
すっきりとした北欧風インテリアを目指しています。
グレートーンの部屋に、ナチュラルな木目家具とグリーンで温かみをプラス。
家族皆が居心地のいい家にできたらいいなと思っています。
季節を感じられるリビングに
春夏のリビングは、白いコットンリネンのソファーカバーとプラスチックラグ。薄い色ばかりだとぼんやりした印象になるので、黒いクッションも置いて引き締めました。
冬の間はグレーのソファカバーで温かみのある雰囲気にしています。
蛇腹ランプはスヴェイルファニチャーさんで購入。夜、ソファで雑誌を読んだりするのにちょうど良く、リビングの主役になってくれる照明です。
FineLittleDayのポスターは、スマホの写真合成アプリを使い、シミュレーションをして選びました。北欧の森を感じられる静寂なポスターに癒されます。
ハンドメイドが好きで、自作のモビールを季節ごとに変えて楽しんでいます。
リビング・ダイニングにはお花やグリーンで明るくアレンジ
リビングダイニングの窓にはバーチカルブラインドを選びました。色はインテリアの邪魔をしない白に。白でも陰影がとてもきれいです。ダイニングテーブルは圧迫感が出ないように、120cmと小ぶりなもの、椅子は背もたれが低いものを選びました。小さめですが、3人家族で使うには充分です。キッチンカウンターや壁などに季節の花やグリーンを飾っています。
ダイニング奥にはグレーの剥がせる壁紙を貼りました。ここは私のワークスペースになっています。ダイニングテーブルでモビール制作をしているため、手が届く範囲に材料、文房具、封筒、プリンター、パソコンなどが置くため、実はかなり物が多いエリアなんです。
そこで、目指したのはディスプレイ棚みたいなワークスペース。デスクは、ニトリのスリムデスクと別のデスクの三角脚部分を組み合わせてカスタマイズしました。一応、椅子などで隠れる部分に収納を設置しているので、リビング側から見ても、それほどごちゃついて見えないかな?いい感じで馴染んで、グリーンが映えるインテリアになったと思います。
キッチンは壁紙やウォールシェルフで自分好みの空間に
キッチンも少しずつ手を加えてきました。コンロ周りはサブウェイタイルの壁紙、冷蔵庫横には黒のアクセントウォール、そして背面側にはレンガ柄の壁紙を貼って、IKEAのEKBYウォールシェルフを取り付けました。無印良品の壁に付けられる家具も設置しています。食器はキッチンのシンク上の吊戸棚へ収納。サッと取り出せるよう、「8割収納」を心がけています。
お掃除用洗剤も手に取りやすいようにモノトーンなボトルに入れて吊り下げ収納。シンクとガス台の間に、針金で木の棒を吊って、ボトルを引っかけているため、思いついたときにサっと掃除ができます(^^♪長い時間過ごす場所なので、少しでも自分好みに、収納も使いやすくしていきたいです。
キッズスペースはブルー×白でまとめて
リビング隣、ブルー×白のキッズスペースです。元は和室でしたが、畳にはクッションフロアを敷き、木目の巾木を白くして、壁紙を貼り・・・少しずつ好みのインテリアに変えてきました。
真ん中に置いてある丸いテーブルは、子供が何人か集まったとき食事ができるように、大き目のサイズを選びました。普段娘が一人で使うにはちょっと大きすぎるかな?と思いましたが、5歳前からの工作ブームで大量の紙を広げるので、この大きさで良かったなと思っています。娘が家に居る時、一番長い時間を過ごす場所です。
おもちゃ類を収納するカラーボックスの上にはIKEAの棚板を設置していて、ここは子供の制作物の一時置き場になったり、便利なスペースになりました。
子供のお片づけや身支度はできるだけ「自分でできる環境を作ってあげる」ようにしています。衣類は、リビング横のIKEAのトロファストにラベルを貼って収納し、3歳ぐらいからここで子供一人で選んで着替えています。押入れもあるのですが、扉を開ける分だけ出し入れのハードルが上がってしまうかな?と思い、アクション数を減らすために収納ボックスを使っています。玄関やリビングに放置しがちだった園服やバッグは、玄関に掛けられるフックを付けました。小学生になったら宿題や教科書の出し入れがあって玄関だとおそらく不都合が出て、見直しが必要だと思いますが、今のところ床置きがなくなってよかったです。
ラベンダー色でペイントした壁でパリのアパート風に
壁をラベンダー色でペイントしたのは娘部屋です。(と言っても娘はまだ4歳なので、今は主人の寝室として使用。)娘の部屋くらいは、冒険してもいいかな?と思って、パリのアパートっぽくカラフルにしています。現在のテーマは「雲と雫(しずく)」。ダイソーのピローカバー、ハーフムーン柄が雲柄にも見えるので、雲と雫のベッドになりました♪ 布団カバーの雫柄は自分でペイントし、雲と雫のモビールも手作りです。
ハーフムーン柄カバーは主寝室でも活躍。白いローベッドは圧迫感が無くて気に入っています。壁には断熱材で作ったmarimekkoのファブリックパネルをディスプレイ。元はリビングに飾っていました。穴あけできない壁なので、ダイソーの両面テープ付フックを壁に貼り、ザクッと差して取り付けています。こちらの壁もペンキで塗りました。
プロフィール
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サチさん(女性/30代)
- 建物の種類:マンション
- 間取り:3LDK
- 築年数:5年
- 居住人数:3人
- 好きな家具・雑貨店:IKEA
- この家の好きなところ:リビングダイニングが明るく開放的なところ。
- この家の悩み:寝室が暗いこと。
- HP:サチ…あれ♪ ~北欧インテリア~
編集者コメント
落ち着きあるグレートーンを基調にした、サチさんの北欧ナチュラルなインテリアです。ファブリックの色柄、花やグリーンなどをプラスした、ホッとくつろげる温かみのある空間になっています。天井で可愛らしく揺れる手作りのモビールなど、お子さんのいるおうちらしい遊び心も楽しいですね。
いずれのお部屋も「壁」に工夫されているのがポイント。壁紙やペイント、ポスター、棚などのアクセントが効いていますね。特に目を引いたのは、ダイニングエリアにあるワークスペースです。リビング・ダイニングに位置していても違和感が無く、ディスプレイスペースとしてもオシャレ。ここでの作業中には、素敵なアイデアがたくさん浮かんできそうですね! 暮らしの面では、出し入れのしやすい収納、お子さんでも自分でできるようにしているところが参考になります。できるだけ「アクション」が少ないこと、生活導線に合っているかなど、私も収納を改めて見直してみたいなぁと感じました。
季節ごとの模様替えも興味深いサチさんのお部屋作り、これからもますます期待していますね。