おしゃれなキッチンは憧れますよね。
そこで、おしゃれなお部屋の方々の、キッチンへの熱いこだわりや工夫しているポイントをご紹介します。
素敵なキッチンにするためのコツやアイデアを知ったら、あなたもおしゃれなキッチンを作りたくなるはず!
\ショコラサマンサさんのキッチン/
計算された配置や色合い
アクセントカラーでキッチン全体をカッコよくまとめる
システムキッチンの背面に、食器や家電の収納棚と冷蔵庫を一列に配置しています。
シンクの真後ろに食器棚や電子レンジがあるので、動線が比較的短く調理がスムーズです。
システムキッチンが木目調のナチュラルカラー、フローリングもライト色なので、食器棚もなるべく木目調のナチュラルブラウンで統一。家電やキッチン雑貨は、反対にカラフルな挿し色をチョイスしています。
\挿し色にもなる!/
おすすめ商品

【IH対応】KITCHEN CHEF
セラミックカラーパン
13点セット
セラミックコーティングから放出される遠赤外線の効果で芯まで加熱。取っ手が外せて収納に便利。そのまま食卓に並べても。
詳しくはこちらよく使う『お茶の葉』や『鍋類』は引き出しに収納
よく使うコーヒーフィルターやお茶の葉などは、手がすぐに届くシンク下の引き出しに収納しています。
鍋やボウル、ザルはガスレンジ下の引き出しに収納。
鍋類は取っ手のとれる"入れ子式"のものを選んでいます。ボウル・ザル類も"入れ子式"なので、あまり場所を取らずスッキリ収納できます。
同じサイズ・種類の『食器』は重ねて収納
奥行きがある棚に食器を収納しています。棚ひとつひとつに高さがあるので、なるべくデッドスペースが出ないように気をつけています。コの字ラックなどを使うと上手く収納できるかもしれません!
収納する時に意識していることは、同じサイズ・種類の食器はまとめること。そして大きな器から小さな器という順に、"入れ子式"に食器を重ねて、コンパクトな収納を心がけています。
おすすめ商品
『家電グッズ』や『マグ』はカフェコーナー風に並べる
キッチン背面の棚上には、お気に入りのものに厳選してポートレートやコーヒーメーカー、よく使うマグなどを並べて、カフェコーナーっぽくしています。
おすすめ商品
『キッチンツール』『調味料』は取り出しやすい位置に収納
◆使用頻度の高いキッチンツール&調味料収納◆
よく使うキッチンツールや調味料は、ガスレンジ前に置いて取り出しやすい位置に収納!
お玉やフライ返しなどは、ステンレス製のキッチンツール立てにまとめてボンッ。またキッチンツールを黒で色を統一しているので、あまりごちゃついて見えません。
◆使用頻度の低い調味料収納◆
使用頻度の低い調味料は、ガスレンジ下のスリム引き出しに収納。調味料を入れている容器は、開けやすいパッキン付きの蓋のもので統一しています。
シンプル×ビタミンカラーで楽しい気分に
今のキッチンの不満点は、本当は食器棚をキッチンのサイズにピッタリと合わせて欲しいところなのですが、転勤のことを考えると、そうもいかず、組み合わせ自在な簡易な棚で間に合わせています。
少しでもお気に入りのキッチンに近づけるために、シンプルな空間にお気に入りの家電や雑貨を組み合わせて、楽しい気分を味わっています。
キッチンで使うアイテムは、ベースがシンプルなので、小物や雑貨は楽しい気分になれるようにビタミンカラーのものを挿し色として使ったり、ステンレス系で引き締めたりと全体のバランスを見ながら選んでいます。
キッチン収納を上手に魅せるポイント3選
ポイント1 使うアイテムを厳選

