
我が家は築20年以上経つ3DKの賃貸住宅です。
ナチュラルなインテリアが大好きで、模様替えやDIYを繰り返し、少しずつではありますが家族が癒される空間に近づけるように日々努力しています。
最近はインテリアに合う布雑貨やナチュラルな布小物を作るのが楽しくて、毎朝のハンドメイドタイムをお気に入りのアトリエで過ごしています。

8畳ほどのリビングです。
このスペースに、ダイニングテーブル&チェア、収納棚、アトリエ…と工夫して家具を配置しました。ここまで辿り着くのに、どんだけ模様替えを繰り返したことでしょう。。(笑)
今では、どこに何があるかがすぐにわかる使いやすい収納と、眺めて癒される雑貨を飾って、皆が集まる憩いの場所になっています。
和室(子供部屋)側から見たリビングです。
出窓は透明のガラスでしたが、すりガラスシートを貼って、その上から格子状に板を貼りました。
手作りの黒板を置いている棚にはアトリエで使う布を収納。母が私のために編んでくれたベビー服を飾っています。
リビングに隣接する6畳のキッチンは、大きな引戸を全て外して1つの部屋に見えるようにしました。そこで丸見えになったキッチンの大改造が始まりました。
まずグレーのタイルが張られている壁には、3重にペンキを塗り重ねて、レンガのように見せた板を強力両面テープで貼っています。シンク周りの戸棚は、暗いベージュ色だったので、白いカラーボードに彫刻刀で模様を付けてから両面テープで貼りました。
さらに、L字に設置した棚をカウンターのようにして、パソコンコーナーを作りました。パソコンをしながらリビングを見渡せますし、料理しながらレシピを調べる事も多いです。
DIYした板壁と棚を設置してナチュラルな雰囲気にしたアトリエコーナーです。
横にドレッサーを置く事で、乙女なイメージがプラスされました。ドレッサーには糸やボタンも収納しています。
子供部屋です。
押入れ内の上段半分に板壁を設置しました。子供達がここで隠れ家みたいに遊べるように…。
お店でカットしてもらったSPF材28本。ウオルナットという色のオイルステインを下地にして、その上から白でペイントしています。乾いたらやすりで擦り、木目を出して仕上げます。
壁には、100円で購入したフレームや家にあった木箱を使って、飾り棚や窓をイメージしてみました。
模様替えが大好きで、玄関は必ず季節ごとに替えています。
春夏は、麦藁帽子やかごバッグを飾ったり…、秋冬はマフラー、子供用の手袋やニット帽など…。小さな棚の背板部分は、季節に応じて布を張り替えています。
リビングに入ってすぐに見えるベランダガーデンです。
壁面に白く塗った板を立てかけて、支えるように棚を設置しました。床は、ブロックで一段高くしたところに、白く塗った板を乗せています。
以前、部屋をすっきりさせるために、家の中のラダーや棚などをベランダへ移動させてみたところ、ベランダが部屋の延長のようになり、とっても明るいベランダガーデンになりました。
プロフィール
- ■yasumin*さん(女性/30代/主婦)
- ■建物の種類:ハイツ
- ■間取り:3DK
- ■築年数:20年
- ■居住人数:4人
- ■好きな家具・雑貨店:ナチュラルキッチン、niko and...
- ■この家の好きなところ:収納スペースが多いところ。
- ■この家の悩み:畳と砂壁がある和室に苦労しています。
- ■HP:yasumin's cafe*
編集者コメント
今回は、yasumin*さんのお部屋をご紹介します。
限られたスペースで、収納や配置に気を配り、暮らしやすくなるよう工夫しているとのこと。キッチンからリビング、アトリエ、子供部屋までひと続きで、統一感のあるインテリアですね。子供部屋が和室とは思えないほど・・・。DIYの板壁や、出窓に張った格子状の板、改装したキッチンの扉と壁など、全体が温かな印象を受けました。家具も部屋の雰囲気になじんでいますね。
「楽しい!」と思ったのは押入れの中に作った、おままごとができる隠れ家スペースです。隠れ家みたいな場所って子供の頃は大好きだったなぁと懐かしい気持ちになりますね。キッチンやアトリエから部屋全体を見渡せて、いつもお子さんと一緒の空間で過ごしているyasumin*さんらしいアイデアだと思いました。こうした家族のことを考えたインテリア、とっても素敵だと思います。
ハンドメイドが大好きなyasumin*さん、これからも温かさいっぱいのお部屋づくり、楽しみにしていますね!