【10】こだわりや自分の「好き」を詰め込んだトイレ 北欧×和のマイホームづくり

家の中で一番小さな個室「トイレ」。
個室と言えど、家族だけでなくお客様の目線も気になるところ。
今回は、トイレづくりでこだわったこと、そして気を付けたことなどをご紹介します。

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目次

【10】こだわりや自分の「好き」を詰め込んだトイレ

家の中で一番小さな個室「トイレ」。
個室と言えど、家族だけでなくお客様の目線も気になるところ。
今回は、トイレづくりでこだわったこと、そして気を付けたことなどをご紹介します。

家の中で一番小さな個室はこだわりを詰め込んで...

ちょっぴり贅沢したトイレ設備

家の中で一番小さな個室「トイレ」 。
リビングやダイニング等の大空間と違って、ちょっぴり贅沢しても大きな出費にはならないため、 自分のこだわりを詰め込める場所でもあります。

我が家はちょっぴり奮発して、見た目スッキリなタンクレスのトイレを選びました。
リモコンもスタイリッシュなスティックリモコンにグレードアップし、クールな空間を演出しています。
このスティックリモコンですが、デザイン性は優れていますが、従来のリモコンと比べると機能が簡略化されていることが多いので、選択する際は注意が必要です。

自分の「好き」を詰め込んでみる

小さな空間なので、自分の「好き」をギュッと詰め込んで、お気に入りの空間を演出することができます。
我が家は、水栓や手洗い器、トイレットペーパーホルダーは全て施主支給し、憧れだったミラーも設置しました。

掃除のしやすさを考慮した素材選びを

汚れに強い素材選びを

我が家の内装は、場所によって珪藻土の塗り壁とクロスを使い分けています。
トイレは水はねや汚れが気になる場所。気になったときにサッと拭けるように、全面クロス貼りにしています。

手洗い器側の壁は、暗めのアクセントクロスを使用しました。
消臭・防カビ効果や、汚れに強い機能を持つクロスも沢山あるので、そういった機能性の高いクロスを選ぶのもおすすめです。

プライバシーの確保で、お客様にも配慮

玄関やリビングからはできるだけ距離を置く

トイレの配置で気を付けたことは、玄関の真横は避けることと、リビングからも一定の距離を置くことでした。

玄関先だけのお客様も多い中、横にトイレがあるとなかなか行きづらいので、玄関の真横は避けました。また、お客様にも配慮して、トイレの音がリビングに漏れないように、廊下を隔てた場所に配置しました。

将来のことを考えたトイレづくり

寝室の横に配置して扉も引き戸に。

長く住むであろう家なので、10年後20年後を想定した間取りを考えることも大切です。

将来の為にトイレを寝室の横に配置するとともに、開口部を広めにとった引き戸でバリアフリー対応にしています。

最後に・・・

ほとんどのご家庭のトイレは1畳ほど。
とても狭い個室なので、リビング・ダイニングに比べると、低予算で自分のお気に入りの空間を作り上げることが出来ますね。

閉じられた狭い空間であるからこそ、大胆なアクセントクロスにチャレンジしたり、小物にこだわったりできる貴重な個室です。
また、トイレは将来の事やゲストにも十分配慮して、間取りを決めると使い勝手も良いものになると思います。

Na〜さん プロフィール

Na〜さん
北欧×和な空間を楽しめる家づくりを目指す、人気インテリアブロガー。 整理収納アドバイザー1級のノウハウを活かし、モノを上手に隠しながらも、ノンストレスな暮らしを追求しています。
ウェブサイト
WITH LATTICE
著書
ズボラでも、センスよく暮らす 衣・食・住 100のアイデア (KADOKAWA)

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