まず、収納を考える前にチェックをしておきたいのが、本当に必要な"モノ"だけが揃っているかどうかということ。 頻繁に使うモノと、季節ごとに使うモノがあるとは思いますが、中には「もう何年も使っていない」というものもあるはず。使用頻度を考えながら収納する、というのが大前提です。
調理の工程と、その時に自分がどのような動きをするのかまで考えながら、収納場所を決めることがポイントです。使いやすさを第一に、それぞれの収納場所を決めましょう。
ポイント2 統一感を重視
◆同じ役割のモノを1カ所にまとめる◆
よく使用するものや、お気に入りのツールを見せながらも、おしゃれなキッチンを目指すには、全体がきちんと片付いていて、気持ち良い印象を与えることが必要です。 例えば、カウンターの上に分散しているモノを″一か所"に集めるだけで、メリハリがついてスッキリします。
◆カラーや収納ケースを揃える◆
カラーリングを統一することも有効的。キッチンツールや、ツールを収納するケースなど、見える場所に配置するものは、同じブランドで揃えて"統一感"を持たせるのが理想です。
ポイント3 オリジナリティを演出
きちんと片付いていて、カラーコーディネートも整ったスッキリしているキッチンに、お気に入りの雑貨やグリーンを配置すると、料理をしている時も食事をしている時も、楽しく賑やかなムードが生まれます。
まずは自分のお気に入りのカフェスタイルを参考に、ポートレートやコーヒーグッズなどを配置して、雰囲気づくりを楽しみましょう。ちょっとしたカフェコーナーは、家事の合間にホット一息つける場所としても活用できますよ。
\Cafedgeさんのキッチン/
効率良く調理できるシンプルな配置
シンプルモダンテイストに色を加えて遊ぶ
シンプルモダンなスタイルのシルバーの天板と、スタイリッシュな黒が印象的なハーマンのコンロが大変気に入っています。
またカラーリングにこだわり、床の色とダイニングのテーブル、備え付けのキッチン裏の収納の扉の色を合わせています。
キッチン自体がとてもシンプルかつモダンなスタイルなので、収納には少し色を入れて遊ぶようにしています。
キッチンの一角にカフェコーナーを設置
夫がコーヒー好きでコーヒーグッズが増える一方なので、キッチンの表側にカフェコーナーを設置。それでも収納スペースが足りず、コーヒーグッズを全然収納しきれませんが(笑)。
おすすめ商品
シンク下やコンロ下には調理工程を考えた配置
料理をしやすくするために工夫していることは、使う場所の近くに収納するということ。
お鍋やボールは水を使うことが多いのでシンク下に収納。昆布やカツオ、煮干といった火を使うものはガラス密閉容器に入れてコンロ下にストックし、調理工程を意識した配置にしています。
ボックスには『調味料』を収納して空間を有効活用
下の方の収納は奥行きが深く、デッドスペースができやすいので、ボックスにオイルや調味料を入れて、収納スペースを無駄にしないよう工夫をしています。 万一、液漏れしていても掃除がラクラク!
おすすめ商品
調理グッズを選ぶポイントは、シンプル・使い勝手・色合い
調理グッズを選ぶポイントは、シンプルで使いやすく、色合いがキレイなものをセレクトするようにしています。 とはいえ、まだまだキッチンツールやお鍋などを揃えきれていないので、今後もひとつひとつ買い揃えていきたいと思っています。
\hato4517さんのキッチン/
キッチンをDIYして理想をカタチに
DIYで無駄のない効率的な動線に
キッチンの流し台と調理台を自らの手で作りあげました。あえてコンパクトなキッチンにすることで、効率的で無駄のない動線となり、とても使いやすいものとなりました。
手作りした珪藻土の壁でぬくもりの空間に
壁は雑貨を飾るために、タイルやパネルは一切貼らず、自分で珪藻土を塗り、味のある壁に仕上げました。ひと目で素人が塗ったとわかる部分もありますが、珪藻土の壁の効果で、温もりのある空間になったかと思います。
お掃除を楽にするためにIHコンロを使用
レンジフードと魚焼きグリルの掃除が嫌いなので、換気扇はプロペラタイプにして、魚焼きグリルの付いていない卓上IH調理器を選択。とても掃除が楽になり満足しています。
おすすめ商品
お鍋やフライパンは重ねずにパッとサッと取り出しやすく
お鍋やフライパンは、さっと取れるように重ねない収納にしています。

毎日使うフライパンや鍋類は、ファイルボックスに個別収納しておけば、出し入れしやすく料理もスムーズになります。スペースも無駄なく有効活用できますよ。

4連ワイヤーディバイダ―を使っても、スッキリ収納することができます。しまう場所が明確なので、迷わずスッキリ収納できます。
調理の流れに合わせて『調味料』や『調理道具』を収納
調理の流れを考えて、よく使う調味料や調理道具は、すぐに手が届くところに置いています。
作業する場所は極力モノを減らす
作業台やカウンターの上には、なるべく余計な物を置かないように気をつけています。そうすることで、調理時間が短縮に!
食器棚をリメイクして『食器』を"見せる収納"に
17年間使用していた食器棚をリメイクにチャレンジ。お気に入りの食器を"見せる収納"に変更してみました。つまらなかった食器棚に手を加え理想に近づきテンションアップ!収納スペースが減ったので、使っていない食器は思い切って処分し、気分もスッキリしました。
さいごに
どのキッチンも自分のこだわりを追及しながらも、作業空間として不便を感じないように工夫されています。使いやすい調理グッズを選び、使いやすい位置に収納することがポイントです。
また"統一感"を持たせることも、キッチンをスッキリ見せるコツのひとつなので、全体のバランスを見ながら選んでみてくださいね。テーマと理想を持って自分なりに工夫を加え、素敵なキッチンにしていきましょう。