6月1日は衣替え。過ごしやすい爽やかな季節とは裏腹に「衣替えは苦手だなぁ」と憂鬱になっている方も多いのではないでしょうか。
そして、収納についてもっとも悩みが多いのは「衣類収納」ではないですか?
今回はみなさんが抱えている衣替えのお悩みを解決すべく、もう困らない衣替えのコツをご紹介します!
衣替えはまず分類することから始めます。
これからの季節で着るか着ないかで判断し、着るものは出し入れしやすいように、着ないものは次シーズンまで邪魔にならない場所に収納しましょう。
さらに、収納スペースは限られているので必要なものを必要な数だけ持つようにしましょう。
着ない服のためにスペースを使わないこと。中でも、3年間袖を通していなかった衣類はほとんど出番がないと思ってよいでしょう。
この3年という周期は、
衣類の流行のサイクルは2年
+
「捨てる」ことができずに持ち続けてしまった1年
↓
合計で3年
と考えられます。
冠婚葬祭用の数着を除いて、思い切って手放しましょう。
分類の仕方
春夏に着るもの


普段出し入れしやすい
収納スペースへ

比較的浅い引出しが便利
春夏に着ないもの


邪魔にならない場所で保管

普段使わない押し入れ、クローゼットの天袋・地袋や下段の奥など
3年以上着ていないもの
いらないもの


処分

オークションやリサイクルショップを利用
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衣替えの際に気をつけたいポイントは3つ!
大切な衣類を虫食いやカビから守るためにも、このポイントをおさえて失敗しない衣替えを目指しましょう!
1.汚れをきちんと落とす
2.しっかり乾燥させる
3.防虫対策
1.汚れをきちんと落とす
目的は「虫食いとシミを防ぐ」こと。
目に見えなくとも、後から出てくるシミがあります。汗や食べ物などです。
汚れが衣類についていると、落ちないシミになったり、虫食いの原因になったりしますので、洋服をしまう際には、きちんと汚れを落としましょう。

2.しっかり乾燥させる
目的は「カビを防ぐ」こと。
家庭で洗濯した衣類は、しっかり乾燥させましょう。湿気が残っていると、カビの原因になります。梅雨時期は除湿機を利用すると良いでしょう。
クリーニングから帰ってきた衣類は、ビニールを外し風通しの良いところで2〜3日乾燥させるのがベストです。
また、押し入れやクローゼットの中には、湿気をタップリ含んだ空気が停滞してしまいます。空気が停滞すると、そこに収納してある衣類や壁などが湿気を吸い取り、結果カビが生えてしまいます。
そこで、サーキュレーターで風を送り、空気を循環させてあげましょう。ただし、天気の良い、空気の乾燥した日に行うのがポイントです。

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3.防虫対策
防虫剤を入れて対策を!
衣類を食べる虫は、好物であるジュースや食べ物と一緒に、付着していた衣類まで食い荒らしてしまいます。ウールやカシミヤなどの動物性繊維に限らず化繊も食べてしまいますので、衣類を長期間収納する場合は防虫剤を入れるようにしましょう。
フタ付きである程度の密閉ができるプラスチックケースが最適です。防虫剤から出る成分は空気より重いので、防虫剤は衣類の上に置くようにします。
衣類の繊維によって効果の有無があるので気をつけましょう。また、併用できない種類もあるので注意が必要です。

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衣類をすっきり収納するためには、衣類のたたみ方が重要です。
コンパクトにたたむ方法や取り出しやすさを考えた収納方法についてご紹介します。
インナー
比較的小さい女性用のインナー(タンクトップやTシャツ)は、四角くたたんで浅めの引き出しに立てて収納すれば、全体が見渡せます。

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ボトムス
ボトムスは引き出しの高さにあわせてたたみます。立てて収納すれば一目で全てが見渡せ、一つ一つが取り出しやすくなります。

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便利グッズで押入れがクローゼットに
押入れでも、ハンガーポールや突っ張り棒などのアイテムをうまく活用すれば、クローゼットに早変わり!押入れスライドハンガーで、奥行きのある押入れでも衣類が取り出しやすくなって便利ですよ!



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いかがでしたか?
衣替えは、自分や家族にとって必要な衣類を考える良いきっかけになります。上手に収納できているか、家具を有効的に使えているかどうかもう一度考えながら、押入れ・クローゼット収納の見直してみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介したコツをおさえて、失敗しない衣替えをマスターしましょう!