快適な住まいづくりとお気に入りのある暮らし〜素敵なお部屋紹介

鮮やかなブルーをアクセントウォールにした北欧テイストのインテリア、miiさんのお部屋です。室内グリーンを置いて元気な印象もプラス。そこに黒や茶色などダークカラーをバランスよく入れることで、落ち着きのある、引き締まった空間になっています。

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目次

    北欧ヴィンテージや無垢の家具など、時間の経過と共に味わいが出てくる物が好きです。それらをベースに温かみのある空間作りを目指しています。
    見た目の雰囲気も大事ですが、家族みんなが快適にくつろげることも大事。
    シンプルで機能的でありながら適度に生活感が出るよう心がけています。

    アクセントカラーで雑貨の映えるリビング

    インテリア雑誌等で見かける度にいいなぁと思っていたアクセントウォール。夫も賛成してくれたので、6年ほど前に思い切って塗り替えました。元の白い壁と比べると印象もガラっと変わり、白や黒色の雑貨が凄く映える様になりました。我が家のリビングのフォーカルポイントとなっています。
    ダイニングにはアントチェアやシェルチェアなど、気に入ったものを1脚ずつ集めました。ルイスポールセンのヴィンテージランプはダイニングの引き締め役に。無垢のダイニングテーブルはオイルを塗ったりと手入れをしながら大事に使っています。

    ソファは柏木工のシビルソファです。壁際には置けないので、後ろ姿にもこだわって選びました。ウォールナット、オークと2種類の木材が使われている所が気に入っています。背の高い夫でもゆったりとくつろげるよう、片側だけヘッドレストを付けました。
    リビングの収納スペースはよく手に取る本やお気に入りの雑貨を置いたり、またスマホやタブレット等を充電する「充電ステーション」として使っています。ごちゃごちゃしがちなルーターはカゴに入れてスッキリと。出す物としまうもの、メリハリを付けることで機能的で掃除しやすく、過ごしやすい部屋を維持できていると思います。

    木のぬくもりを感じるキッチン

    キッチンは茶色と白、そしてステンレスのもので統一しています。キッチンボードは生松工芸のもの。しっかりと収納出来る所、木の温かみのある感じがとても気に入っています。
    日々の食事は木製のトレイを使って配膳しています。キッチンボード上の空いたスペースに置いて、食器を準備。収納場所も近く、動線的にも良いので食事の支度が楽です。
    キッチンボードと壁のすき間にワゴンを置きたかったのですが、市販の物では丁度良いサイズの物がなかったのでDIYして作りました。サイズもぴったりで置きたい物がスッキリと収まりました。

    お気に入りのアイテムで毎日に彩りを

    生活のあらゆる所にお気に入りの物を置いて日々の暮らしを楽しんでいます。
    楽しく調理ができる様、キッチンカウンターの上には北欧の雑貨や白樺細工のカゴなど、お気に入りのものを選んで置いています。
    窓際にはウンベラータをはじめとした植物を。すくすくと成長していく様は癒しや元気を貰えます。
    何もなくガラーンとして寂しかったダイニングの壁にはストリングシェルフを取り付けました。北欧ヴィンテージのチェストと共に季節ごとにディスプレイを変えて楽しんでいます。
    タイマーコンセントを付けているヤコブセンランプは毎日同じ時間に点灯。暗い空間を照らしてくれると共に時計代わりのような存在になっています。

    毎年クリスマスが近づくとツリーやキャンドルリース、IKEAのアイアン製ツリー等を飾って雰囲気を楽しんでいます。アドベントカレンダーは昨年買ったH&Mホームのもの。モノトーンで子供らしすぎないデザインが気に入っています。クリスマスまでの数日間、この中に入れるお菓子が子供はとても楽しみな様子。クリスマス当日の食卓は、白のテーブルクロスに赤のランナーを合わせてコーディネート。毎年、チキンやチーズフォンデュなど定番の物を作ってパーティーするのが我が家の恒例です。

    子供と楽しむ空間作り

    次女(小5)の部屋です。学習机に本棚を追加したり、ベッドを置くようにしたり、成長に合わせて置く物も変化させています。
    インテリアは木の形のウォールステッカーをアクセントに。モノトーンがベースですが、優しい雰囲気がプラスされる様、差し色にピンクを入れています。ここ数年は次女の好きなキャラものも増えつつありますが、子供の「好き」も大事にしたいので、それも生かせるような部屋作りを親子で楽しんでいます。
    クローゼットの衣類収納は基本的にハンガーに掛ける収納。取り出しやすさ、しまいやすさを優先に試行錯誤したらこの形になりました。

    使いやすく、キレイを保てる仕組みに

    洗面所は鏡の裏が全部収納になっているタイプのものです。収納力はありますが高さもあるので、使用頻度が高い物はすぐ手の届く所に、使用頻度が低い物は上の方にと、家族みんなが使いやすいようしまい方にも工夫をしています。
    トイレは窓がなく暗いため、最初は決して好きとは言えませんでしたが、タオルやスリッパ、ゴミ箱など好きなデザインの物を少しずつ集めてきたことで居心地の良い空間に変わってきました。掃除用の洗剤やブラシ、ゴミ袋なども収納内へ。なるべく物を外に出さず、掃除しやすい環境を作り、綺麗を保てるようにしています。

    押入れの収納は子供の成長や持ち物の変化に合わせ、その都度変えています。入居当初からいろいろな形を試してきた結果、ここ最近はより機能的で使いやすい収納に近づいてきました。基本的に面倒なことは苦手なタイプですが、だからこそ「いかに楽に出来るか、楽しく出来るか」を追求できるし、それが快適な暮らしのベースとなっていると思います。
    元々は白色だった襖は、DIYで自分で好きな色の物に張替えました。和室の照明もヤコブセンランプです。北欧の物は和の物とも相性ピッタリです。

    プロフィール

    • miiさん(女性/30代/主婦)
    • 建物の種類:マンション
    • 間取り:4LDK
    • 築年数:10年
    • 居住人数:4人
    • 好きな家具・雑貨店:北欧ヴィンテージ・Piroleikki・無印良品
    • この家の好きなところ:窓が大きく開放感がある所。風通しが良い所。
    • この家の悩み:家具のレイアウトが限られている所。冬場寒い所。
    • HP:クラシノート

    編集者コメント

    鮮やかなブルーをアクセントウォールにした北欧テイストのインテリア、miiさんのお部屋です。室内グリーンを置いて元気な印象もプラス。そこに黒や茶色などダークカラーをバランスよく入れることで、落ち着きのある、引き締まった空間になっています。
    すっきりとした収納は、「いかに楽に出来るか、楽しく出来るか」を追求して出来上がったもの。家族全員が快適に過ごせるベース作りを大切にしているそうです。収納は、毎日の生活の中で続けていけること、維持できる仕組みづくりこそ大切だなぁと改めて感じます。お子さんのお部屋作りも可愛らしさと使いやすさがきちんと考えられていて素敵だと思いました。
    お気に入りの家具や雑貨も、日々を楽しむ上で大切な要素です。季節ごとのイベントも取り入れながら、居住スペースへの関心を、家族みんなで高めていけるのも良いですね。毎日の暮らしを快適で楽しくするインテリアの工夫をまたひとつ教わりました。

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