあれば、嬉しいです。

まどなおさん プロフィール

夫・私・娘2人の、4人暮らし。
小さい家でも、子供がいても、すっきり心地よく暮らせる収納とインテリアの工夫をブログで綴っています。
著書『アイデアノートで普通の部屋がなぜか可愛くなる』(KADOKAWA)
『いつでも「きれいな部屋」になる 方づけベタでもできるやさしい収納』(大和書房)を出版。
▼ウェブサイト
いつでも、HOME〜ちいさな建売、おしゃれハウスを目指す〜